10月17日、テレビ朝日系のドラマ「相棒Eleven」は第2話「オークション」を放送、予告動画が公開されている。先週放送の初回スペシャルは今期ドラマで最高の視聴率を獲得してスタート、同シリーズでも1位の滑り出しを見せ注目が集まる。

新シリーズ第1話では、香港で起こった事件を舞台に杉下右京（水谷豊）と甲斐亨（成宮寛貴）の出会いが劇的に描かれた。警察庁次長・甲斐峯秋の息子である享を親相棒として右京がまさかの逆指名、という展開から2話のレギュラー放送が始まる。”ボンボン”である享の扱いに困る周囲とそれをものともしない右京のギャップ、享と峯秋にある親子確執の謎…初回から重要な伏線をはらんで今後どのように物語が展開するのか興味は尽きない。
新コンビへの期待は視聴率という形で現れ、ブロガーたちやSNSに見る感想も多くが好意的なものを占めている。甲斐のキャラクターも若く血気盛ん、絶対音感を持ち細マッチョという人気ヒーローの要素を盛り込んだ点も好評で、これまでの相棒ファンからも右京との掛け合いの良さが高く評価されている。初回も事件解決の際に享の能力が発揮されており、その点を踏まえた謎解きが今後も期待される。

＜第2話あらすじ＞
高級オークションハウス「ホワイトグラブズ」のオーナーである坂巻百合子（岡まゆみ）から作品「クレメンスの腕」を探して欲しいという以来が中根署の捜査一係に舞い込んだ。夭折した天才ジャズピアニストの腕をかたどって作成された石膏作品は希少で高価なものであり、5日後のオークションの目玉であったと主張する百合子の応対に困った堀江（山口良一）は、かつての部下だった享に事件を丸投げしてしまう。マスコミに呼びかけるように享が提案、それを百合子が実行したことで当初1000万円だった予想落札価格が3000万円まで値上がりする結果となる。その最中、特命係に「クレメンスの腕」が発見されたとの知らせが入るが、そこには腕を巡る複雑な人間関係と陰謀が渦巻いていた…

「相棒Eleven」は17日（水）よる9時から放送。予告動画はドラマ公式サイト「Movie」で視聴出来る。


相棒season11｜テレビ朝日

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