10月18日、テレビ朝日系でドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子～」がスタート、一匹狼の天才外科医を米倉涼子が演じる！悪女、交渉人、国税局査察官など様々な役柄を渡り歩いた米倉が初めて医師役に挑戦、番組サイトには予告動画や制作記者会見レポート、初めての銭湯体験談などが公開されている。

大門未知子は天才的な腕を持つ外科医でありながら所属する組織を持たず、医師紹介所の派遣で毎回配属先を変えるフリーランスとして医師活動を行っている。ある時、未知子はある大学病院に派遣された。苛酷な勤務形態により一度に複数の医師が退職した穴埋めとして要請されたのだった。未知子のいでたちはおよそ医師らしくないもので、新人医師の森本（田中圭）は前夜のクラブで未知子を見かけたのを思い出す。学閥など一切関係無い未知子は、着任早々院長の久保（竜雷太）が執刀する手術に対して異議を唱えた。誰もが思っていながらも言えなかった問題点を未知子が鋭く指摘するが、それに賛同すれば立場の無いその他の医師たちによって疎外されてしまう。結果、雑用に回されてしまう未知子だったが、長らく手術経験が無かった院長による手術は恐れていた事態へと向かってしまう…
気が強く自我を貫く強い女の役とあって、まさに米倉にとってハマリ役となる事が容易に想像できる。
その他共演者には伊東四朗、岸辺一徳、室井滋、段田安則、勝村政信、鈴木浩介、内田有紀、紫吹淳といった豪華キャストが並び安定感を与えてくれる。組織に所属しないことで思う存分活躍の場を与えられない未知子が、最終的には自らの外科医としての腕のみで周囲を変えつつ患者を救う姿は、胸のすくような爽快感を味わえることだろう。

とはいえ、米倉にとってははじめての外科医役。撮影では苦労も多いようで、白衣をまとった現役の女子医大生約30名を招待して開催された制作記者会見では、「第二話の“上腸間膜動脈を含む膵頭一括切除、大腿部の大伏在静脈からグラフトを採取、膵頭部と上腸間膜動脈と門脈のガンを切除、そして血管移植再建”。このセリフを覚えるのに２週間かかりました」という苦労話を披露している。制作記者会見レポートには、米倉を始め当日登壇した共演者たちの役にかける意気込みや、脚本を担当した中園ミホのコメントも紹介されている。

今回、ドラマ主題歌には大人気ユニット「Superfly」が9月発売のアルバム「Force」からタイトル曲「Force」を提供、リカットシングルとしてリリースことも発表された。デビュー以来安定した人気を誇る彼らとのタイアップでドラマとの相乗効果も期待出来そうだ。

「ドクターX～外科医・大門未知子～」は18日スタート、毎週木曜よる9時放送。予告動画はドラマ公式サイトトップページで視聴出来る。

木曜ドラマ　ドクターX～外科医・大門未知子～｜テレビ朝日