優しい夫のプレゼントのグアム旅行は、離婚詐欺のための小細工だった…ドラマ冒頭にして夫の裏切り、愛人の妊娠と続いた「愛情万々歳 ブラボー！マイ・ラブ」、第5話からはいよいよ裁判に…ドラマは月～水の毎夕5時からBSジャパンで2話ずつ放送、番組サイトには予告動画が公開されている。また本作はTSUTAYAにて独占レンタルされている。

■第5話「追いつめられた夫」　
ヒスの兄が経営するスナックを突き止めたジェミ。ジョンスはシドニーへ行くことがわかる。ドンウの機転で空港へ向かうのだが、そこには信じられない光景が…。一方、胸のしこりのため病院へ行ったジョンヒを診察したのは、なんと元夫のヒョンド。逃げ出すジョンヒを追いかけるヒョンドだが…。
そんなジョンヒは、若い妻の浪費のために激務の毎日。それでも義母には嫌味をたっぷり言われる毎日。なおさらジョンヒのことが気にかかる。
ジェミの家では、ジョンスが別れてくれの一点張り。寝食を削ってまで妻として尽くしてきたと嘆くジェミに、母ジョンヒは「時には諦めることも必要よ」とアドバイス。そんな中、決してヒスと会うなと言われたジェミだが…。
糟糠の妻をみすてて若い女の走るのはよくある話。しかし、それにしても空港で目にする光景は、あまりにもジェミにとってはかわいそう。いったいどんな光景なのかお見逃しなく。今作のイ・テソンは、とにかくカッコいい！ピンチのジェミを颯爽と助ける場面の、足元からパーンするイケメンぶりをお見逃しなく。

■第6話「妻と愛人の対決！」
ジェミはヒスの元に乗り込み、1対1で話し合いをする。被害者はジェミ。韓ドラマよくありがちな、被害者が相手の女に掴みかかって罵倒するシーンがあるにはあるが…。最後にヒスは妊娠の事実を告げ、ジェミを罵倒する。ドンウは、ショックを受けたジェミを見捨てるわけにもいかず、別荘に連れ出し頭を冷やさせる。ヒスは、お腹の子をだしにジョンスを呼び出し、妊娠したことをジェミに告白したと明かす。ジョンスはショックを受けた妻の心配ではなく、姦通罪で訴えられることを心配する。
一方、ヒョンドはジョンヒの店を訪ね検査を受けるよう勧める。
別荘では、ジョンスのスーツケースの中身を見たジェミが、興奮しある決心をする。夜が明け、ついに裁判の日。果たして裁判の結果は？
韓国の姦通罪は、1947年に事実上廃止となった日本のものとは違って男女ともに適用。韓国刑法第241（姦通）／(１)配偶者ある者が姦通したときは、2年以下の懲役に処する。その者と相姦した者も同じである。／(２)前項の罪は配偶者の告訴がなければ公訴を提起することができない。ただし、配偶者が姦通を慫慂又は宥恕したときは、告訴することができない。
もっとも、2010年3月に姦通罪の廃止の方向を固めたとのこと。

■第7話「刑事告発？協議離婚？」
裁判はジェミが勝利し、離婚は無効となったが、今度はジェミ側から離婚の申し立てをし、ジョンスを刑事告発することに。そんな我が子を見たジョンヒは、あれほど嫌がっていた元夫ヒョンドの検査を受けることにする。果たしてその真意は？診察を終えたジェミは、尿失禁の検査に来たクリスタルとジュリに出くわす。
一方、ジョンスを刑事告発し、慰謝料を取ることにしたジェミだったが、何かにつけては感傷的になり弱気になる。そんなジェミにドンウがはっぱをかける。しかしそれ以上に効果があったのはジョンスの逆切れ。しかしジョンスの反省文を見て…。そんな中、ダルムは母親そっくりなジョンシムと出会う！
韓ドラマは、愛情表現を靴（足）で表すことが多い。今回は、まだ愛情未満とはいえ、ドンウがジェミに優しく靴を履かせてやるシーンがあるのでお見逃しなく。

■第8話「離婚式」
ヒョンドはどうにも娘ジェミのことが気になって仕方がない。たった1枚手元にあった元妻ジョンヒと娘ジェミの写真を見ながら涙ぐむ。そんな姿を幼い娘に見られ、大騒ぎに。夫婦の喧嘩に姑のクリスタルが口出しし、罵倒されるヒョンド。
裁判所へ行き、正式に離婚に合意したジェミは、ジョンスとケジメをつけたその足で“世間が見えるように”レーシックの手術を受けに行く。一方、同じ日にジョンヒも腫瘍を切除する手術を受ける。そこにジュリが現れ思わず隠れる二人。
そんな中、ドンウの勧めによりジェミはジョンヒらが見守る中、離婚式を行う！果たしてその離婚式とは？しかし、せっかく気分もすっきりしたところに、またジェミの心をかき乱す事件が…。
それにしてもクリスタルの迫力はすごい。子供たちはもちろん夫のチュンナムも恐ろしくて逆らえない。起きていれば怒鳴り散らし、寝てはいびきの爆音。
そして今回、イ・テソンのピアノの演奏が見られる。男性主人公がピアノを弾けばヒットすると言われている韓ドラ。「冬のソナタ」のペ・ヨンジュン、「私の名前はキム・サムスン」のヒョンビン、「ベートーベン・ウィルス」のキム・ミョンミン、「パリの恋人」のパク・シニャン…みんな大ヒットしている。もちろん本作も！

ナビコンでは、BSジャパンの放送にあわせて、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介していくのでお楽しみに！

■作品紹介
・放送MBC、2011年7月16日〜2012年1月29日
・話数：全57話
・演出：演出：チュ・ソンウ　「黄金の魚」「冬鳥」
・脚本：パク・ヒョンジュ　「黄金の新婦」「愛しの金枝玉葉」
・キャスト：イ・テソン（ピョン・ドンウ役）、イ・ボヨン（カン・ジェミ役）：「セレブの誕、チン・イハン（ハン・ジョンス役）：「風吹くよき日」『恋する神父』

◇BSジャパン番組サイト
　※2012年11月5日～202年1月15日　毎週月～水に2話ずつ放送。
◇TSUTAYA作品ページ

　【「愛情万々歳ﾌﾞﾗﾎﾞｰ!ﾏｲ･ﾗﾌﾞ」を2倍楽しむ】

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