反抗期の涼太が家出?!ドラマ「シングルマザーズ」第5回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2012年11月20日08時00分ドラマ

11月20日、NHK総合のドラマ「シングルマザーズ」は第5回「子供のキモチ!」を放送、5年生になった涼太(山崎竜太郎)は難しい年頃となり直(沢口靖子)も途方に暮れることが増えてきた。家が貧しいことで自分の将来を思い悩む涼太は、ある日水枝(酒井若菜)の息子・慎之介と共に家に帰らなかった。一方、「ひとりママ・ネット」には小田(山口馬木也)が現れ直に付きまとう。直は小田が妻にDVを働いていたことを見抜いていた。

■第4回「招かれざる客」あらすじ
ある日「ひとりママ・ネット」に一人の少女(忽那汐里)が訪れた。直が対応するが、出産費用を貸してくれと言うのみの少女は直に幸せかと尋ねて去っていく。燈子(高畑淳子)には深入りしないように釘を刺されるが、直はどうしても気になってしまう。水枝にも少女の話をすると、水枝は自分が認知されていない子を産んだこと、誰も産院で祝ってくれなかったことなどを語り始めた。直は正社員の事務員として働き始めたが、児童扶養手当の助けが無ければ家計は厳しかった。そんな矢先に手当削減の案が国会に提出される。「ひとりママ・ネット」では会員たちが途方に暮れていた。その後、直はパート先の「鴎夢亭」で再び少女に出会う。少女は洋輔(ユージ)の後輩で、やはり金を貸して欲しいと頼みに来ていた。そこで直は少女が雪乃という名前であり、相手の男はどうやらいなくなってしまったらしいことを知る。直は燈子に雪乃のことを相談するが、相手の事情がはっきり分からないうちから関わるのは辞めた方がいいと注意を受けてしまう。しかしその帰り、直は浜辺で佇む雪乃を見かける。海へ入ろうとする雪乃を必死に止めた直は振りほどかれ、雪乃は走り去ってしまう。砂浜に雪乃が落とした母子手帳を見つけ、直は雪乃が定期検査を殆ど受けておらず、しかも臨月であることを知る。直は洋輔に協力を頼み、たまたま居合わせた水枝も巻き込んで雪乃の家を訪ねる。
雪乃は自分の母親は男にだらしなく自分を捨てていったと打ち明け、子どもの父親が逃げてしまって自分だけが辛い目に遭っていると嘆いた。それを聞いた水枝は男に逃げられた境遇は可哀想だが、雪乃にも責任があるはずだと厳しく指摘してから仕事に出掛けてしまった。雪乃を励ます直は、その異変に気付き雪乃を病院に運んだ。直はすぐに久美(北斗晶)に助けを求め、洋輔と共に産院で待機していた。直は勤務中の水枝にも電話を掛け、仕事が終わった後に病院に来て欲しいと連絡する。ひとりでも多くの人を集めておめでとうと言ってあげたいという思いからだった。そして久美に呼ばれた由香子(三浦理恵子)、仕事を終えた水枝も集まり雪乃の出産を待った。全員がうとうと眠っていた早朝、雪乃は出産した。車椅子で病室から出てきた雪乃に、次から次におめでとうの言葉が掛けられる。生まれたのは女の子だった。直は一緒に幸せになろうと言葉を掛けると、不安そうな雪乃はやっと笑顔を浮かべた。
後日、ひとりママ・ネットで燈子はトイレに向かって雪乃が一人で出生届を出し母子寮に入ったこと、当面は生活保護を受けながら生活する場を確保できたことを報告した。そして燈子はトイレから出てきた水枝を見て驚く。直に簿記を教えてもらうために事務所に寄っていたのだった。そこへ用を済ませた直が来て、改めて燈子に水枝を紹介する。燈子は直がしたことはたまたま良い結果に繋がったが危険も多いことを改めて指摘した。しかし水枝は直のしたことは間違っていないと励ますのだった。
国会では児童扶養手当が5年で打ち切られるという案が出されているといい、ひとりママ・ネットではそのために署名活動を行うことを決めた。燈子は直に事務局長になるように要請し、直が中心となって署名活動が進められていく。しかし活動の最中に法案が通ってしまい、直は再署名に向けて事務所で一人作業を行っていた。そこへ一人の男性が訪れた。驚く直に、小田と名乗ったその男は、自分の妻が子どもを連れていなくなったと語り始めた。失踪した妻はひとりママ・ネットのサイトを頻繁に見ていたことからここを訪ねてきたと訴える小田は、自分の窮状を一方的にまくし立てた。その姿から別れた夫を思い出した直は、小田にDVの匂いを感じ取ると同時にフラッシュバックに襲われ、頭を抱えてうずくまりパニックに陥る…。

ドラマ10「シングルマザーズ」第5回は20日(火)よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。NHKオンデマンドでは放送翌日から見逃し番組として配信を行う。

シングルマザーズ|NHKドラマ10

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