11月23日深夜（24日）、テレビ東京のドラマ「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」は第7話を放送、ヨシヒコ（山田孝之）一行の前に、ヨシヒコたちを模倣したかのような謎の4人組が現れる。彼らは勇者の名を騙る魔物で、ヨシヒコたちの行く手を妨害する。訪れた村ではヨシヒコたちが一方的に偽者扱いされる羽目に。この危機をヨシヒコたちはどうやって乗り切るのか。

■第6話あらすじ
ある日の道中、突然現れた仏（佐藤二朗）はヨシヒコ曰く仏界の巻物のようなもの（iPadに限りなく似ている）をシュッシュしながら鍵についての情報を得てアイシス城主のサマルタリアを訪ねろとお告げをする。ヨシヒコたちがサマルタリアに会うと、その鍵は武道会の優勝商品にしてあると言われ、有無を言わさずヨシヒコも武道会に出場させられる。
最初の対戦相手のネルソン（大東駿介）は最強の武術の使い手だった。到底ヨシヒコが敵わぬと思った矢先、ネルソンはチン毛をファスナーに挟み、その動きが鈍る。ダンジョー（宅麻伸）一同、チン毛チン毛と囃し立て、ネルソンが動きを止めている隙にヨシヒコは一撃を繰り出し無事に勝ち進む。次の対戦相手・ボルカ（高橋努）ノはヨシヒコの事を「セリザワ」であると主張して戦いを挑む。そういえばヨシヒコの中の人が「クロー○ZERO」でそんな役名を演じていたような気もするが定かではない。頭突きの達人のボルカノだったが、ギャラリーのムラサキ（木南晴夏）に一目惚れし、その呼びかけにあっけなく応じて鼻血を出しながらリングを飛び出し場外で負けてしまう。
第3の相手・タシスン（裵ジョンミョン）は何故準決勝まで勝ち進んできたか分からない程のひょろひょろ男。しかしギャラリーには幼い子ども6人が遺影と思われる男女の写真を掲げ、タシスンを「兄ちゃん」と応援する。優勝賞金で幼いきょうだいを養うというタシスンを心優しいヨシヒコは倒すことが出来ない。しかしムラサキが子ども達6人は偽の兄弟である事を見抜き、卑劣な作戦に怒ったヨシヒコによって遠くの山まで放り投げられてしまう。
そして決勝戦の相手はジャッキー・ピョン。なんだか亀仙○に似てなくも無いが、とりあえずかなりの強さにヨシヒコは瞬く間に倒されてしまう。ところがその時時間が止まり、ヨシヒコの魂は猫耳を付けた仙人（梶原善）のところへ送り込まれる。戦いを案じた仏が、時間を止めている間に仙人のところでヨシヒコを修行させて強くさせようというものだった。厳しい修行だと前置きされて構えるヨシヒコだったが、草滑りに魚釣り、UNOにそうめん流しと遊びを満喫する日々の中、突然ヨシヒコは仙人から強くなったと言い渡される。そしてその辺りで汲んだ水を力が100倍になる水だと言って渡すと信じきったヨシヒコは無敵になったつもりで現世に戻っていった。いざヨシヒコがジャッキー・ピョンを倒そうとするその時、現世ではメレブ（ムロツヨシ）、ダンジョー、ムラサキ以外が時間が止まるという状況になっており、気を効かせたメレブたちがジャッキー・ピョンをリング外に連れ出していた。戦わずして勝利したヨシヒコだが、どこか不満げだった。
そして4人は無事に鍵を手に入れて強い魔物を倒し、目指す箱にたどり着いた。魔物たちが飛び出してきたらとの不安を他所に、箱にしまわれていたのは沢山集められたベルマークだった。またしても仏の見当違いで無関係な戦いをさせられたヨシヒコたちであった。

ドラマ24「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」は23日深夜0時12分から。予告動画はドラマ公式サイトトップページで視聴出来る。


ドラマ24「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」：テレビ東京