あなたには“故郷"がありますか?「ゴーイング マイ ホーム」第7話あらすじと予告&2分早わかり動画も公開中
前回の第6話ではクーナ探しのイベントをすることになり、イベントを盛り上げるために良多(阿部寛)がクーナの足跡を偽造しようとし、同じことを考えた(治(西田敏行)と一緒に偽造したが、今夜放送の「ゴーイング マイ ホーム」第7話では、栄輔(夏八木勲)の退院が決まり、新展開を迎えながら”故郷”について考える…番組サイトには次回予告動画とこれまで視聴していない方も2分でわかる、早わかり動画が公開されている。
栄輔が退院し東京に戻る日、治がやってきて、「二度とこの町に来ないでくれ」と頭を下げる。治はダム作りを推進したことや、久実のことを幸せにできなかったことを、負い目に感じ、栄輔の顔を見るたびに自責の念に駆られていたのだった。そこに良多がやってきて病室の微妙な空気を感じ取る。
その頃、良多の妻、沙江(山口智子)は娘の萌江(蒔田彩珠)にせがまれて、亡くなったクラスメイトのめぐみちゃんが好きだったというハンバーグの作り方を教えることに。萌江の話を聞くうち、同級生を突き飛ばしたり教室に机を勝手に運んだりした萌江の不思議な行動を理解してゆく沙江だった。 一方、良多が東京に戻ってから菜穂(宮崎あおい)は、良多の存在を少し見直すことになる。果たしてその訳は?
栄輔の退院祝いの日。敏子(吉行和子)ははりきって良多の好物を作り、長女の多希子(YOU)たちも集まって久しぶりの家族だんらんを過ごす良多たち。しかし、父の古いノートから見つけた売地の写真を栄輔に見せた良多は、栄輔が長野に土地を買った理由を聞いて、つい「勝手だ」と栄輔を責めてしまうのだった。
その夜、良多と沙江が“故郷”について語るシーンがある。これまで帰っていく場所なんてなくていいと思っていた沙江だったが、娘のことを考え、微妙に気持ちの変化が起きてくる。ドラマは、クーナという奇想天外がキーワードを持ってきながら、少しずつ本当に無理のないありふれた日常の展開の中で家族の絆を見つめていく。
◇関西テレビ「ゴーイング マイ ホーム」番組公式サイト
◇フジオンデマンド「ゴーイング マイ ホーム」視聴ページ
フジ「ゴーイング マイ ホーム」番組サイト