誓いの指輪に託した永遠の愛と命がけの恋…「王女の男」第23話あらすじと予告動画と総集編案内-NHK
セリョン(ムン・チェウォン)は挙兵のため咸吉道に向かうスンユ(パク・シフ)に迷惑をかけぬよう、都に残ると決め、今夜放送の「王女の男」第23話「王室からの抹消」で、二人は永遠の愛を誓う…番組サイトで前回ダイジェストと予告動画が公開されている。
■見どころ
ドラマ冒頭、スンユとセリョンの最高に美しく切ないラブシーンが見られる。また、ドラマ中盤で、ろうそくに照らされるスンユの超アップの美しい顔と、誓いの指輪を見て美しい涙を流すセリョンをお見逃しなく。
スン(世子)がセリョンを見て生気を取り戻したことで、王妃のセリョンに対する態度が変わる。一旦変われば母性は何が何でも我が子を守ろうとするはず。今後の王妃の言動に注目を。
命懸けでスンユに力を貸してくれるソクチュだが、今回、スンユと意外な縁があることもはっきりする。
■第23話「王室からの抹消」
スンユはセリョンの背中の傷に口づけし、セリョンに指輪を差し出す。「私の妻になってくれるか?」スンユの言葉に「私の夫になってくださいますか?」と答えるセリョン。指輪をはめ、「もう夫婦だ。離れていても互いの影になろう」というスンユに「死ぬまで私たちは1つです」と言って抱き合うスンユとセリョン。
翌朝、セリョンは原因不明の病を患っている弟スンの元へ。スンユは出発前にチョン・ジョンの墓へ。そこには使用人の身分に落とされた敬恵(キョンヘ)王女が来ていた。
一方、ミョンはセリョンが戻ったと聞き訪ねてくる。スンユの居所を聞き出そうとするミョンに、二人は夫婦になったことを告げる。嫉妬に狂うミョンは、「もう、そなたの心を掴もうとしないが、その体は私の物だ」といい、病身のミョンがミョンを追い返す。
世宗(スヤン)は戻ってきたセリョンに、何を言い、セリョンは何と答えるのか?世宗にとって最も耳の痛い言葉だ。そんなときスンの容体が急変。そして…。
宮中が悲しみに暮れる中、スンの位牌の前に手を合わそうとするセリョン。世宗は、これを止めたうえで承旨(スンジ)を呼び寄せセリョンの記録を抹消させ、ミョンの私邸で使用人として働く。
一つの命が果て、新しい命が誕生する。キョンヘが元気な男児を出産し、生前ジョンが付けてくれたチョン・ミスを名づける。
その頃にはスンユは、豪族、イ・シエ(李施愛)らと反乱を興し、咸吉道をほぼ手中に収めた。世宗は、咸吉道で反乱がおき、それがイ・シエとスンユの仕業と知り、ミョンを咸吉道に派遣しスンユを殺せと命じる。世宗は焦っていた。もはやミョンさえも信じられず、ハン・ミョンフェにあることを命じる。ミョンもまた嫉妬に狂っていた。
そんな中で王妃が冷静になっていく。酒に溺れる王を叱咤し、セリョンの命を守ろうと動き出す。そしてキョンヘの元へ謝罪し、身分の回復を約束。キョンヘは子供のためにも受け入れ、寺に行くことを決意する。王妃はすでに母親に戻っていた。キョンヘはスンを連れてセリョンに会いに行く。ところがミョンは道中、反乱軍が民の支持を得ていることを肌で感じる。
ミョンは、スンユの死に様を見せるためセリョンを連れて咸吉道へ。スンユを捕える方法を考えあぐねているミョンに、ハン・ミョンフェがセリョンを利用することを命じる。さあ、セリョンはどうするのか?
※来年1月20日からのBSプレミアムの韓国ドラマは、キム・スヒョンとハン・ガインで、初恋の女性を想い続ける若き王と、記憶を失った美しき巫女との切ない愛を描いたファンタジー・ロマンス史劇「太陽を抱く月」に決定!9日(日)は、「太陽を抱く月」のNHK番組収録と記者会見がある。ナビコンでも取材するので、いつものレポートをお楽しみに。取材レポはこちら⇒韓流コーナー「取材レポート」のコーナー
◇NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト
【作品詳細】【「王女の男」を2倍楽しむ】