南山の罠、嵌められたギテ父子！1年後舞台はソウルへ…「光と影」第5‐8話あらすじと見どころ、予告動画

2012年12月26日09時00分ドラマ

ショー初日は大成功に終わったが、チャン議員がシン・ジョングを呼び出し、圧力をかけたために、ジョングは契約金と収益金を持って姿を消してしまう！さらに、チャン議員の悪の手はギテ父子に襲い掛かる…明日27日（木）の第5話で、ドラマが大きく動き出す！作品公式サイトには予告動画が公開されている。ドラマの背景やあらすじ、魅力などは「光と影」を2倍楽しむで紹介しているので、チェックをどうぞ。

■第5話
選挙違反法で逮捕されたギテは、チャン・チョルファン議員に訴えられたと知る。父マンテクはギテを釈放するためにマンシクは、プライドを捨ててチャン議員に頭を下げる。しかし、父が裏で動いたことを知らないギテは、釈放されてチャン議員に挑発的な態度をとり、スヒョクにも議員の下に就くのはよくないと言ってチャン議員の怒りを増幅させる。帰宅したギテは、父の前に正座し負けを認める。マンシクは簡単に負けを認めたギテを不甲斐なく思い、「もうお前には何も期待しない。一生、妓生と遊んで暮らせ。その年なら努力だけじゃダメだ。成果を出せ」と、言う
シン・ジョング団長の雲隠れによって残り2日間のショーの中止を余儀なくされたギテは、前金を取り返すためにソウルに向かいノ・サンテクと出くわす。ギテが資産家の息子だと知ったサンテクは態度を変え、ビジネスパートナーになろうと誘うが…。
拘置されたギテの差し入れに“豆ごはん”を作った家政婦グムレをギテの母は怒ったが、これは、“豆ごはん”に日本でいうところの“臭い飯”という意味があるから。詳しくは、こちらで解説。

■第6話
マンシクが何者かに連れ去られたと知ったギテは、必死に父を探すが、手掛かりは背広を着た刑事風ということだけ。家政婦のグムレは、息子のスヒョクの会話から、スヒョクが何かを知っていると感づき問い詰めるが、答えようとしない。ギテは、八方手を尽くすが父の消息はつかめず、チャン議員に力を貸して欲しいと頭を下げる。
ところが、マンシクは拷問のさなかで死んでしまい、チャン議員は事態の隠ぺいを図る。中央情報部に呼び出されたギテはマンシクが共産主義者だと自白して自殺をはかったことを知らされる。信じられないながらも、これ以上追及しなければ家族への追及はしないと言われ、家族に危害が及ぶのを恐れて口をつぐむギテ。母たちには、事故で亡くなったと報告。一方、職を探すジョンヘは、ベトナム戦線の慰問公演を行うショー団派遣に加わるが…。
中央情報部（KCIA）とは、朴正煕時代の韓国の情報機関のこと。主要な任務は北朝鮮のスパイ摘発で、南山にあったので通称“南山”と呼ばれた。この回では、マンシクの死を前にしたギテとスヒョクとの演技に注目。特にスヒョクは恩人で父替わりでもあったマンシクの死に関係したことで、抜き差しならないことになる。

■第7話
１年後、ギテはソウルに上京したものの放浪生活を送る。父マンシクの死で、財産の全ても失い、ギテ母は質屋通いも。スヒョクはチャン・チョルファン議員に仕え青瓦台で勤務。ギテが任されていたスニャン劇場は、マンシクの秘書チョ・ミングクが引き継いでいた。ギテには雇われ社長と言い、彼の裏切りを知らないギテは謝意を伝える。ノ・サンテクはセブンスターショー団が好調で業界を牛耳っている。そんなサンテクを苦々しい思いで妬むシン・ジョング団長。そんな中ギテは、ナイトクラブでチェヨンと出くわす。ギテに好意を持つチェヨンはショービジネスへの参入を強く勧める。一方、ベトナムから戻ったジョンヘはヤン・テソンのギャラの持ち逃げによって途方に暮れるが、スネからある仕事を持ちかけられる。スヒョクは宴席の接待だと知らずに宮井洞安家に足を踏み入れたジョンヘを連れ出し、2度と来ないようにと、謝礼だけを渡す。ジョンへは、働いていないから、と謝礼を受け取らない。
そんな中、ギャラの持ち逃げをしたテソンがジョンへたちに謝罪に来るが…。
それぞれの立ち位置ががらりと変わる第7話は、一年後の近況報告というところ。ギテとチェヨンが近づき、スヒョンとジョンヘが再会したことで、一気に四角関係のラブラインが見えてくる第7話。今回は、チェヨン演じるソン・ダムビの美しい“ほぼ素顔”も見られるのでチェックをお忘れなく。

■第8話
シン・ジョング団長を見つけるも返済能力がないとわかったギテは、ショー団経営に加わることを決意。そして、1年前、ジョングを脅してショーを中止にさせた張本人がチャン議員だと知る。そんな中、軍用品の横流しでひと山当てたテソンが姿を現す。テソンは恨みのあるサンテクにショー団派遣違反の罪を着せると、ジョングはサンテクのいない間にセブンスター所属のチェヨンやソンウォンを丸めこんで地方公演を企画する。一方、ジョンヘは宴席から連れ出したスヒョクに理由を問い、スヒョクはジョンヘに関心を持っていると素直に告白。果たしてジョンへは何と答えるのか。シン団長は、地方公演になんとかチェヨンも出演させようとするが色よい返事はもらえず、公演の日は近づく。チェヨンはシン団長にあった帰りに偶然ギテと出くわし、ギテがシン団長の地方公演についていくことを知る。いよいよ地方公演の出発の日。ギテとジョンへが通路を挟んだ隣席に座り、いよいよバスが出発しようとしたその時…。
スヒョクの母グムレが、何くれとなくギテ母の世話を焼くのは、恩人の死に息子が関係していることへの謝罪の意味もあるのか？いよいよギテがショービジネスの世界に飛び込み、次回からドラマは本格的に動き出す。

一度観たら絶対嵌る「光と影」は、12月21日（金）より、月～金の毎朝8時30分～9時30分まで吹替え版で放送。予告動画は、作品公式サイトで公開している。本作は、11月2日より大好評レンタル中。

■作品紹介
・放送：MBC、2012年
・話数：全64話
・脚本：チェ･ワンギュ『朱蒙』『アイリス』『オール･イン』ほか
・演出：イ･ジェファン『朱蒙』
・キャスト：
アン･ジェウク（カン・ギテ役）『星に願いを』『ミスターグッドバイ』
ナム･サンミ（イ・ジョンヘ役）『犬とオオカミの時間』『食客』
イ･ピルモ（チャ・スヒョク役）『恋愛マニュアル』『鉄の王キム･スロ』
ソン･ダムビ（ユ・チェヨン役）『MY DREAM』
チョン･グァンリョル（チャン・チョルファン役）
『朱蒙』『製パン王キム･タック』

◇BSフジ「光と影」番組サイト
　※2012.12.21～　　　　　月～金8:30～9：30
◇「光と影」公式サイト

　【「光と影」を2倍楽しむ】