世界の果てで頑張る日本人「世界の秘境で大発見!日本食堂7」意外な土地で人気の日本食をリポート!予告動画-テレ東

2012年12月29日19時00分暮らしと文化

12月30日(日)、テレビ東京のバラエティ特番「世界の秘境で大発見!日本食堂7」を放送、予告動画が公開されている。世界の最北端や最南端、高地や最果ての地で営業する日本食レストランを特集する人気シリーズも今回で7回を数え、家族全員が楽しめる年末特番として登場する。

日本食が世界各国で知られるようになって久しいが、まだまだ予想のつかないところで日本食が異国の人々に親しまれている様子は、見る人の心を温かく勇気付けてくれる。何故異国で日本食レストランを営むのか、そこには大きな人間ドラマも垣間見える。
今回登場するのは「予約の取れない人気レストラン」からバハマの島々にある店、シルクロードにある店などいずれも個性的な5つの店だ。オーストラリア・シドニーにある「TETSUYA’S」はあのトム・クルーズやブッシュ元大統領でさえ予約が取れなかった程の人気店で、顧客の3割は海外からという屈指の名店だ。オーナーは和久田哲也さん、ウェイティングリストには常時100人以上の名が連なり、まさに大繁盛の日本食レストランとして世界のグルメたちを魅了している。そんな名店に司会の名倉潤とゲストの小林麻耶が直接足を運び、その絶品の料理を堪能する。
続いて登場する世界の日本食堂も、いずれも波乱万丈の人生を辿ってきたオーナーたちが開く想いのこもった店ばかりだ。南米・ボリビアで一番古い日本食レストラン「よりみち」のオーナーは藤井晶恵さん。9歳の頃に両親と移住し、苦節の末にボリビア料理店を始めるもの帰国。その後再びボリビアの地に戻り、今度は日本食を人々に知ってもらうべく現在の店をオープンさせた。バハマ諸島から離れること南へ40キロ、イギリスの海外領土であるタークス・カイコス唯一の日本食レストラン「YOSHIS JAPANESE RESTAURANT」の経営者は小野喜寿さん。小野さんはかつてアメリカでパイロットになるための訓練を受けていたが、同時多発テロの影響で外国人パイロットの免許取得が厳しくなったことで夢を断念、その後同地へたどり着きレストランを開業するに至った。困難はあったものの現在では町でも人気の店として賑わっており、困難を乗り越えた小野さんの充実した生活が伺える。
南米・ニカラグアにもたった一つだけある日本食レストラン「KANPAI」を経営するのは杉本雅哉さん。杉本さんは岩手県石巻市出身で、昨年の東日本大震災の惨状を目の当たりにした。汚泥清掃やがれき撤去などの仕事を経て大きく人生観が変わり、一念発起して旅に出た杉本さんは自分と同じ名前であるニカラグアの「Masaya」という都市にたどり着いた。小学生時代に知った憧れの地に来た杉本さんがレストランを経営するに至った道のり、その心境はいかなるものか。そしてカザフスタンではつい最近まで普通の主婦だった竹重さおりさんによるレストラン「かぶと」を紹介。古くから異文化交流の拠点であった町・アルマティに根付く日本食文化をリポートする。

「世界の秘境で大発見!日本食堂7」は30日(日)よる6時30分から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。

世界の秘境で大発見!日本食堂7:テレビ東京

PR



福袋468