【韓国芸能】同性愛を描いた史劇!「霜花店」VS「王の男」の魅力を主役たちのインタビューで探る!(前編)

2009年01月21日23時25分ドラマ

花美男が活躍した映画『霜花店』と『王の男』!この2作は、男性同士の同性愛を描いた映画でともに超ヒットの作品である。

『霜花店』は、今韓国で絶賛公開中の作品で舞台は10世紀頃の高麗時代。対する『王の男』は2006年の封切り作品で、16世紀の朝鮮王朝末期が舞台といったところだ。主役のチョ・インソン、イ・ジュンギはともに韓国の花美男として大注目の俳優。この2作の比較を【YTN STAR】が主役陣のインタビューを交えて動画ニュースで伝えている。韓国映画不況といわれる今、何故、この2作が大ヒットしたのか?早速ニュースを見てみよう。

*** 以下、記事翻訳 ***

同種の映画「霜花店」VS「王の男」電撃比較分析

2009年初っ端の興行作で人気の「霜花店」が相変らず熱い。「霜花店」は同性愛を素材にした史劇というジャンルのため「王の男」と比較されることが多い。似た雰囲気の映画「霜花店」と「王の男」を電撃比較分析してみた。

[リポート]
チョ・インソン、チュ・ジンモ、ソン・ジヒョ主演の映画「霜花店」が封切り3週で、300万人の観客を突破している。「霜花店」は高麗末期という歴史的背景と男性同士の同性愛という要素が、2006年封切りした映画「王の男」と比較して分析されている。そこで調べた「霜花店」と「王の男」の比較ポイントを今から公開しよう。

■比較ポイント 1 : 熱い 男同士の愛

[インタビュー:イ・ジュンギ]
初めにコンギルという人物は本当に神秘な人物だなという程度で、実は作品に凄く惹かれたんです。

[インタビュー:チョ・インソン]
監督としてはの立場ではメロ(愛)の最大値を具現したかったようです。そうするために同性愛というものを入れたのでしょう。

「霜花店」と「王の男」がたちまちのうちに映画ファンたちの視線を捕らえた理由!それは“同性愛”という素材のためだ。

「王の男」でイ・ジュンギが演じた芸人“コンギル”は“チャンセン”と“ヨンサングン”の愛を独り占めして三角関係になった。

一方、同性愛の雰囲気を密かに表現した「王の男」とは違い。「霜花店」王と護衛武士の首長ホンリムとの情事シーンを露骨に描いている。

しかし、俳優たちは相手が誰になったとしても、またベッドシーンがどれくらいになったとしても、表現したかったことは“愛”だったと言う。

[インタビュー:チュ・ジンモ]
簡単に話せば (霜花店は) ラブストーリーということです。さまざまな恋物語、人間が持つことができる愛の表現というのがどこまでなのかを確認することができるし、愛という単語の深みが分かるようになって...

[インタビュー:チョ・インソン]
性という色を抜けば、人間同士の愛だと考えれば何でもできるという気がするんです。
(続く・・・)

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