NHKとフジテレビがタッグ「イチか?バチか?プロジェクト」スタート!

2009年01月23日11時25分商品・CM
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「楽しいだけがテレビじゃない!」のNHK教育テレビと「楽しくなければテレビじゃない!」のフジテレビ、性格を異にする両局がタッグマッチを組んでのコラボ企画が始まる。

この企画の公式サイト【NHK × フジテレビ 「イチか?バチか?プロジェクト」~若者の底力~】は、両局の共通サイト。『ムービー』のコーナーには、今月7日フジテレビ・マルチシアターで行われた同企画の記者会見の様子が動画配信されている。まるで磁石のN極とS極のような両極端の局がタッグを組んだこの企画で、両局は一体何をやろうというのか?記者会見で明らかにされている。

記者会見を進行するのはNHK畠山智之アナウンサーと、フジテレビ戸部洋子アナウンサー。何と、フジの戸部アナの生まれた年に畠山アナはNHKのアナウンサーになったというから驚く。親子ほど年齢の離れた二人の起用にもなにやら理由があるらしい。

この夢のコラボ企画は、テレビを愛して止まないNHKエデュケーショナル 丸山俊一 語学部長と、フジテレビの 立川善久 コンテンツ事業部長の運命的な(?)出会いから始まったらしい。NHK教育とフジはともに今年50周年を迎えることもあり「テレビの原点に立ち返ってみよう」と新企画を立ち上げた。プロジェクト名の“イチか?バチか?”は決して自棄(やけ)になっているわけではなく、両局を象徴する“1”と“8”からついたとのこと。

当初の番組展開としては、NHK教育テレビが3月下旬に討論番組「復活?真剣中年しゃべり場SP」を放送し、ここに出た若者の意見や主張について、3月末放送のフジテレビの深夜番組「MANNINGEN(まにんげん)SP」内の専用サイトでアンケートを実施し検証する。番組終了直後には、両局でまとめの番組を生放送する。テーマと出演者を共有した上で、両局の目線で特長を生かした番組展開をして行こうという考えだ。

テレビで放送される「MANNINGEN(まにんげん)SP」は、フジテレビ+CS放送フジテレビ721とフジテレビCSHDからも無料で動画配信される予定。この連動企画も見逃せない。ネット、携帯まで巻き込んだ楽しいコラボになりそうだ。

【NHK × フジテレビ 「イチか?バチか?プロジェクト」~若者の底力~】