千葉テレビ、13日よりユン監督四季シリーズ「秋の童話」放送開始!ネット配信案内も。

2013年04月12日23時16分ドラマ
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ユン・ソクホ監督の四季シリーズの第1弾「秋の童話~オータム・イン・マイ・ハート~」(以下、秋の童話)を、千葉テレビが、13日(土)午後4時より放送開始する!本作はKBSオンデマンドでもネット配信しているので、見逃した時など利用できそうだ。オリジナルは全16話だが、千葉テレビでは全18話で放送。出演は、ソン・ヘギョ、ソン・スンホン、ウォンビンと、元祖韓流スターの3人が、悲しくも切ない純愛を描く。

ユン・ソクホ監督の四季シリーズと言えば、「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」の4部作。どれも切ない純愛を描いた王道を行く韓ドラ。本作は、「冬のソナタ」で日本に韓流ブームが押し寄せた3年前の2000年の作品。
裕福な家庭で優しい兄ジュンソとともに育った少女ウンソと貧しい家庭で育った少女シネが、ある事故がきっかけで、2人が入れ代わった家庭で育ってきたことを知る…。ドラマ序盤は、韓国の貧しい時代の描写もありしょっぱなから泣き通し。

主人公のジュンソを演じたのはソン・スンホン。最新作の「Dr.JIN」では、JYJのジェジュンと共演し、今も大人気のイケメン俳優。今にもこぼれそうでこぼれない涙をためた演技で、当時は“せつなさの貴公子”と呼ばれ一気に人気がブレイクした。悲しく心優しきヒロインのウンソを演じたのはソン・ヘギョ。そしてウンソの少女時代を演じたのはムン・グニョン。可憐でいたいけな彼女たちの演技に多くの視聴者が号泣した。彼女はあまりにもこのウンソ役をうまく演じすぎて、しばらく“少女の枠”から抜け出せなかったほど。チャン・グンソクとの「メリは外泊中」でみごとに大人の女性役を演じた。
そして、本作でもう一人忘れてはいけないのが、主人公に負けないほどの人気を集めたテソクと言うキャラクタ。演じたのはウォンビン。はじめ傲慢かつわがまま男で、後にヒロインの見守りナイトに徹すると言う、女性ファンの理想の韓ドラ男性キャラを演じた。

また、韓国ドラマと言えば、OSTがドラマの素晴らしさを際立たせているが、OSTが単体で大ブレイクしたのも本作がきっかけ。そして美しい音楽に負けないほど感動させたのがユン監督お得意の美しいロケ地をふんだんに使った映像美。ドラマはどのシーンを切り取ってもまるで一幅の絵のように美しい。

「秋の童話」は、単体で見ても素晴らしい作品だが、「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」とシリーズすべてを知っておくとより面白さが倍増する。この4作をまとめ比較した特集がこちらにあるので、興味のある方はどうぞ。4つの作品をそれぞれ、作品の紹介、キャストの魅力、ユン監督のこだわり、音楽とロケ地について比較紹介している。
 ⇒【四季シリーズを楽しむ】

「秋の童話」は千葉テレビにて毎週土曜日午後4時から放送される。ネット配信は、KBSオンデマンドで。

千葉テレビ「ドラマ」コーナー
KBSオンデマンド「秋の童話」

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