KNTV 6月1日より、チョ・インソンとソン・ヘギョの究極の恋物語「その冬、風が吹く」日本初放送決定!予告編公開中
チョ・インソンが25カ月の空軍での服務を終えて選んだ作品は、広末涼子主演ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」をリメイクした正統派恋愛ドラマ「その冬、風が吹く」!人気女優のソン・ヘギョ、キム・ボムとの共演で同時間帯視聴率1位となったこのドラマを、KNTVが6月1日より日本初放送することが決定、KNTV公式サイトで予告編が公開されている。
チョ・インソンは、モデル出身のイケメン俳優として、「ピアノ」「星を射る」「バリでの出来事」などで日本での大人気の元祖韓流スター。しかし、2005年の「春の日」以降は、「霜花店(サンファジョム)運命、その愛」など映画で活躍しそのまま入隊した。「その冬、風が吹く」は、除隊後初の作品であり、チョ・インソンにとって実に8年ぶりのドラマ復帰となる。
一方、ソン・ヘギョもCFモデル出身で、ドラマ「秋の童話」「ホテリアー」「オールイン 運命の愛」や映画「ファン・ジニ 映画版」など日本でも人気の美人女優。
1981年と1982年生まれでほぼ同年代の2人だが、共演は今回が初めて。美形カップルの初共演にオンエア前から高い関心が寄せられた。
「その冬、風が吹く」の原作となったの「愛なんていらねえよ、夏」は、2002年のTBS金ドラ。渡部篤郎と広末涼子のコンビで、愛を信じない救われない男女が出会い、次第に愛の存在に気づいていく姿を静かに描いた秀作。日本ではそれほど高い視聴率は取らなかったものの、丁寧な作品作りに高い評価を受け韓国でも人気を博した。
2006年には「愛なんていらない」というタイトルで、ムン・グニョンとキム・ジュヒョクの共演で映画化もされた。
チョ・インソンが演じたのは、ポーカーの専門ギャンブラー、オ・ス役。幼い頃施設に捨てられ、厳しい生活をしてきた彼は金目当てでオ・ヨンという女性の兄を装って接近するが、彼女の兄を演じる中で恋に落ちる。
一方、ソン・ヘギョは、親の離婚と兄との別れ、突然訪れた視覚障がいによって寂しく苦しい人生を生きてきた女性オ・ヨン役。
ドラマのテーマは原作と同じだが、そこは韓ドラ、原作とは違うエピソードをたっぷり盛り込んで、新たな作品に仕上げた。脚本を担当したのは、「彼らが生きる世界」でソン・ヘギョとタッグを組んだノ・ヒギョン作家。ドラマが始まると、視覚障がいを持つヒロイン、ヨン(ソン・ヘギョ)の完璧なメイクとヒールを見た一部の視聴者から、リアリティを疑う声も聞かれたが、ノ・ヒギョン作家は「視覚障がい者も同じ人間だということを見せたかった」と、「嘘~いつわりの愛~」「グッバイ・ソロ」などヒューマンドラマを丁寧に描いた作家らしく、描かれる側の人間の立場に寄り添った発言をした。もちろんこうした精神面だけでなく、ノ作家は、実際に視覚障が者のための教本もチェックし、メイクする方法とハイヒールを履く方法などが全部紹介されていたことも、会見などで伝えた。
プロデューサーを担当したのは、キム・ギュテ監督。監督は、今回の演出のポイントとして“淡泊さ”を挙げ、技術的な部分にはあまり気を遣わず、シンプルだが力のある演出を心がけたと会見で語った。これは、俳優たちの存在感と演技力があって可能となるもので、主演二人を筆頭に、出演者たちの好演がドラマを大ヒットに結びつけた。
共演者のキム・ボムは、オ・ス(チョ・インソン)を実の兄のように慕うジンソン役を演じ、ジンソンはオ・スの初恋のヒジュの妹ヒソンと甘いロマンスを繰り広げる。ヒソンを演じたのはK-POPガールズグループA Pinkのメンバー、チョン・ウンジ。
ストーリー、スタッフ、キャストすべてそろった究極の正統派ラブストーリー「その冬、風が吹く」は、6月1日より毎週土日の午後10時~11時15分に放送。
5月3日(金)に第1話先行放送があるのでお楽しみに!
■作品紹介
・韓国放送:2013年、SBS
・全話数:16話
・演出:キム・ギュテ
・脚本:ノ・ヒギョン
・出演:チョ・インソン、ソン・ヘギョ、キム・ボム、チョン・ウンジ(A Pink) ほか
© BARAMI BUNDA Inc.
©龍居由佳里/ TBS「愛なんていらねえよ、夏」
■KNTV放送
・放送開始:6月1日(土)
・本放送:毎週土日 午後10時~11時15分
・再放送:毎週月火 午後2時05分~3時20分
・第1話先行放送:5月3日(金)
◇KNTV「その冬、風が吹く」番組サイト
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