5月11日、テレビ朝日はスペシャルドラマ「味いちもんめ」を放送、中居正広主演で1995年の放送開始以来の人気を誇るドラマ待望の特別版第3弾だ！今回は翌週放送の同枠ドラマ「スペシャリスト」で主役を務める草なぎ剛も特別ゲストで登場という粋な計らいが注目、番組サイトで予告動画が公開されている。。

[あらすじ]
老舗料亭「藤村」で立板として充実した伊橋悟（中居正広）は、ある時料理学校の同窓会に参加する。自分もそれなりに成長したと自負のあった伊橋だが、華やかな会話を交わす同級生たちに落ち込んでしまう。そこでフードコンサルタントとして活躍する加山奈津子（国仲涼子）からも独立を勧められ、自分の将来について伊橋は深く考え込んでしまう。
その矢先、伊橋は体調を崩して数日間入院することになってしまう。伊橋が抜けたことで大慌ての「藤村」だったが、そこへフランス帰りの料理人である中津川浩（要潤）が助っ人に入った。ジャンルを問わず料理の知識に長け面倒見も良い中津川に、追い回しの安達信太郎（山本裕典）や仲居の真由美（貫地谷しほり）はすっかり信頼を寄せる。自分が居なくてさぞ困っているだろうと思いきや、中津川の登場で店が順調にいっているのを見舞いの信太郎から聞いた伊橋はすっかり面白くない。
伊橋が退院して「藤村」へ戻ると、何故か女将の芳江（樹木希林）や花板の信吉（小林稔侍）は中津川を引き止め、父・栄蔵（北村総一朗）の余命がいくばくも無い事もありショックを受けている伊橋は苛立ちから中津川を殴ってしまう。これを受けて謹慎を命じられた伊橋のところへ奈津子からの封書が届き、そこには京都の老舗料亭「千華亭」の次期花板を募集、その選考を料理対決にしてテレビで放送するという企画が書かれていた。栄蔵に花板姿を見せたいと焦る余り、伊橋は「藤村」に辞表を出して料理対決に応募することを決意する。

料理のセンスを秘めながらも、飄々としたお調子者で短気ながらも気立てもよくどこか憎めない伊橋も年を経て花板に次ぐ立板に成長している。そんな伊橋が今後の身の振り方を考える一大転機だけにシリーズの中でも重要な回となりそうだ。気になる真由美との仲にも中津川や奈津子というライバルも登場し、板前としてだけでなく恋模様にも波乱の気配が見え、ドラマとしては益々盛り上がりを見せている。伊橋は果たして独立を選ぶのか？！

スペシャルドラマ「味いちもんめ」は11日（土）よる9時から放送。予告動画はテレビ朝日のドラマ公式サイトで視聴出来る。

◇味いちもんめ｜テレビ朝日