変わり始めた沼田家の内情…「家族ゲーム」第5話でついに吉本(櫻井翔)と慎一(神木隆之介)が直接対決！そして“吉本荒野を訴える会”の管理者・立花真希(忽那汐里)が慎一に吉本からどうやって追い込まれたのかすべてを語り、慎一は真希と共闘して吉本を攻略しようと決めたものの、真希の顔は父・一茂(板尾創路)の浮気相手・舞香と酷似していて…「家族ゲーム」第5話は15日(水)に放送、番組サイトで予告動画が公開されている。

落ちこぼれの中学生・茂之(浦上晟周)の成績が、突然著しく上がり始めた。吉本による完璧なプランで告白を成功させ、見事付き合うことになった恋人・真野さくらの存在もあり、茂之自身、勉強に積極性が出てきたせいだ。一方、優等生の兄・慎一は吉本の正体を調べることに躍起になり、成績は下がり気味なうえ、部活もさぼりがちになっていた。と、いうのも慎一は“吉本荒野を訴える会”なるサイトの管理者である立花真希という女と頻繁に会って、真希の家族がどんな方法で吉本に追い込まれ家族崩壊に至ったかを聞いていたのだ。まるで今の沼田家を彷彿とさせる内容の真希の話にショックを隠せない慎一…。
そして現在、佳代子(鈴木保奈美)はまさにその餌食となりかけていた。一度は取り戻したはずの一茂への愛情が一気に冷め、急激に株投資へとのめりこんでいた…。
そんな時、茂之は真野さくらから衝撃の告白を受ける。実はさくら、幼馴染である園田のことも好きだと言う。さらに茂之と園田、どちらかに絞ることは自分には出来ないので、次回の模試で成績が良かった方と恋人として付き合わせてほしいと言うのだ。その提案を園田はすでに承諾しており、茂之も勝負を受けるほかない。さっそく茂之は吉本にそのことを話し、“打倒園田！”に向けて勉強を開始するのだった。
そのころ、真希と共闘して吉本攻略を目指していた慎一。しかし、その行動はすでに吉本に見透かされていた…。そんな慎一のもとに見知らぬアドレスからメールが届く…。そこには、父・一茂と真希によく似た女性のキス写真が添付されていたのだった。

第5話。いよいよ中盤に差し掛かり、物語が動き出す本作。茂之と慎一。劣等生と優等生という絶対的なレッテルが張られていた二人の立場が徐々に変わりだす。そこには吉本のどんな策略が…？

さて、物語が盛り上がりを見せるときの不気味なあの音楽が気になっている方も多いのではないだろうか。そう、サックスアンサンブルのみで構成されるこのドラマのサントラだ。数多くのドラマや映画、CM音楽を手掛ける本多俊之が担当した本ドラマの音楽。サックスアンサンブルならではのまとまった、音域の広い美しいサウンドの中にもどこか不思議で不気味な、ドラマの世界観を表す音楽が作れるのは自身もジャズ奏者としても活躍する本多だからこそ。
ドラマのサントラをサックスアンサンブルで？まさに破天荒な音楽使用もこのドラマにぴったりで、誰もが引き込まれる世界観を作り出した。「家族ゲーム」サウンドトラックCDは嵐の歌う主題歌「Endless Game」と同じく今月29日発売。ぜひドラマの世界観をあなたのご自宅でも。
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「家族ゲーム」第5話は15日(水)夜9時から放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

◇家族ゲーム│フジテレビ