チョンリュン岩での手に汗握る対決、世宗の嘆きと目が離せない展開の中、いよいよ世宗が、父イ・バンウォンの腹心だったチョ・マルセンにある命令をする！果たして世宗は文字をあきらめたのか？それとも…第20話（BSフジ17話）のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画や人物相関図が公開されている。

ドラマの詳しい紹介と全体の見どころは、【「根の深い木」を2倍楽しむ】「（１）ドラマ紹介と時代背景」で詳しく紹介しているのでチェックをどうぞ。
※ご注意※
BSフジでは、原作オリジナルの全24話版を、全21回に再編集した“BSフジオリジナル版”で放送。初回は冒頭で原作の第1～3話を要約し、原作第4話を放送。第2回が原作第5話とスライドして放送。以下、本コーナーで紹介するあらすじと見どころは、原作オリジナルに沿っています。編集などの関係で、ご紹介する内容と多少ずれることがあることをご理解の上お楽しみください。
視聴前にあらすじを知りたくない方は、最後の■各話の見どころだけを先にご覧いただき、あらすじは視聴後にどうぞ。

では、前回のおさらいからどうぞ。
チョンリュン岩では、世宗をピョンが襲い、駆け付けたカン・チェユンがチョン・ギジュン＝カリオンを襲う。息詰まる緊張感の中、ギジュンはピョンに世宗を斬れと命じるが、ピョンにはギジュンを見殺しできない。結局ソイの静止で両者刀を捨て離れた。
ソイはチェユンに文字を作るに至った出来事を打ち明けた。「王は民への愛で文字を作ったのではなかった。王は君子となり、民を愛するべきという信念で、仕事にまい進したが、民は受け入れなかった。変わらなかった。そして王はそのうち、民が怖くなった」と、世宗の苦しい胸の内を代弁し、不安だと訴えた。そんなソイにチェユンは、王を信じろと告げた。
一方「民が文字を学べば、性理学の秩序を身につけられるかもしれない」という言葉に一瞬揺れたギジュンだったが、世宗が文字頒布資料の使った文章が“儒学”ではなく、ご法度となった“仏教”、“釈迦の伝記”だった。これでギジュンは世宗の言った言葉がウソで、王は“儒学”を捨て文字を優先したと激怒し、なんとしても文字頒布を阻止することに。

■第20話（BSフジ17回）「王の豹変」あらすじ　
世宗は、チェユンから聞いた「父を信じているから喜んで死ねる」と言う我が息子である広平大君の言葉に号泣。そしてチェユンは、「王が民に絶望して怒ったのは、初めて民を人間として見たからにほかならない」と告げ、ソイと逃げなかったのは、ソイがやりたい仕事があったからだと伝える。チェユンは “やりたい仕事”を持つ民を初めて見たと言い、文字がそれを可能にすると。チェユンの言葉に平静を取り戻した世宗は、新しい文字を“訓民正音(フンミンジョンウム)”として世間に公表する準備に取りかかる。
世宗はチョ・マルセンにカリオンの正体を告げ、密本の宮廷に入れてしまった自らの過ちを謝罪し、密本の捜査の全権をチョ・マルセンに一任。ところがチョ・マルセンは、学士、官吏、そしてソイをはじめとする女官たちまでを捕らえて王宮から追放してしまう。「疑わしきはすべて罰する！」そのやり方はまるで先代王、太宗＝イ・バンウォンと同じ。ギジュンは、広平大君を殺害してイ・ドの心を乱すという計略の成功を確信しつつも、あまりの世宗の豹変ぶりにどうも釈然としない。

■第20話（BSフジ17回）の見どころ
前回のチョンリュン岩の対決と言い、今回冒頭の世宗とチェユンの対話のシーンと言い、俳優陣の続々する演技にすっかり魅了されたが、今回はドラマ後半のストーリー展開にもこのドラマの素晴らしさが感じられる。
まったく先の読めない筋書きに、残りわずかな「根の深い木」。果たしてどのような結末が待っているのか？

「根の深い木」第20話、ＢＳフジオリジナルでの17回は、今夜21日22時から。
BSフジオリジナル版で視聴された方は、原作の第1話～3話を知っておいた方がより楽しめるので、【「根の深い木」を2倍楽しむ】の第1～3話のあらすじに目を通しておこう。予告動画と人物相関図は、DVD公式サイトでどうぞ。

◇「根の深い木」DVD公式サイト
◇BSフジ「根の深い木」番組サイト
　※2013.1.29日より、毎・火夜10時からBSフジにて放送！
◇LaLaTV「根の深い木」番組サイト
　※2013.2.1より、毎・金夜10時から2話ずつ放送！
◇韓国SBS「根深い木」公式サイト｜NeTV名場面

　　「根の深い木」を2倍楽しむ

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