金剛夜叉の異名をもつイ・ウィミンは、武臣政権の中枢に立つが、そんなウィミンを打倒しようと罠が仕掛けられていく…「武人時代」第110話～114話のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「（１）ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。

■第110話　木彫りの顔
妓房で出くわしたチェ・チュンホンにホンニョナとの関係を問いただすイ・ウィミンだが、借金をしに来たと言い逃れるチェ・チュンホン。イ・ウィミンは、疑うこともなく気前よく貸してやれと言う。その借金がいずれ自分を倒す軍資金へと化けることも知らず…。
そんな中、トゥドゥウルの庵が火事に遭い、トゥドゥウルが行方知れずに。イ・ウィミンは、焼け跡から見つかった木彫りの人形を見て、トゥドゥウルの言葉を思い出しながら嘆き悲しむ。一方、1か月間粘ってやっと配下に迎えられたチェ・チュンスだったが、任されたのは、イ・ウィミンの愚息イ・ジヨンとイ・ジグァンの護衛。チェ・チュンスは、街で暴れる兄弟を叩きのめしたオ・スクピという男に注目する。
ウィミンを倒すためなら毒も飲むというチュンホン。ウィミンがチュホンの本性を見抜くのは何時か？

■第111話　文臣の挙兵
国を救うため、トゥ・ギョンスンらと手を組んで挙兵を企むムン・グッキョム。これを察したイ・ウィミンは、挙兵には資金が必要なはずと、チェ・チュンホンへの疑いを強め監視を厳しくする。肝心のチェ・チュンホンは、文臣のキ・ホンスにウィミン打倒の先頭に立つよう要請されるが、どうすべきか迷う。ウィミンは、ホンニョナに、チェ・チュンホンに貸した金の用途を問いただし、グッキョムにも挙兵の目的を聞くが…。結局ウィミンは、挙兵に関わった武臣たちを残らず捕らえさせる。チェ・チュンホンは、ホンニョナの知らせで一度は都を離れようとするが、挙兵に加わるよう話を持ちかけてきたキ・ホンスを捕らえて王宮に戻ってくる。明宗(ミョンジョン)は、ムン・グッキョムを呼んで二度と重房(チュンバン)に逆らわないと約束させ、今回の挙兵を不問に付すようイ・ウィミンに命ずる。
保身のために、親交の深いキ・ホンスを売ったチュンホン。これに対してイ・ウィミンや弟のチェ・スンスはどういった態度をとるのか、お見逃しなく。

■第112話　我が子
正義感の強い将軍チョン・ジョンゴルを処罰するイ・ウィミンに対して、乱臣と変わらないと非難する長男のイ・ジスン。ウィミンは非難されながらも長男の成長ぶりにまんざらでもない様子。アランはチェ氏から、イ・ジスンがイ・ウィミンの実子でないことを聞き出す。そんな中、チェ・チュンスは兄チュンホンの話しを聞いて兄とのわだかまりを解く。
一方、チェ・セボの息子チェ・ビが、女官と密通。しかもその現場を太子たちに目撃されてしまう。激怒する明宗(ミョンジョン)だが、イ・ウィミンはチェ・ビの赦免を強引に認めさせてしまう。
ムン・グッキョムは、挙兵失敗後から体調を崩してしまい死去。イ・ジヨンとイ・ジグァンも龍虎(ヨンホ)軍校尉(キョウィ)として出仕する。
チェ・チュンスが兄から聞いた話とは？　王宮内の数千人の女官はすべての“王の女”。王の女に手を出すとは本来極刑も当然のはず。ウィミンはどんな言葉で明宗を納得させるのか。

■第113話　滅私奉公
イ・ウィミンの息子たちの出仕を祝う宴席に現れ、醜態をさらすチェ・チュンホン。だが、実はそれは自分に対する疑いの目を避けるための演技だった。徹底的に不甲斐ない男を演じるチェ・チュンホン。臣下たちが宴会に参加するため朝廷や重房(チュンバン)を空ける中で、トゥ・ギョンスンだけは明宗(ミョンジョン)に忠誠を誓い、イ・ウィミンを乱臣と非難する。一方、イ・ジヨンはアランからイ・ジスンが父の実子ではないと聞かされる。一方、トゥドゥウルは生きていた。なぜイ・ウィミンに会わないのかと聞くチャソンに、「黄龍が運命を自ら切り拓くべき」と答え、さらに「黄龍の昇天に長男が逆らう」という言い伝えを残して旅立つ。
その長男イ・ジスンは、親の七光りで中郎将になっていることに苦悩。そんなジスンにチョン・ジョンゴルはアドバイスをする。
さあ、今回最後に明宗は驚くべき人事を発表する。果たしてその新人事とは？

■第114話　高笑い
明宗(ミョンジョン)は、重房を掌握してからどんどん乱臣化するイ・ウィミンを牽制するため、トゥ・ギョンスンを上位に置き、両者に権力を二分させる。平気を装うイ・ウィミンだが、心中穏やかでなく、民のことよりも、自分の権威が脅かされることに自分の関心が向いていることに、自分自身不安を覚える。そんな中、イ・ジヨンは、自分が目を付けた芸妓ファウォノクの情人だというパク・コンスプを襲撃する。歯止めのきかなくなったイ・ジヨンを一撃で仕留めたのはトゥ・ギョンスン。王宮内での刃傷沙汰はご法度。イ・ウィミンは息子イ・ジヨンを鞭打ちにするが、重臣らがイ・ジヨンの罪の赦免を願い出ると、明宗(ミョンジョン)はついにその脅しに屈してしまう。
徹底的に情けない男を演じるチェ・チュンホンは、着々と打倒ウィミンへの準備を進める。

「武人時代」は、月～金の毎日16時から、BS日テレで大好評放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

◇「武人時代」DVD公式サイト
◇BS日テレ「武人時代」番組サイト
　※2013年1月11日（金）より月～金の毎日16時から、BS日テレで放送中。

　　【「武人時代」を2倍楽しむ】

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■作品紹介
・放送：KBS、2003年2月8日～2004年8月15日
・話数：全158話
・演出：シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本：ユ・ドンユン
・キャスト：
　李義方（イ・イバン）：ソ・インソク
　　牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
　鄭仲夫（チョン・ジュンブ）：キム・フンギ
　　 牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
　慶大升（キョン・デスン）：パク・ヨンウ
　　 武臣政権第3の執権者
　李義旼（イ・ウィミン）：イ・ドックァ
　　牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
　崔忠献（チェ・チュンホン）：キム・ガプス
　　武臣政権第5の執権者

■DVDレンタル情報
～第1章 武臣政権の幕開け～
～第2賞 イ・ウイバン執権時代～
～第3章 チョン・ジュンブ執権時代～
～第４章　キョン・デスン執権時代～
～第５章　イ・ウィミン執権時代～
～最終章　チェ・チュンホン執権時代～　2013年1月16日レンタル開始！　
※全79巻・158話（各巻2話収録）

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