30日、韓国医療史劇「馬医」放送直前特別番組放送!ドラマ見どころ、イ監督×「太陽を抱く月」監督対談等!予告動画-NHK
いよいよ7月7日(日)よりBSプレミアムにて、朝鮮時代、命を救うことだけに生きた実在の男、ペク・クァンヒョンの波乱に満ちた生涯をドラマチックに描いたメディカル史劇「馬医」がスタートするが、今夜放送直前番組「特別番組」を放送!監督が特にこだわった治療シーンの裏話や豪華キャストのインタビュー、イ・ビョンフン監督と「太陽を抱く月」で歴史ドラマに新たな風をもたらしたキム・ドフン監督のスペシャル対談などを送る!番組サイトにはドラマ予告動画が公開されている。
主人公は朝鮮王朝後期の獣医出身の医者・白光炫(ペク・クァンヒョン、1625~1697)。主演は、ミュージカル界のトップスター、チョ・スンウ。「ラブストーリー」「マラソン」など数々の映画にも出演し、圧倒的な演技力を持つ実力派だ。本作はファン待望のドラマ初出演作である。
「馬医」は、実在のひとりの人物を中心に、陰謀、家族愛、友情、そしてロマンスを描いた、イ・ビョンフン監督お得意の史実とフィクションを抜群のバランスで描く医療ドラマに仕上がっている。今回は、これに2人の人物の入れ替わりが加わる。
時代劇で入れ替わりと聞けば、「チャクペ-相棒-」を思い出す韓ドラファンも多いだろうが、あちらは我が子を守るために憐れな母親が起こした罪で、こちらは世話になった人物の息子を守らんとして起こした恩義。さらに、入れ替わるのは男女の赤子。貴族の子が奴婢になり、奴婢の子が貴族になる。「馬医」は、真逆の人生を歩む男女の物語でもある。
ドラマの序盤は家畜やペットなど動物を治すところから始まり、後に医学を学び、人間を治す医師に成長する波乱万丈の人生を描く。「宮廷女官チャン・グムの誓い」で“衣食同源”を描いたイ監督が、本作では動物と人間との交流から始めて“生命の大切さ”を問う。劇中、生命の大切さを教えてくれるエピソードがたくさん登場するのでお楽しみに。
この作品を通して人と人とが共感することの大切さや生命がいかに大切かを改めて感じられるはず。
■あらすじ
舞台は17世紀半ば、仁祖の治世。両班出身の医生カン・ドジュン、馬医から医生となったイ・ミョンファン、天才的な鍼の技術を持つ医女チャン・インジュの3人は、宮廷内で出会い、身分の違いを超えて医学を志す同志として友情を深めていた。そんな中、仁祖の息子の昭顕世子が亡くなる。ドジュンは世子の死が陰謀であったことを暴こうとするが、ミョンファンは出世のために友を裏切り、ドジュンは謀反の罪を着せられ処刑されてしまう。時を同じくしてドジュンの妻が出産を迎えるが、子供が男児なら即処刑、女児なら奴婢にせよという命令が下る。ところが産まれた子は男児!ドジュンに恩を感じていたペク・ソックは、自身の娘とすり替え、ドジュンの息子を我が子、ペク・クァンヒョンとして育てる。
時は流れ12年後、クァンヒョンは、父の目を盗んで憧れの都へ。そこで孤児グループのボスに出会う。このボスは、男装をした娘ジニョン。彼女はクァンヒョンに惹かれ…。
いよいよNHKBSプレミアムにて次週7月7日(日)夜9時から始まるイ・ビョンフン監督の最新作「馬医」!【「馬医」を2倍楽しむ】では、NHKBSプレミアムの放送にあわせて、ドラマのあらすじや見どころ、また、キャストの魅力、時代背景などを紹介していくのでお楽しみに。
なお、今夜30日の特別番組は、夜9時からHKBSプレミアムにて放送。
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◇NHK「馬医」番組公式サイト
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