トヨタ、企業CM「ReBORN」東北へ旅するビートたけし・豊臣秀吉、木村拓哉・織田信長に狩野永徳・石坂浩二が合流、新TVCMを公開

2013年07月09日16時58分商品・CM

トヨタ自動車は、「FUN TO DRIVE, AGAIN.」をスローガンとする企業広告キャンペーンを2011年10月15日から開始しているが、その企業CM「ReBORN」の「DRIVE FOR TOHOKU 第12話 大衡村篇」を公開した。
FUN TO DRIVE, AGAIN.というスローガンには、「日本人の気持ちをもう一度ドライブさせたい」、「もう一度、新しいクルマの楽しさを創造したい」という思いが込められている。
また、1984年~1987年の企業スローガンだった「FUN TO DRIVE」に「AGAIN」を付け新たなスローガンとすることで、「クルマ本来の楽しさに加え、『つながる』や『未来のクルマ社会』も含めた、新しい時代の『クルマの楽しさ』をお届けしていく」という同社の決意を表している。

大衡村篇は、豊臣秀吉(ビートたけし)と織田信長(木村拓哉)がそば屋で昼食を楽しんでいると、「お久しぶりです」とある男(石坂浩二)が座り、「信長様、秀吉様」と挨拶する。すると、秀吉は、「あんた、戦国一の絵師と言われた狩野永徳か」と思い出す。
そば屋を出た3人はクルマに乗り込み、トヨタがその工場を中心に新しい街を作ろうとする取組み「おおひらプロジェクト」の工場へと向かう。そして、永徳が秀吉と信長に説明しながら工場内を案内して回る。
パプリカ畑では、秀吉が「トヨタがパプリカねぇ」と言うと、信長が「工業と農業の合体だ」と感心。すると、永徳が「そう、まさに農業と工業のハイブリッド」と自慢げに答える。
最後に、3人は、高台から工場を見下ろし、永徳が「復興とは未来の絵を描くことですからねえ。壮大な絵をどんどん描かなくては・・・」と言うと、秀吉が「見た目は地味だけどな」と返す。
ちなみに、石坂浩二は、ReBORNの「ドラえもん」シリーズのナレーションを担当している。

ReBORNのTVCMは、意外なキャスティングとストーリー展開が話題になっている。
「DRIVE FOR TOHOKU(信長と秀吉)」は、ビートたけしが豊臣秀吉、木村拓哉が織田信長、マツコ・デラックスがお市、加藤清史郎が伊達政宗、笑福亭鶴瓶が千利休、石坂浩二が狩野永徳。
「DRIVE IN LONDON」は、吉高由里子、トリンドル玲奈、前田敦子が浅井三姉妹。
「ドラえもん」は、妻夫木聡がのび太、ジャン・レノがドラえもん、水川あさみがしずかちゃん、小川直也がジャイアン、山下智久が骨川スネ夫、ジャイ子が前田敦子。
「ReBORN CHANNEL」は、西尾西尾由佳理がメッセンジャー。
今後も、誰が登場してどのように展開していくのか、興味は尽きない。

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