遂に始まった四大陸フィギュア・ショートプログラム（ＳＰ）はキム・ヨナが１位、浅田真央は６位と大きく出遅れた。この速報を韓国ＮＡＶＥＲニュースが動画ニュースで報じている。

***　以下、記事翻訳　***


先ほどキム・ヨナ選手がまた、世界のフィギュアの歴史を新しくした。四大陸選手権ショートプログラム（ＳＰ）で完璧な演技を披露し、自身の持つ世界最高記録を塗り替え1位になった。

「記者」
演技が始まる前からキム・ヨナの顔には自信感が見られた。最初の技術の「トリプルフリップ-トリプルトウループ連続ジャンプ」をすっきりと決めた。グランプリファイナルのときに、悔しさを残したトリプルルッツにも完璧な演技が戻ってきた。優雅なスパイラルシークエンスとレイバックスピンは最高等級を受けるに遜色なかった。

ダブルアクセルで最後のジャンプの課題まで終わったキム・ヨナは、素早く気持ちのいいステップシークエンスで銀盤をよこぎり大記録を予感させた。コンビネーションスピンに引き続きカリスマあふれる表情で演技を終えると、その瞬間観客席ではスタンディングオベーションが起こった。

キム・ヨナは華やかな微笑で点数の発表を待ち、電光掲示板には72.24点の素晴らしい記録を打ち立てた。2007年の世界選手権で自身が樹立したショートプログラム歴代最高点を0.29点超える新しい記録だ。

カナダのチャンピオン、ロシェットが66.90で2位に上がり、浅田真央は失敗を連発してキム・ヨナより15点ほど立ち遅れて6位に終わった。キム・ナヨンは16位、キム・ヒョンジョンは17位だった。キム・ヨナは明後日（7日）フリースケーティングで大会初優勝に挑戦する。

◆ ＮＡＶＥＲニュース「自信あふれる“女王”キム・ヨナ…ショート“世界新記録”」