BS日テレ 11日より、空白の高麗中期を忠実に描く正統史劇「武人時代」を再放送!公式HPにて予告動画公開中
本日最終回を放送した「広開土太王」の後は、11日(月)よりは、高麗時代を駆け抜けた武人たちの熱き魂が甦る正統派韓流史劇「武人時代」を再放送する!DVD公式サイトには予告動画が公開されている。本作は今年1月から同局で放送し、好評を博した作品。前回の放送にあわせて【「武人時代」を2倍楽しむ】にて全話のあらすじと見どころがあるので視聴にあわせてチェックをどうぞ。
「武人時代」は、大河作品を数多く手がけたKBSの作品。「太祖王建」「光宗大王-帝国の朝-」と続き、高麗三部作の最終作として2003年に放送された。
「王と私」「女人天下」のユ・ドンユンが脚本を担当し、「大王世宗」「千秋太后」など数々の大ヒット作を世に送り出してきた豪華演出陣が描いた、全158話の韓国歴史ドラマの超大作。ソ・インソク(「淵蓋蘇文 ヨンゲソムン」「太祖王建」)、キム・フンギ(「光宗大王 -帝国の朝-」「龍の涙」)、イ・ドクファ(「千秋太后」「大祚榮 テジョヨン」「女人天下」)、キム・ガプス(「トキメキ☆成均館スキャンダル」「大王世宗」)など、時代劇で大役を多く務めてきたベテラン俳優がメインキャストとして大集結し、歴史を忠実に描く最後の正統史劇として、高い評価を受けた、史劇ファンにはたまらない一作だ。
ドラマの舞台は、12世紀後半の高麗。18代王の毅宗(ウィジョン)は文臣たちと饗宴にふける日々を送っていた。一方、異民族との戦争や内乱の鎮圧などで活躍しながらも、ひどい差別を受け、日々の食事にすら困窮する生活を送っていた武臣たちは、文臣に深い恨みを抱くようになり、一触即発の事態にまで及んでいた。
そんな中、上将軍のチョン・ジュンブと牽龍行首のイ・ウィバンらは、普賢院(ポヒョノン)で挙兵し、文臣たちを殺害。王である毅宗を廃位し、19代王明宗を擁立し自ら政権の運営を行っていく。以後100年間続く、韓国の歴史上類を見ない武臣政権の時代が幕を開けた。
韓国ドラマといえば、朝鮮王朝時代を描いた史劇が圧倒的に多いが、最近では、三国時代や高麗時代の作品が増えてきたが、高麗中期の時代はドラマの空白の時代と言われ、本作以外にはない。(こちらで確認⇒ドラマの高麗時代)
韓国歴史ドラマは、テレビや配信各社で繰り返し放送、配信されることが多いが、本作は、日本でもこれまであまり紹介、放送されることのなかった作品だけに、前回見逃し方はBS日テレでの再放送をお見逃しなく。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。
◇BS日テレ「武人時代」番組公式サイト
※2013.11.11(月)より月~金曜の毎朝10時から放送
◇「武人時代」DVD公式サイト
【「武人時代」を2倍楽しむ】
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・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
李義方(イ・イバン):ソ・インソク
牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
武臣政権第3の執権者
李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
武臣政権第5の執権者