「馬医」第22話あらすじと見どころ:仕組まれた罠!クァンヒョンを守れ…綱常罪とは?
第21話では、灯籠祭りを舞台にあと一歩のところで、クァンヒョン(チョ・スンウ)とチニョン(イ・ヨウォン)が探し求めていた幼馴染だと分かるところだったが…前回は、ほかにもスッキ王女(キム・ソウン)の一途な思いや、優等生テジュ(チャン・ヒウン)との新たな関係などが丁寧に描かれたが…「馬医」第22話のあらすじとと見どころ紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。を
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)
【「馬医」を2倍楽しむ】でこれまでの全話の詳しいあらすじと見どころを紹介しているので、あわせてチェックすれが、これまでの回を見逃した方も十分間に合う。あらすじを読んでもドラマが楽しめるように配慮していますが、先にあらすじを知りたくない方は、豆知識や赤字の見どころを先に呼んで、ドラマ視聴後の確認、または見逃した時にあらすじをご覧ください。
■第22話「仕組まれた罠(わな)」
チャン・インジュはクァンヒョンに大切な話があると声をかけるが、インジュのただならぬ様子に、自分が罪人の息子とばれたかと不安になるクァンヒョン。
イ・ミョンファンは息子ソンハとチニョンの婚姻を強引に進めようとする。イ・ミョンファンを一度は見限った左議政チョン・ソンジュだが、婚姻によりカン家の莫大な財産と権力がイ家のものになるとあっては無視できない。チニョンの気持ちを慮るソンハは複雑な心境になる。
治腫庁(チジョンチョン)では、コ・ジュマン首医自ら医生と医女たちに切開の講義行い、クァンヒョンはチニョンと腫瘍の研究に夢中になる。そしてコ首医も動物の解剖をクァンヒョンから学び、チニョンも教えてほしいとクァンヒョンに頼み、その夜待ち合せをする。そんな中、帰宅したチニョンは大量の婚姻祝いの品が届いているのを見て驚き、改めてミョンファンに婚姻の話を断る。チニョンがクァンヒョンと親しくしているのが気にくわないミョンファンは、クァンヒョンをチニョンから確実に引き離すために、ある罠(わな)を仕掛ける。
そんな中コ・ジュマン首医は、かつての教え子カン・ドジュンの鍼箱をチャン・インジュが持っているのに気づく。
クァンヒョンがトジュンの息子と確信したインジュは、改めてクァンヒョンの前に立つと、胸が詰まって何も言えなかった。もし、クァンヒョンがトジュンの子だと真実を明かせば、チニョンは奴婢になってしまう。インジュは悩み、すべてを師であるコ首医に打ち明ける。
その頃、チニョンを待っていたクァンヒョンは、チニョンが倒れたという知らせに急いで案内された旅籠に駆け付けるが、そこに待っていたのは、チョン・ソンジョ家の嫁ソ・ウンソだった。そこに捕盗庁の兵が駆けつけ、クァンヒョンは人妻を誘惑したとの罪で捕らわれる。チョン・ソンジョを訪ねたミョンファンは、自分が子の窮地を救って差し上げると話を持ち掛け、チョン家の家門を傷つけることなく、すべてをクァンヒョンの鋼常罪にすると約束して、失った信頼を再び勝ち取る。
クァンヒョンによる鋼常罪は王にも報告される。取り調べに当たったのはソンハ。クァンヒョンは治療しただけだと話すが、ソンハが調べたところ、ウンソ側は、治療の事実を認めず、「面識もないのに一方的に脅された」という証言を得る。インジュからこのことを聞いたチニョンは、一緒に治療に当たったというが、クァンヒョンは重罪人として義禁府に引き渡される。
初の腫瘍の切開練習では、豚の膀胱膨らませてそのその上で豆腐を斬るという何とも斬新な練習法。そんな練習法を考え付いたコ首医は、最高位につきながら決して驕らず、クァンヒョンに、牛の切開手術を教わり自己鍛錬を惜しまない。今回は、コ首医がついにクァンヒョンの正体を知る。はたしてどの場面で知るのか?恩義を感じるクァンヒョンのために「ミョンファンが危険だ」と忠告したウンソの親切心がここにきて仇(あだ)になってしまった。
※豆知識:綱常罪は、三綱(君臣・父子・夫婦の道理)と五常(仁・義・礼・智 ・信)といった儒教的道徳観を逸脱した大罪のこと。
【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】
◇NHK「馬医」番組公式サイト
◇YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
2014.09.27~2015.09.12 08:30-09:30 再放送(BSP)
2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)