1月2日、テレビ東京は新春ワイド時代劇「影武者徳川家康」を放送、関が原の合戦で徳川家康は死亡、後の世を作ったのはその時に立てられた影武者だったという奇想天外な設定による時代劇を西田敏行主演で壮大なスケールで描く。毎年1月2日の恒例となった同局の時代劇は長時間放送として親しまれ、近年ではスポンサーのヤマダ電機によるプレゼント企画も相まって多くの視聴者に待ち望まれている！番組公式サイトでPR動画3種が公開されている。

西田は2013年の話題ドラマ「八重の桜」「ドクターX～外科医・大門未知子～」に相次いで出演しながらも関西の人気番組「探偵!ナイトスクープ」の局長としても欠かさず出演を続け、裏で同時にこの長丁場の撮影をこなしたという事実にネット上では幅広い世代から驚きと賞賛の声が寄せられている。最早テレビでは「鉄板」的存在の西田を中心に多数の豪華俳優陣が集結し、一大スペクタクルに仕上がっている。

原作は隆慶一郎による同名の時代小説で、「北斗の拳」で知られる原哲夫によって漫画化されたことでも話題となった作品である。主人公の世良田二郎三郎は家康と瓜二つの容貌を買われて長年影武者を務めるが、戦の最中に家康が暗殺されるという悲劇が起こる。勝利すべく二郎三郎を家康として立てたまま戦を続け、ついに世は徳川の天下となる。影武者の真実を知る家康の三男。秀忠は自らが世の頂を征すべく二郎三郎に激しい敵意を抱く。事情を知るもの、知らないものたちの中で二郎三郎はいつしか「家康」としてより良い国造りを目指すようになる…。
新年を飾る特別番組であることから人気俳優が勢ぞろいする上に5時間の長丁場とあって出演者数も多数に及ぶ。二郎三郎を支える側室・お梶の方に観月ありさ、始めは家康を狙いながらも後に二郎三郎の参謀となる島左近に高橋英樹、二郎三郎の敵となる秀忠に山本耕史、石田三成に及川光博といったきらびやかなメインキャストを中心に、谷村美月、柴俊夫、石倉三郎、勝野洋、寺田農、山田純大、栗塚旭、柄本時生、中山忍、辰巳琢朗、目黒祐樹、榎木孝明、仲mら雅俊、原田龍二、内藤剛志、名取裕子ら名優が並ぶ。
脚本を手掛けるのは2002年の新春ワイド時代劇「壬生義士伝　新選組でいちばん強かった男」をはじめ時代劇を数多く手掛ける田村惠、主題歌は平原綾香「What I am -未来の私へ-」が起用された。

番組中のCM内で発表される三つのクイズに答えた正解者の中から抽選で当たるお年玉プレゼントは新築および分譲住宅購入資金1000万円が1名にはじまりリフォーム資金250万円が2名、ヤマダ電機商品券30万円分が10名、家庭用3Dプリンタが10名という破格の豪華さとなっている。新年の運試しも兼ねて、時代劇を楽しみつつプレゼント企画に参加してみてはいかがだろうか。応募やヤマダ電機の応募専用サイトおよびはがきにて受付、詳細はドラマ公式サイトを参照。

新春ワイド時代劇「影武者徳川家康」は1月2日（木）よる6時から11時まで放送。番組公式サイト内「あらすじ」ではPR動画3種が視聴出来る。

◇新春ワイド時代劇「影武者徳川家康」：テレビ東京