今度の水10は三浦春馬の単独主演「僕のいた時間」難病・ALSと闘う青年を演じる！共演に多部未華子、斎藤工、山本美月ら人気、実力ともに兼ね備えた俳優陣、脚本は“僕シリーズ”や「フリーター、家を買う。」で知られる橋部敦子！"歩く”こと、“話す”こと、“触れ合う”こと、そして“笑う”こと…その一つ一つをゆっくりと奪われていく青年が、最後に残したものとは一体…？「僕のいた時間」は1月8日夜10時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

物語の主人公は、筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り、最終的には人工呼吸器をつけないと死に至ってしまう病気・ALSという難病と闘う青年・澤田拓人。病気の発症を知るまでは、生きる目的を漠然としか考えていなかった拓人。しかし、難病に侵され、初めて命のリミットを意識したとき、恋人とそして家族とどう向き合っていくのか。
この難しい役どころを演じるのは、三浦春馬。現在大ヒット公開中の映画「永遠の0」にも出演、今ノリにのっている俳優の1人だが、なんといっても記憶に新しいのは昨年の4月から放送された「ラスト・シンデレラ」での佐伯広斗役ではないだろうか。もともと若者からの人気は抜群だった三浦。それの人気が広い年代まで広がったのは、やはり「ラスト・シンデレラ」での“可愛い年下男子”役がウケたというのが大きかったのではないだろうか。そんな「ラスト・シンデレラ」と同じ木曜10時の枠で今回挑戦するのは、難病を抱えた就活中の大学生。広斗とはモテるところは共通だが、見た目はガラリと変わっている。いったいどのように演じてくれるのか楽しみだ。

さて、拓人の彼女・本郷恵には、多部未華子。三浦と多部と言えば、やはり思い出されるのは映画「君に届け」だろう。超人気漫画の実写化として注目されたこの作品。三浦、多部という超さわやかカップルに微笑んだ方も多かったのでは。またもその二人の共演。しかも物語は珠玉のヒューマンドラマ。不器用だけど真っ直ぐで、健気なヒロインを多部が可愛く演じてくれるはず。

拓人の兄貴的存在である先輩・向井繁之に斎藤工。前クールに放送された「ミス・パイロット」での国木田教官役の印象が強いかのでは。国木田教官同様、繁之も超モテモテ。同じくモテる拓人を実はライバル視していて、恵にちょっかいを出すように。どうやらこの物語のトラブルメーカーになりそうだ。

その他、拓人の友人・水島守に風間俊介、恵の友人に山本美月。拓人の弟に野村周平、恵の母親に浅田美代子など今話題の若手俳優から実力派俳優まで豪華キャストがそろい踏み。「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」の“僕シリーズ”や「フリーター、家を買う。」といったヒューマンドラマのヒットメーカー橋部敦子が脚本を手掛ける。

彼が命を削って残そうとしたものとは一体。「僕のいた時間」は1月8日夜10時から放送。予告動画は番組サイトで公開されている。

◇僕のいた時間│フジテレビ