TBSでは明日、13（月）から月曜ミステリーシアター枠にて、民放ドラマ初主演となる杉本哲太と古田新太で、今野敏原作の新たな警察ドラマ『隠蔽捜査』がスタート！複雑な警察組織の壁にぶつかりながらも事件解決に奔走する刑事たちの群像劇を描く！第1話は、幼馴染の竜崎伸也（杉本哲太）と伊丹俊太郎（古田新太）、そして同じく警視庁の同期の上條貴仁（生瀬勝久）の3人の人物像を紹介しながら、事件に立ち向かう…予告動画は番組サイトで視聴できる。

「隠蔽捜査」は、「吉川英治文学新人賞」「山本周五郎賞」「日本推理作家協会賞」など数々の賞に輝いた今野敏の「隠蔽捜査シリーズ」が原作。事件の謎解きというミステリーに加えて、理想のキャリア像と官僚の群像劇を真正面から描いた原作に、オリジナルの登場人物を加えて新しいタイプの警察ドラマに仕上げた刑事ミステリー。
主人公は、警察庁長官官房総務課長としてマスコミ対策を担う、竜崎伸也と、その幼なじみで警視庁刑事部長の職にある、伊丹俊太郎。ふたりは同期のキャリアとして採用されたが、キャラクターは対照的。杉本が扮する竜崎は、東大卒で常に原理原則を貫くゆえ周囲から“変人”と称されている。一方、古田が担当する伊丹は、私大出身で快活かつ融通が利く“大人の”官僚。ドラマのオリジナルキャラクターで竜崎と伊丹の同期、出世競争では彼らを一歩リードしている上條貴仁役に生瀬勝久が扮する。その他、アクの強い個性派刑事・戸高善信に安田顕、竜崎の妻・冴子役に鈴木砂羽が演じる。

警察庁に勤めるキャリア官僚で長官官房総務課長の竜崎伸也（杉本哲太）は、政治家、国会との連絡調整からマスコミ対応など、まさに国家警察の中枢とも言える役割を担っている。ところが自分に報告なく暴力団組員が殺された事件が報じられているのを知る。事件の被害者は、15年前に殺人を犯した人物。男は当時未成年だったため、短い刑期で社会復帰していた。竜崎は、幼馴染で同期の刑事部長の伊丹（古田）を呼び、事件の真相を聞こうとする。
そこに現れたのは、もう一人の同期で一番の出世頭である警視監の上條（生瀬勝久）。竜崎は上條に勝手なことはするなと釘をさされる。
そんな中、暴力団組員が殺された事件と同一犯と思われる事件が次々と起こり、そこに過去の重大事件との繋がりが見えてくる。警察内部では、その事件に関係する警察不祥事の影を隠蔽しようという動きが始まる。
正義の追求のためには、階級の上下関係や面子に全くこだわらない、徹底した合理主義者である竜崎は伊丹をも巻き込み、事件解決に向けて、一人立ち上がる…。

事件解決の謎解きとスリル、そして警察内部の対立と闘争をダイナミックに、痛快に描く異色の警察ミステリー「隠蔽捜査」は、13日（月）夜8時からTBSにて放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇TBS「隠蔽捜査」番組公式サイト