ANAが西島秀俊とバカリズムのイメージを変えた?「羽田国際線大増便!」CMオンエアと動画公開!
全日空(ANA)では、今年2014年3月30日より、現在の10路線13便(往復26便)から17路線23便(往復46便)へ大増便し、ビジネスもバカンスも羽田からの海外旅行がとても便利になる!これを俳優の西島秀俊とお笑いタレントのバカリズムが英語で紹介するCMがオンエアされ、CMサイトでも動画公開されている。※現在このCMは、ANAのサイトで視聴できなくなりました。
パイロットの制服姿の西島とバカリズムは、ANAの飛行機を見ながらおもむろに会話をはじめる。「羽田の国際線増えましたね」「いよいよだね」すると、「僕はバンクーバーです」とバカリズム。西島は「俺はハノイ」。「ワクワクしますね」というバカリズムに、「ハグしようか?」と西島。「…」仰天するバカリズムに「日本的ンリアクションだな」と西島。「日本人ですから」というバカリズムに、「そっか…日本人のイメージ変えちゃおうぜ」と西島。「もちろん」というバカリズムに「さあ行こうか!」と西島。
抑え目の声で、みごとな英語力を披露してくれた西島とバカリズム。最後にバカリズムが付け鼻をする以外は、そこには全く笑いもてらいもなく、ただ淡々と英語で会話を交わす。そんな2人を今、ツイッターなどでは「カッコいい」、と評判になっている。
ドラマと映画『ストロベリーナイト』、NHK大河「八重の桜」などで、幅広い世代から人気の西島のブレイクぶりは、このところすさまじい。ドラマや映画以外にも、洗剤、自動車、お菓子、ビール、コンビニ、薬品、インスタントラーメンなどなど、今ではどのチャンネルでも、西島を見ない日はない。
そんな彼の英語力は、これまでにも何度か話題になっている。至って謙虚な彼のこと。自ら英語が話せるとは言わないものの、2011年韓国のトップ女優キム・テヒとドラマ「僕とスターの99日」で共演した時には、「英語が話せない」と言いながらも、実際には慣れない日本での撮影に、西島が英語でアドバイスをしたとのこと。
また、同年公開した映画『CUT』は、第68回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門オープニング作品としてワールドプレミア上映され、西島秀俊、共演の常盤貴子、そしてアミール・ナデリ監督が揃って会見に参加した。西島は自分の言葉で英語で話していた。
一方、バカリズムは、マセキ芸能社所属のお笑いタレント。2005年までコンビで活動していたが、コンビ解消後はピン芸人として活躍。「トツギーノ」「カエリーノ」などでブレイクし、フリップネタなどを使った頭脳派タレントと人気。自身の冠番組「バカリズム御一考様」等では“英語ネタ”のお笑いを提供した。
お笑いだけでなく、その声の良さからナレーターや俳優もこなし、その他、脚本家、作詞家としても活躍している。
西島もアニメの声やナレーションをやっており、今回のCMでは、声の良い2人の素敵な会話が耳に心地よく響く。こんな二人のCMは、ANA「Medhia Station」のCMで視聴できる。
※現在このCMは、以下のANAのサイトで視聴できなくなりました。
◇ANA「CM」