キム・ジヌ、2万枚の貼り紙で愛を示したちょっと危ない過去の恋を激白?日本初ファンミ再現レポ②!コメント動画公開中
1月25日(土)に開催された俳優キム・ジヌの日本初のファンミーティングの再現レポ②!イベント告知サイトには動画が公開されている。 (赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。下線は本人がしゃべった日本語。< >はステージスクリーンの様子など。
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【韓流イベントコーナー】≫【レポ①】≫【レポ②】
【プライベートトーク】
MC:最近では、ドラマ・ミュージカルでますますその魅力に磨きがかかっていますが、充実した俳優という裏の私生活ではどんな過ごし方をしているのか、お話をきいていきます。お休みの時に必ずやるのは?
ジヌ:運動、ジムによく通っています。最近では、ゴルフにハマっています。それ以外は、バンド活動をし、アルバム活動もしています。それ以外は休んでいます。(そりゃそうだ。たまには休まないと体が持ちません!)
MC:ゴルフは?
ジヌ:最近始めました。でも、毎日練習をしなくてはならないので、僕の生活リズムにはあまりあわないですが、面白くてやっています。ただ、ドラマが始まるとなかなかできないですね。元々はスノーボードのインストラクターをやっていたんです。でも、スキー場にかれこれ4、5年行けていないです。ドラマやミュージカルの出演が続き、休みたいですが行けていないです。でも、僕がいまこのステージに立っていられるのは、そうして休みなく仕事を続けてきたからだと思います。(よくわかっている。えらい!の大拍手)
MC:白馬の王子でなくて白銀の王子ですね。こんなスノボのインストラクターがいれば、どうします?骨折っても習いたいですね。(笑)
【ドキドキ恋愛暴露タイム】
MC:ここからは、恋愛・結婚観について聞いてみましょう。5つのカードから一つ選んで答えてもらいましょう。(ここで、カードではなく古家を選んでみせるいたずらなジヌに、客席爆笑)
Q:彼女の誕生日のプレゼントは何を選ぶか?
ジヌ:以前付き合っていた彼女は4、5年付き合っていて、その時できなかった心残りがあります。もし、やり直せるなら、毎日、彼女への想いを日記につけて、プレゼントしたいですね。僕が、彼女をどれだけ愛しているのか?(大拍手)
Q:結婚観は強いほうですか?
ジヌ:家族というのは、僕にとって大事なもので、生涯心からの願いでもあります。家族の中で母、妻というのは、もっとも大事な役目なので、妻となる人には賢い、懸命な人で思いやりのある人ならいいなと思います。結婚に関しては慎重な方だと思いますが、金銭的な状態など彼女のバックグランドが重要なのではなく、同じ価値観を持って、理解しあえる相手であればいいなと思います。年の差や条件などは気にしていません。
MC:しっかりした考えの持ち主で、年は関係ない、と、高らかな宣言がありましたね。(安堵の笑)
ジヌ:僕は男性は好きではありませんよ~。
【クエッションタイム】
MC:究極の選択をしていただきます。(ステージの両端に、A・Bの選択ボードを立てているので、答えた側に座るファンは間近で見られる、ラッキータイム)
A⇒仕事は充実しているが私生活は充実していない。
B⇒私生活は充実しているが仕事は充実していない。
ジヌ:(迷いに迷って、結局Bを選ぶ)どちらかと言えば、私生活が大事ですね。
MC:今、一番やりたいことは?
ジヌ:彼女が欲しいです。(もしかして今日かも?に、“今でしょッ”の代わりに“This is the moment”の一節「今、この瞬間~」を歌う)
【話題のドラマ「太陽のあなた」からキム・ジヌの魅力】
MC:ドラマ出演のきっかけは?
ジヌ:先ほども言いましたが、デザイナーという役で、とても魅力的な役で、元々デザイナーの役をやりたいと思っていたのでやりたいと思いました。当時、僕は中国でドラマを撮っていて、3か月ぶりに韓国に戻ってこのドラマの撮影にはいりました。中国での撮影では、本当にいろいろなことがあり、韓国に戻って、もっと気合を入れて頑張ろうと、心に火が付いたような状態になって、熱い思いで臨んだドラマでした。
MC:今日は、特別に3つのシーンをジヌさんに選んでいただきました。
<シーン1:イェリの母の頼みで告訴を取り下げるシーン>
ジヌ:相手役の女性がプライドが高く、僕のデザインを盗んで、事件が起きたシーンです。初めて、彼女から謝罪を受けるシーンで、とても印象に残りました。(相手役のイェリを演じたのはイ・チェヨン。抜群のスタイルで徹底的な悪女を演じた)
<シーン2:プールでイェリと競泳し、その後水中キス>
ジヌ:水中キスはこれが初めてです。(笑)こんなこと何度もしていたら、プールから追い出されちゃいますよね。
MC:水泳をやっていましたか?
ジヌ:ええ、やっていました。サウナで(韓国のサウナの水風呂は巨大で泳げるくらい。もっとも水泳禁止だが…笑)
MC:体を作っているのが分かりますね。
ジヌ:あのころは中国から戻ったばかりでジムにも言っておらず、痩せていました。体作りをしているのは最近になってからです。(これに反応したファンたちの「体を見せて!」という心の声を察した古家が、「ファンミは怖いですよ」とアドバイス)
<シーン3:結婚式のシーン>
MC:幼稚園の写真は新郎の父役でしたが、今回は新郎ですね。(笑)
ジヌ:ええ、夢がかなったんですね。このシーンは、悲しくもあり美しくもあるシーンだったので選びました。
MC:もう一つ、今度はこちらで選んでみました。
<シーン4:プロポーズのシーン>
何もない状態でプロポーズしたスホ(キム・ジヌ扮)に、文句をいうイェリに、「結婚したら毎日、明日は一緒に暮らしてくれますか?と毎日プロポーズしてやる」と言って、両手を大きく広げて抱きしめ、優しくおでこにキスするシーン。
ここで、MCが突然、客席から1名を選んでステージで再現しようとすることに。間髪を入れずに挙手した細身の背の高い女性が選ばれステージへ。スターを前にしてあがるどころか、ジヌの手を取り演出までやってのける彼女に、古家もジヌもタジタジ。ハグのシーンでは、なかなか離れず、他のファンをやきもきさせる。ノってきたジヌも「倍返しだ!」と強く抱きしめ、さすがにおでこにキスは、他のファンからの強烈なブーイングになし!最後には、ジヌが直接買ってきた愛用のアイクリームをプレゼント。
【質問タイム】
ファンミの前に、ファンから書いてもらった質問に答えるコーナー。5人を選んで、ステージに上がって直接質問し、ジヌ本人から直接答える。
選ばれた5人は、夢見心地なのか、ステージで右往左往。それでも思い思いに質問する。
Q1:歌がとてもお上手ですが、歌の勉強をしましたか?
ジヌ:声楽のレッスンを受けました。最近は歌謡曲に合わせたトレーニングをしています。
Q2:今後やってみたいことは?
ジヌ:短編の映画監督をやってみたいです。
Q3:日本の印象は?
ジヌ:今回2回目ですが、1回目は旅行で大阪から東京へ来ました。なぜか、日本は心地よく、故郷に帰ったような気がします。(「浅草にも行ってください」という声に「かしこまりました」とジヌ)
Q4:これからもたくさんお仕事してください。
ジヌ:私もお願いします(「こんな年寄ですみません」というファンに) そんなことはないです。大事なのは内面です。(笑)
Q5:韓国の男性は、好きな女性に素敵なイベントを用意しますが、ジヌさんはどんな演出をしましたか?
ジヌ:高校の時、CMで「○○を愛している」という言葉が流行語になりました。好きだった女の子に、A4用紙にそのフレーズを名前入りで書いて、家からバスの停留所から学校の教室まで夜通し2万枚を貼ったことがあります。(これには、ファンも複雑な歓声。一歩間違えば危ないかも?)
MC:その方は怖がりませんでした?(さすが我れらが兄貴。客席大爆笑)
ジヌ:その時はお互いとても好き同士で、今は彼女は結婚して母親になりました。
MC:もしそんなことをされたらどうします?
Q5:拾って集めます。(警察に通報されなくてよかった!笑)
ジヌ:でも、2万枚は大変で、セロテープを切るときに指を切って大変でした。(これには、もはや会場は笑いの洪水)
質問者全員が個性的で、爆笑を取りながら質問し、ジヌは握手とハグで優しく見送った。
ここで、キム・ジヌは衣装替えのためにいったん退場。
<スペシャル映像:プライベート編>
ファンミーティングのために、プレゼントを買いに行ったり、準備したりする様子を撮影した映像。
MCからの「太陽のあなた」発売の告知などもあり。⇒「太陽のあなた」DVD注目(amazon)
<スペシャル映像:バンド編>
キム・ジヌは、“アイバンド”という名前で、バンドを組んで活動しています。今日は、どんな活動をしているのか、その様子を映像で紹介。アルバム収録曲も披露。
♪キミへ♪
赤のジャケットから同じく王子様丈のカーキ色のジャケットに衣装替え。情感たっぷりにしっとり歌う。
MC:映像で、アイバンドの活動も見せていただきましたが、俳優をしている時とはちょっと違いますね。バンド活動は楽しいですか?
ジヌ:バンドを通じて音楽をすることができて本当に楽しくやっています。1年をかけてバンドけっせいし、今、アルバム作りの準備をしています。バンド名の“アイバンド”は、日本での活動も考えて“アイ=愛”につながる名前にしました。先ほどの映像は、僕の携帯で、監督となって撮影したもので、バンドのメンバーを紹介しました。「キミヘ」という曲は、まだ未発表の曲で、今日初披露しました。
【プレゼント抽選会】
チケットの半券で抽選し、選ばれた4名の方はステージに上がってプレゼントを直接受け取る。プレゼントは、女性の皆さんを意識して、キム・ジヌが直接買いに行った。当選者の1人は、13歳の少女。「おめでとうございます」と言いながら、直接手渡し+ハグ+握手の超豪華なプレゼント。
ジヌ:今日は、初めて東京でお会いしましたが、東京から最も離れた場所からいらした方1名にプレゼントします。(日本各地からやってきて、結局、九州・佐賀から来たファンが選ばれる)僕が使っている香水をプレゼントします。(もちろん、今回もハグと握手付きだが、プレゼントを古家に持たせてハグしてもらう)
もう一つは、僕のファーストアルバムを購入してくれた方で、誕生日の方にプレゼントします。(「誕生日おめでとうございます」と、ファンの肩を抱いて韓国語で誕生日の歌もプレゼント。これには、ファンも涙ぐむ)
【スペシャルゲスト】
ジヌ:今日は、「冬のソナタ」の主題歌を作曲したユン・へジュンさんをゲストとしてお招きしました。(RYUが歌った「最初から今まで」の作曲者。日本でも活躍していて、アニメ「冬のソナタ」や、タッキー&翼の「友よ」、平原綾香の「感謝」なども作曲)
ユン・ヘジュン:今日は。お会いできてうれしいです。ユン・へジョンと申します。
MC:ジヌさんのアルバムの中で作曲を担当されたんですね。アーティストとしてジヌさんの魅力は?
ユン:とても感性が豊かで、いずれ曲を書きたいなと思っていました。今回、彼のファーストアルバムで実現しました。
ジヌ:いえいえ、お願いします。お願いします。と言って1曲いただきました。
ユン:僕は、バラードの作曲が多いのですが、ジヌさんもバラードが多く、その表現力がとても豊かなので、作曲家として彼にはとても刺激されます。とても楽しい曲作りの作業でした。
MC:あの曲を作った本人だという証拠で、さわりであの曲を歌ってくださいますか?
ユン:ええ、それで今日はキム・ジヌバージョンで1小節だけ二人でデュエットします。(突然のことで、マイクもMCの手持ち、歌詞はノートの1ページに走り書きしたメモ)
♪最初から今まで♪
途中、ハーモニーもあり、突然とは思えない見事なデュエットに客席全員、“ユジン”になりきり。
ユン:作曲家として愛さずにはいられない感性の持ち主です。(大拍手)
MC:せっかくですから、注目の曲を聞かせてください。
ジヌ:これから2曲をお届けします。そのうちの1曲は、ユン・ヘジュンさんが作曲してくれた楽曲です。この曲は、ユンさんにギターの演奏とコーラスをお願いします。二人のステージは初めてです。(拍手)
ユン:僕が、キム・ジヌさんの声に魅了されて、1週間かけて作った歌です。
ジヌ:これは、アコースティックバージョンとフルバージョンがあり、今日はリミックスでご紹介します。タイトルは「MY SONG FOR YOU」です。
♪MY SONG FOR YOU♪
爽やかなラブソングで、ステージの左右へ移動しながら楽しそうに歌う。さすがミュージカルスター、動きながら歌う姿が様になっている。
ユン:お目にかかれてうれしかったです。どうぞお元気でいらしてください。ジヌさんをたくさん愛してください。(拍手でお見送り)
MC:いよいよファンミーティングもあと1曲で終わりです。いかがでしたか?
ジヌ:とても楽しかったです。演技では感じられない新たな感動を皆さんからいただきました。今日は来てくださって本当にありがとうございました。今日をきっかけに、これからもっと皆さんと頻繁にお会いできることを願っております。そのためにももっと頑張っていろいろな活動をして、素敵な姿で皆さんにお会いできるようにしたいと思います。今日は本当にありがとうございました。(大拍手)
MC:では、最後の1曲をお願いします。
ジヌ:最後の1曲は、悲しいバラード曲で、好きな女性を想って歌う切ない曲です。「奇跡のような」です。
MC:最後にこの曲を聞いてお別れです。
♪奇跡のような♪
「充分だ、充分だ、充分だ」と繰り返す歌声に、キム・ジヌという俳優、そしてアーティストの魅力が充分伝わった。退場するキム・ジヌを、盛大な拍手で見送るが、誰よりも名残惜しそうなのはキム・ジヌ本人。鳴りやまないアンコールの手拍子に、再登場。
♪瞳を閉じて♪(平井堅)
たっぷりな声量で熱唱。この後は、全員との握手と希望者との2ショット写真タイム。初めての日本ファンミーティングは2時間半の奇跡のような素敵な時間をファンの目と胸とそして耳に焼き付けて終わった。
【取材を終えて】
最初から最後まで、誰よりもキム・ジヌ本人がこのファンミーティングをたのしみにしていたのが感じられる素敵なファンミーティングだった。アンコール曲の間奏では、用意した手紙も読み上げたが、そのスピードは超特急!取材に慣れている記者でもとても書き留められない速さだ。内容は、「家族の皆さんに、多くの愛をいただいてこうして初めてファンミーティングを開けたことを感謝し、皆さんを失望させないようにもっと素敵なキム・ジヌに、そして身近な存在でいることを約束します」というもの。手紙の朗読の後に、なぜ彼がこれほどの早口で手紙を読み上げたのかが分かった。2番の始まるまでのあとわずかな時間。なんと客席に降りて、ファンたちとスキンシップ。短い時間のこと、最前列のファンとしか触れ合うことはできなかったが、その思いは、客席全員に伝わったはず。
俳優としても歌手としても今後も、キム・ジヌの活躍を応援したくなる、そんな2時間半だった。
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