国産自動車づくりに夢を託した男たちの生きざまを描いたドラマ「LEADERS リーダーズ」が、佐藤浩市をはじめ、香川照之、宮沢りえ、山口智子、橋爪功、前田敦子といった超豪華キャストで、3月22日（土）と23日（日）の二夜連続でTBSにて放送！番組公式サイトでは予告動画やキャストの意気込み、時代背景がよくわかる年表、人物相関図が公開されている。

「LEADERS リーダーズ」は、TBSが約3年半ぶりに贈る連続大型スペシャルドラマ。トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎をモデルに、第二次世界大戦前後の混乱期を背景に、時代に翻弄されながらも仲間を信じ「日本人のための自動車を日本人の手によってゼロから作りあげる！」という夢を追いかけた男たちの生きざまを、史実に基づいたオリジナル作品として壮大に描く。

「小説 日銀管理」「トヨタ自動車75年史」が原案で、演出は大ヒットドラマ「半沢直樹」の福澤克雄が担当。トヨタ自動車が全面協力を受け、劇中には戦前、戦後に日本を実際に走ったクラシックカーが登場する。佐藤浩市はトヨタの創業者・豊田喜一郎さんをモデルにした主人公・愛知佐一郎、佐一郎を支え続ける妻役には山口智子、香川照之は大ヒットドラマ「半沢直樹」と同じエリート銀行マン役、前田敦子は佐一郎を慕う若手社員（えなりかずき）の妻を演じる。

22日（土）の第1夜は、戦前が舞台。佐一郎が、欧米先進国の自動車産業の隆盛に衝撃を受け、周りから「無謀だ」と言われながらも、国産自動車の開発に着する。

23日（日）の第2夜はの舞台は戦後。不況の波に襲われたアイチ自動車が存続の危機を迎える。融資銀行との交渉が難航する中、佐一郎は生き残りをかけた賭けに出る。

主人公の佐一郎を担当する佐藤はドラマについて「本当に何もない時代にゼロからものをつくりだした、そういう気概と気骨がある男たちと女たちのドラマだと思います。楽しみにしていてください！」と意気込みを語っている。
実際に昭和20年代のトヨタが最も窮地に差し掛かっていたときに、日銀の責任者として、トヨタに融資をするという大きな決断を下した、実在の名古屋支店の支店長・山梨良夫 役を担当した香川は、「（融資を決めた決断）やはりその覚悟たるや、凄いものだったのではないかなと思っています。ドラマの中でもその覚悟を問われるシーンがありますが、そこを僕自身、骨として太いドラマにするため、頑張らせていただきました」と演じた役への思い入れを語った。
他にも、番組サイト「トピックス」には、出演者たちの熱いメッセージが紹介されている。

スペシャルドラマ「LEADERS リーダーズ」は22、23日の2夜連続で、午後9時から放送。

◇TBS2夜連続大型ドラマ「LEADERS リーダーズ」番組公式サイト

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