キム・ナムギル、子どもに嫌われちゃった? 25日 “赤の館” ファンイベント再現レポ・後半!コメント動画

2014年04月10日18時21分ドラマ
「サメ~愛の黙示録~」より
Licensed by KBS Media Ltd.
ⓒ 2013 KBS. All rights reserved

韓国人俳優キム・ナムギルの1年ぶりのファンイベントの初日、25日(火)「2014 KIM NAM GIL THE SHOW」イベントレポの後半!キム・ナムギルが衣装替えして再登場したイベント後半からは、MCにク・ヒョナを迎えてファンと楽しく過ごすコーナーからスタート!本人公式サイトにコメント動画公開中。

【25日“赤の館”レポ前半/レポ後半】 【26日“黒の館”レポ前半レポ後半

(赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。本人がしゃべった日本語は下線< >は映像などなど。

★本サイトに掲載している記事、写真を無断使用・無断複製はおやめくださいね。



【ファンと触れ合うコーナー】
ナムギル:バンドの演奏いかがでしたか?(大拍手)韓国でも実力ある方々なので、今回とても苦労して来ていただきました。韓国実力派歌手やアイドルとご一緒している方々なので、膝をついてお願いしました。(笑)さあ、何しましょうか?(ファンがステージ中央のピアノを指して「ピアノ!」の掛け声) これは、ただの飾りです!去年のイベントでもありましたね。(「約束!」の声) ??何の約束でしたっけ?(しらを切り)なかったことにしてください。(爆笑)
さあ、ここからは皆さんと一緒に過ごせるコーナーを用意しました。ここからMCとしてお手伝いしてくださるク・ヒョナさんです。どうぞ!(拍手でお迎え)

MC:今日は、赤と黒のファッションで決めて来ました。(ご挨拶)
みなとみらいの夜景はいかがでしたか?
ナムギル:横浜は初めてなんです。海と遊園地が見えますね。僕は、海の傍に住むことが夢でした。
MC:やっぱりかっこいいですね。(大拍手)顔良し、スタイル良し、声良しの3拍子揃ったナムギルさんですね。後半も盛り上がっていきましょうね。(機関銃のようなMCのトークに、ナムギル目を白黒)
日本にいついらっしゃいましたか?
ナムギル:昨日!
MC:久しぶりの日本はいかがですか?
ナムギル:同じですよ。日本はいつも親しみを感じます。今回それを特に強く感じました。
香港のアジア映画祭に行ってきたんですが、その時は仕事という感じでした。本来なら、このイベントで皆さんの前で歌を歌うということでプレッシャーを感じるはずなのに、日本に来てみたらそんなプレッシャーもなく、日本は本当に心地よい、なじみのある場所だなと実感しました。(日本のファンにとっては最高の殺し文句!拍手喝采。香港でキム・ナムギルは、「アジア・フィルム・アワード(Asian Film Awards)」主催、第8回「AFAスペシャルアワード(Asian Film Awards Special Awards」でアジアライジングスター賞を受賞!!!) 富士山にも、北海道の…札幌に行ってみたいです。
MC:では、今度は札幌でファンミを!
ナムギル:皆さんのいらっしゃる所ならどこでも。(大拍手)


【出演作品紹介コーナー】
MC:これからは、出演作について聞いてみたいと思います。映画『海賊』はどんな映画ですか?
ナムギル:ハリウッド映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』と同じように海賊の映画です。僕は山賊ですが…。
MC:似合いますよね。(『海賊、海に行った盗賊』のこと。共演は「サメ~愛の黙示録~」で共演したソン・イェジン。YouTubeで撮影シーンが動画公開されている⇒innolifeチャンネルへ

MC:この映画を撮影するにあたってのエピソードは?
ナムギル:肉体的にとてもハードな撮影でした。今回は、CGを多用したのでブルースクリーンの前での演技が多かったです。ジェスチャー付きでご説明しますね。
ここからは、身振り手振りで、幻の鯨を初めて見た時のシーンを再現。ブルーシートを前に、監督の「アクション!」と「カット!」の切り替わりを大騒ぎで一人実演!

MC:共演者とはどんな風に過ごしましたか?
ナムギル:この映画は愉快で楽しい映画なんです。撮影は待ち時間も多く、体力的に辛いものです。男性俳優同士集まってしゃがんでおしゃべりを始めます。結局は女性の話。軍隊でもそうでした。遠目からは、真剣に作品の話をしているように見られたでしょうが、実際は、誰と誰が付き合っているとか…。(笑)

サメ「サメ~愛の黙示録~」より
Licensed by KBS Media Ltd.
ⓒ 2013 KBS. All rights reserved
MC:前回の「赤と黒」に続き、「サメ~愛の黙示録~(以下、「サメ」)も日本で公開され、私も観ました。まだ観ていない方は?(ナムギルの想像を超えた数だったのか、拗ねるサムギルにまた笑い)
ナムギル:「サメ」は作品選びをする時、すごく悩んだ作品です。「赤と黒」と作品プロットが似ていたんです。韓国でインタビューの時に『「赤と黒」は、僕の20代の遺作』とよく言っていました。それで、演技に対するプレッシャーもありましたし、作中、新しい何かをお見せしなければという気持ちもありました。

MC:素顔のナムギルさんは?
ナムギル:普段はとても人好きで、情も深く、明るく過ごしたい方です。ですから家族ともたくさん話します。(「うらやましい!」の声。MCやファンの「かわいい」の声には「僕は男だ!」の一言)

<映像:「サメ」メイキング風景>

MC:特に印象に残った共演者は?
ナムギル:「サメ」の共演者は同年代の方が多く、韓国の撮影は過酷で眠れないこともしょっちゅうで人間関係がとても大切だと思っています。日ごろから共演者と親しく過ごしたいと思っているので、撮影前から食事や飲みに行き、撮影中はボーリングにも一緒に行きました。だから、誰か一人、と特別に挙げることはできません。すべての皆さんと親しく、今も連絡を取り合っているくらい仲良くしています。


【REDになろう!ナムギルと共演】
ドレスコードの赤を身に付けている人を客席から選び、ナムギルにファッションセンスをチェックしてもらえる。いろいろな条件を付けて、最終的に東京、大阪、九州から駆け付けた3人の女性が選ばれた。ここからは想像を膨らませて!
3人はステージに上がって、超積極的にナムギルに迫る。そんなファンたちのファッションチェック。3人は思い思いにモデルウォークして、その中からナムギルが1位を決定。ナムギルからの花のプレゼントとご褒美のナムギル・ハグ。この時ぞとばかりと、ナムギルにしがみつくファンたちに会場からはブーイングも。そんな中でも、ナムギル本人は、先ほどの“眠れる子供”のことが気がかり。


【歌のプレゼント】
ナムギル:次の曲は、「善徳女王」のOST「愛してはいけないの」です。ドラマの中では恋は叶わなかったんですが…恋が叶えばいいなとの思いを込めて歌います。
KNG(C)copy;スタージェイエンターテイメント
♪7曲目:愛してはいけないの♪
(ステージのピダムに向けて赤のペンライトが一斉に揺れ、「한번만=ハンボンマン(一度だけ)~」…客席全員の心はトンマン姫? 今回もシルエットでダンスがあったが、ナムギルが近づくと消える)
ナムギル:また(シルエット)逃げちゃいました。公演が終わったら必ず挨拶しますね。次の曲は、前回歌おうとして、皆さんにあっちこっち引っ張られて歌えなかった歌です。東方神起のユノ・ユンホが出演した「野王」のOSTです。ユノと親しくなりたいな~。でも、あまりよく知りません。僕はもう歳をとっているのであまり遊んでくれません(笑)(ちなみにナムギルは1981年3月生、ユノは5歳下の1986年2月生) 今回は、最後までしっかり聞いていただきたいです。

♪8曲目:君は知らない♪野王(ヤワン)/ 韓国ドラマOST (SBS)(韓国盤)amazon
「野王」のOSTには、キム・ナムギルはじめ、BIGMAMAのイ・ヨンヒョン、JKキム・ドンウク、Aileeら実力派歌手が参加。

ナムギル:最後まで聞いていただいていかがでしたか?(大拍手)今日は皆さんと「THE SHOW」というタイトルで一緒に時間を過ごしてきました。1か月という時間をかけて準備をしましたが、それでも時間が足りないと感じました。なぜなら、できることなら誰もが知っている日本の曲を練習して歌いたいと思いましたが(そうできず)、皆さんに頂いている“愛”に比べて、私の“真心”が足りていなかったんじゃないかという気がします。…寝てるし…(しんみりとしたムードの中、大爆笑)次の公演のときは居眠りなく盛り上がれる公演にしたいと思います。(ヤンヤヤンヤの拍手に、「めちゃ好きやで~」とナムギル) 最後は、元気に盛り上がりましょう!皆さんもこの曲はご存じだと聞きました。この曲は発音が難しいですが、すごく、元気になるいい曲だと思い選びました。昔のドラマのOSTですね。(反町隆史 with Richie Samboraが歌った1997年のフジ月9ドラマ「ビーチボーイズ」の主題歌だ)

♪9曲目:FOREVER♪原曲試聴
日本の歌詞も完璧!全員スタンディングでノリノリ!最後にはキラキラテープでナムギル退場。


【アンコール】
鳴りやまないアンコールの手拍子にナムギル再登場!ところが、手にはなぜかコンビニ袋。
ナムギル:ハー、きついですね。さっきの子どもは?(笑)座ってるね。おじさん、遅くなったのが申し訳なくて、スタッフにお菓子を買ってきてもらったの。ステージに上がって受け取ってくれる?(お菓子につられたのか、大拍手に後押しされたのか、ともかく10歳男児ステージへ。客席爆笑の中、無事和解?) おじさんのことあんまり嫌いにならないでね。
ここでハプニング発生!他にも子供がいたことが発覚!お菓子はもうないので、「代わりにだっこでもいい?」と訊き、今度は女児がステージへ上がり、ナムギルにだっこされる。ところがまだまだいる!!これには、会場笑いの坩堝で、またぞろナムギルが確認。「ステージに来ても大丈夫?抱っこしても大丈夫?」なんと贅沢な子ども。「嫌だ」と言い、周りの大人たちが無理強い。「もっと僕のことが嫌いになるから、無理強いしないで」と、何とも気弱な大スターに爆笑の渦。

ナムギル:昨年、次はピアノを弾きますと約束しましたね。(ピアノに近づき、ピアノのレッスン) アンコールに選んだ曲は、皆さんとの約束を守るために用意したものです。これも本当に発音が難しい。実力はいたりませんが…。

♪10曲目:言葉に出来ない♪ 
オフコースの名曲をピアノで弾き語り。見事な歌声に拍手喝采。
ナムギル:ありがとうごいます!歌詞が難しいです。この曲は、韓国の歌手の方の中でも、リメイクしている方がたくさんいます。次回は、どの楽器にしましょうか?ギター?ドラム?…じゃまた何かマスターしてきますね。では、次回の公演でまたお会いしましょう。<u>ありがとうごいます!

鳴りやまない拍手の中、本人が一番名残惜しそうにステージから去った。


■取材を終えて
なんと、2時間40分にも及ぶ「2014 KIM NAM GIL THE SHOW」が終わった。文字にするとさらりとなるが、ドラマの中で観る俳優キム・ナムギルとは全く違うお茶目でイタズラ好きのキム・ナムギルと出会えた。映像で観ればきっとお腹を抱えて笑うはず。
ふざけているようできちんと客席のファンたちの要求を掬い取り、抜群のコール&レスポンスでファンとの言葉のキャッチボールで楽しませた。軽いノリの進行のようでアジアの恵まれない人々の窮状もきちんと伝え、厭々母親に連れられてきた子供たちへの気配りも忘れない優しさを見せてくれた。大人の余裕を感じる素敵なステージだった。
そんな彼が歌った楽曲は、すべてファンへの感謝と愛の気持ちが込められた選曲だった。超多忙な中、ピアノの弾き語りの約束まで果たしてくれた律儀なキム・ナムギル。「あなたに会えて本当によかった。うれしくてうれしく言葉に出来ない…」俳優キム・ナムギルが歌ったこの曲は、会場に詰めかけたファンたちからの俳優キム・ナムギルへの返歌のようにも聞こえた。


※キム・ナムギル主演の「サメ~愛の黙示録~」は、4月9日より、DVD&ブルーレイがリリースされる。

【25日“赤の館”レポ前半レポ後半】 【26日“黒の館”レポ前半/レポ後半】

kandoratop 【韓流イベントレポ】

※下の特集ページでは、それぞれのドラマの詳しいあらすじや見どころ、豆知識など、ドラマ視聴に役立つ情報をまとめて紹介している。

【「善徳女王」を2倍楽しむ】 【「赤と黒」を2倍楽しむ】 【「サメ」を2倍楽しむ】

■イベント情報
日時:2014年3月25日(火)「2014 KIM NAM GIL THE SHOW」
    3月26日(水) 「2014 KIM NAM GIL THE SECRET」
場所:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
主管:スター・ジェイ・エンターテインメント
協力:キム・ナムギルジャパンオフィシャルファンクラブ
主催:P&P, Art&Cue Corporation

■「サメ ~愛の黙示録~」
・DVD SET 1 (5 枚組) 2014年4月9日(水)発売
・DVD SET 2 (5 枚組) 2014年5月2日(金)発売
<特典映像>60 分予定
<初回限定特典>ブックレット(12P)・マグネットシート(予定)
<通常特典>アウターケース仕様
価格:各18000+税

2014KIMNAMGILイベント公式サイト