上野樹里、初のダークヒーローに！「アリスの棘」初回は15分拡大版で放送！3分でわかるSP動画公開中！

映画『スウィングガールズ』、ドラマ「のだめカンタービレ」などの大ヒット作で感情のまま行動するチャーミングなヒロインを演じることの多かった女優・上野樹里が、初めてダークヒーローに挑戦する「アリスの棘」が、いよいよ明日11日より、TBSで放送！初回は15分拡大版で放送！番組公式サイトには予告動画が、YouTube公式チャンネルには、3分でわかるスペシャル動画が公開されている。



「アリスの棘」で、タフでダークなヒロインの水野明日美役で新境地を切り拓く上野樹里にとって、NHK「江〜姫たちの戦国〜」以来、3年ぶりのドラマ出演となる。
物語は、父を死に追いやった医師たちに、明日美が残虐で冷酷な復讐を遂げる医療ミステリー。「倍返しだ！」で大ヒットした「半沢直樹」と同じく、子による父の敵討ちがテーマだが、こちらはキャッチコピーが、「復讐と恋愛においては、女は男よりも野蛮である」とされており、より女性的なしなやかさや、気付かれずに相手を追いつめる恐怖ミステリーとなる。ドラマのモチーフとなるのが、亡父からプレゼントされ大切にしているルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』で、復讐対象とする人物宛に毎回同作品のキャラクターになぞらえた復讐の予告状が届く。

上野が演じるヒロインの14歳、少女時代を演じるのは連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で主人公の少女時代を担当した菊池和澄。15年前に冤罪を着せられたうえ殺された明日美の父役には眞島秀和、その後、明日美を育ててくれた養父に中村梅雀が扮する。
15年後、復讐に燃える明日美が医師として勤務する大学病院の医師たちには、岩城滉一、國村隼、藤原紀香、田中直樹らが、看護師役には六平直政、栗山千明と個性的な面々が顔を揃える。その他にも、心優しき研修医に中村蒼、大学病院の顧問弁護士に尾美としのり。そして、妹の死に疑問を持ち、彼女の担当医だった明日美の父の汚職を報じた新聞記者の西門優介役には、前クールドラマ「S-最後の警官-」で非情なテロリストを演じたオダギリジョーが担当する。

■第1話あらすじ
15年前、優しかった父親の小山内孝夫（眞島秀和）を手術中に亡くした水野明日美（上野樹里）は、ある秘密を胸に新人外科医として聖林大学付属病院にやってきた。
水野明日美が、聖林大学付属病院で出会ったのは、正義感あふれる看護師・星野美羽（栗山千明）、こころ優しい研修医・磐台悠真（中村蒼）、患者本位の治療を第一に考える有馬毅教授（國村隼）…。ここには、患者に寄り添う彼らのようなスタッフがいる一方で、患者を出世や研究の道具としてしか見ない医師やスタッフたちがいた。患者はマウスと言ってはばからない伊達理沙（藤原紀香）、患者より研究第一の千原淳一（田中直樹）…そんな彼らの上に、王者のように君臨しすべてを采配する磐台修一教授（岩城滉一）。
そんな彼らを冷静に、鋭く観察する明日美は、亡父を手術中に亡くしたが、病院側は医療ミスでは無いと主張。しかしある日、明日美の元へ何者かによって父の手術看護記録が2枚送られてきた。1枚は明らかに偽造されたもので、その病院こそが聖林大学付属病院だった。「父は医療ミスによって死んだのか…？」明日美は父の死に疑いを持ち、関わったすべての人間をあぶり出し、死の真相を明らかにするため、自ら医師となることを決めたのだった。
聖林大学病院へと乗り込み、復讐の機会を虎視眈々と狙う明日美は、15年前に偽の手術看護記録を書いた当事者で、今も患者に対して二枚舌を使い続けている不誠実な看護師長・蛭子雅人（六平直政）を最初のターゲットとして狙いを定める。
その矢先、明日美に声をかけてきたのは、新聞記者の西門優介（オダギリジョー）。何かと明日美につきまとう西門に動揺する明日美…。

西門記者は敵なのか？ それとも味方なのか？そして手術看護記録を送ってきた人物とは一体誰なのか？そして父の死の真相は！？TBS「アリスの棘」は11日より毎週金曜日夜10時から放送。初回の明日は、15分拡大版で放送。予告動画は番組サイトで、3分スペシャル動画はYouTubeで視聴できる。主題歌は高橋優の「太陽と花」。

◇TBS「アリスの棘」番組公式サイト
◇YouTube｜3分でわかる「アリスの棘」