「馬医」第39話あらすじと見どころ:新たな敵出現!治療の限界と謎の男チェ・ヒョンウク!
外科手術の後の破傷風を克服すべく頑張るクァンヒョンの前に、謎の男チェ・ヒョンウクが登場!新たな敵を迎え撃つことになるクァンヒョンに勝ち目はあるのか?「馬医第39話の詳しいあらすじと見どころを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)
【「馬医」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、実在人物とキャスト紹介、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介している。
■第39話「治療の限界」
世子の顔の腫気を取り除く手術は成功したが、出血が止まらない。このままでは世子の命が危ない。止血のためにあらゆる薬材を試すが効果がない。その頃ヒョンウクと名乗る不気味な男はミョンファンに、世子の腫気の根は深かったため、取り除く際に目に見えない血管を傷つけたはず。その止血は薬ではできない。鍼しかないと告げていた。クァンヒョンもまた、薬で止血はできないと判断し、サアムが編み出した鍼による止血法“小腸正格”を試すことに。腕の痛みをこらえながらクァンヒョンは鍼を打ち、やっと世子の出血を止めることに成功する。
その後クァンヒョンも気を失ってしまうが、チニョンの施術で回復。クァンヒョンは高濃度の塩湯を使った消毒を自分の腕の傷口で試してから、世子にも処置する。これで破傷風も乗り越えることができるはず。
不気味な男ヒョンウクは、サアム道人がかつて破門にした男で、その恨みを晴らそうと朝鮮に戻ってきたのだった。サアムはヒョンウクは会いに行く。ヒョンウクはかつての師サアムに、「サアムをひざまずかせるために日本から戻ってきた!」と宣戦布告し、クァンヒョンに興味を示す。そしてサアムのお気に入りのクァンヒョンが『治腫指南書』を見ても、冷静でいられるかと、治腫指南を見ていることをにおわせる。
順調に回復すると思われた世子だったが、クァンヒョンには有効だった処置が、幼い世子に後遺症の兆しが現れてしまう。ミョンファンは、クァンヒョンの医術の凄さに改めて驚き、返り咲きにはヒョンウクと名乗る不気味な男と手を組むしかないと考え、仁宣大妃に彼を医官として世子の治療にあたらせることの許しを請う。その頃、クァンヒョンは…。
これまでミョンファン相手に戦ってきたクァンヒョンだったが、いよいよ不気味な男ヒョンウクが登場。ヒョンウクは、医術習得のためには何でもやった。遺体を切り刻み、殺人までしようとした。サアムは、彼の医術を認めながらも、医や認めたからこそ、医者になるべき人間ではないと破門にしたのだった。逆恨みをしているヒョンウクを演じたのはユン・ジノという俳優。日本ではあまりなじみのない俳優だが、「カクシタル」のコイソ刑事役や「推奴‐チュノ‐」のパク・チョンス役で出演している。イ・ビョンフン監督作品でも「イ・サン」(第44-47話)や「薯童謠‐ソドンヨ‐」にも出演している。
■キャスト
ペク・クァンヒョン役:チョ・スンウ
チニョン役:イ・ヨウォン
ソンハ役:イ・サンウ
イ・ミョンファン役:ソン・チャンミン
チャン・インジュ役:ユソン
コ・ジュマン役:イ・スンジェ
ヒョンジョン王役:ハン・サジン
スッキ王女役:キム・ソウン
ウンソ役:チョ・ボア
ほか
【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】
◇NHK「馬医」番組公式サイト
◇YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
2014.09.27~2015.09.12 08:30-09:30 再放送(BSP)
2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)