「馬医」第43話あらすじと見どころ:いざ宿命の対決へ!クァンヒョン、チニョンと交わす約束とは?
前回は、スッキ王女(キム・ソウン)をまだ試したことのない手術の実験台にしようと企んだチェ・ヒョンウクの悪事を寸でのところで食い止め、クァンヒョン(チョ・スンウ)の治療で王女の命は助かった!だが、クァンヒョンは姿を消してソンハ(イ・サンウ)の元へ…第43話では、いよいよイ・ミョンファン(ソン・チャンミン)との宿命の対決に決着をつけるべく、クァンヒョンが動き出す!「馬医」43話のの詳しいあらすじと見どころを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)
【「馬医」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、実在人物とキャスト紹介、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介している。
■第43話「宿命の対決へ」
スッキ王女に馬の鍼を使ったという罪で罷免され姿を消していたクァンヒョンは、ソンハの前に現れた。戸惑うソンハに、実父カン・ドジュン、養父ペク・ソック、そして恩師コ・ジュマンを死に追いやったのが、ソンハの父であるイ・ミョンファンであることを明かし、すべての罪を償わせると告げた。そのうえで、ミョンファンの命を守ることと、チニョンを巻き添えにしないためにも、ソンハに力を貸してくれと頼む。
苦渋の選択を迫られたソンハは、スッキ王女の一件など王室に関連した事件だけは伏せるという約束で協力することに。クァンヒョンは、過去にミョンファンが鍼を利用してイ・ヒョンイクを殺害し、その罪を養父ソックに着せて殺したことを記した手紙を見せ、これを公文書化した上でその罪を問うように頼む。
次に、クァンヒョンはインジュに頼んで、スッキ王女の療養にチニョンを同行させ城外の湯治場へ送り出す。そしてミョンファンを訪ね、自ら首医の座を退き、誤りを認めるよう最後のチャンスを与えるが、ミョンファンはこれを一蹴。スッキ王女を危険にさらしたことが発覚すると、万事休すと考えたミョンファンはカン武官を呼び寄せ、ヒョンウクを匿っている家に火を放つように命じる。しかし、ヒョンウクを案じて様子を見に来たサアム道人がこれに気づき、間一髪で救出する。
いよいよミョンファンと左議政チョン・ソンジョへの取り調べが始まるが、あくまでもシラを切る二人。そこに当時犯行を目撃した証人としてクァンヒョンが登場。クァンヒョンと向き合ったクァンヒョンは、彼がペク・ソックの息子だったことを驚くものの、「俺が鍼で殺した証拠はない」と言って墓穴を掘ってしまう。告発文のどこにも凶器について触れていなかったのだった。その頃、ソンハは湯治場へチニョンを迎えに行く。
父ミョンファンと愛する女性チニョン…法規定と役人の腐敗などを監視監督する官庁である司憲府の役人であるソンハとしては、暴走する父を止め、2人を守るためにはこれしか方法がなかった。それにしてもおひげも素敵な二人のタイプ違いのイケメンにここまで案じられるチニョンは女みょうりに尽きる。韓国ドラマでは、靴で愛情を表す演出が多い。「推奴‐チュノ‐」「鉄の王キム・スロ」「トンイ」…現代ドラマでも「冬のソナタ」「赤と黒」…と思いつくだけでもいくつもある。詳しくはコチラで紹介⇒「赤と黒」-■コラム(靴で見せる愛情表現)「馬医」の43話でも靴を小道具にした甘いシーンが登場するのでお見逃しなく。
■キャスト
ペク・クァンヒョン役:チョ・スンウ
チニョン役:イ・ヨウォン
ソンハ役:イ・サンウ
イ・ミョンファン役:ソン・チャンミン
チャン・インジュ役:ユソン
コ・ジュマン役:イ・スンジェ
ヒョンジョン王役:ハン・サジン
スッキ王女役:キム・ソウン
ウンソ役:チョ・ボア
ほか
【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】
◇NHK「馬医」番組公式サイト
◇YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
2014.09.27~2015.09.12 08:30-09:30 再放送(BSP)
2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)