2008年、「ノバディ」の歌とダンスで一世を風靡したワンダーガールスは、歌手兼敏腕プロデューサーパク・ジニョンと、ペ・ヨンジュンとの共同コンテンツ第1弾となるドラマの主人公になることでも注目を浴び、今や韓国を代表する女性ダンスグループである。

ところが、カンボジアで、ワンダーガールスを真似た女性グループが登場したという。彼女らは、歌だけでなく、ダンス、衣装なども完全コピーしているという。このニュースをｅｔｉｍｅｓが動画ニュースで報じている。

***　以下、記事翻訳　***

(ソウル=聯合ニュース) ワンダーガールスのヒット曲「ノバディ」がカンボジアバージョンで再誕生して話題になっている。

歌だけではなく衣装と振付まで完璧に真似ている。我が国（韓国）のグループの人気が高まって海外でこのような事例は頻繁に起こっている。カンボジアの 4人組み女性グループ RHMが歌った「ノバディ」がネチズンの間で人気を集めている。

国内の女性グループのワンダーガールスの「ノバディ」をクメール語（カンボジア語）に訳して歌う動画が登場した。彼女らはワンダーガールスの衣装とヘアスタイルは勿論、「テルミダンス」などをそのまま真似て注目を浴びている。

この動画は世界的な動画サイトであるYouTube（ユーチューブ）に登録され、50万件を超えるヒット数を記録してネチズンの爆発的な関心を得ている。

しかし、ワンダーガールスの所属社は正式契約なしに無断で音源を使ったことを厳然とした不法と言い、残念感を示した。

「ノバディ」の（高い）人気を感じさせ、韓国グループに関心が高くなり、このような事例はもっと頻繁に発生していると言う。

所属社側は歌のみならず、衣装とダンスまで真似るとはひどいと法的対応にでるという立場を明らかにした。

◆ ｅｔｉｍｅｓ「カンボジア、ノバディ」