どこよりも詳しい!Netflix「スキャンダル」キャスト・キャラクター(登場人物)を画像、映画版比較、おすすめ作品と共に徹底解説

09月15日16時00分ドラマ
Netflix「スキャンダル」2026年9月18日独占配信

Netflixで9月18日(金)世界配信する「スキャンダル」(原題:스캔들)主演のソン・イェジン、チ・チャンウク、ナナらキャストの役どころを、人物画像、原作映画との比較、おすすめ作品と共に徹底解説。

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】



「スキャンダル」は、朝鮮時代、優れた才能を持つ女性“チョ氏夫人”と朝鮮最高のプレイボーイ“チョ・ウォン”が繰り広げる大胆で危険な愛の賭けごと、そしてその賭けごとに絡み合う女性“ヒヨン”の話を描いたロマンス時代劇。※navicon特集➡【「スキャンダル」を2倍楽しむ】

ペ・ヨンジュン主演の大ヒット映画『スキャンダル-朝鮮男女相悦之詞』(2003年)のリメイク作品であり、フランスの古典小説『危険な関係』を朝鮮王朝時代を舞台に置き換えて描いている。映画版と同じく「R-18指定」だが、監督は「過激な描写も期待していい」と自信をのぞかせている。(日本では「16+」=視聴推薦16歳以上)

※以下、■役柄名、★俳優名、その他キャストで〇数字=出演回
※おすすめ作品(韓国ドラマ1600作以上を視聴してきた筆者が「まず観てほしい」と感じた作品)


【主要人物】


■チョ氏夫人(チョ・ユン)
画像提供:Netflix画像提供:Netflix優れた才能と魅力を持って生まれながらも、女性という理由だけで多くを諦め、静かに生きることを強いられている人物。女性として生まれたことで自由に生きることができなかった時代の現実に立ち向かい、裏で恋の賭けを仕掛ける人物。自分を慕う母方の従弟チョ・ウォンに対して、先に誘惑の賭けを持ちかけるなど、最高の策略家としての一面を見せる。
※原作映画との比較(原作小説『危険な関係』のメルトゥイユ侯爵夫人)
映画版は、イ・ミスクが妖艶で貫禄たっぷりに演じた。「ゲームの支配者」として描かれ、欲望に忠実な悪女としてのインパクトが強烈だったが、ドラマ版では、時代背景の犠牲者としての側面がより緻密に描写される。ソン・イェジン自身が「人間の複雑な欲望を表現できる年齢になった」と語る通り、単なる悪女ではなく、抑圧された悲哀や歪んだ執着といった多面的な心理戦を描く。

★ソン・イェジン/손예진(1982年1月11日生、165㎝)
「メロ(ロマンス)の女王」の異名を持ちながら、社会派ドラマ、コメディ、アクションまでこなす圧倒的な演技力の持ち主。韓国の3大映画賞(青龍、百想、大鐘)の主演女優賞をすべて獲得した「グランドスラム」達成者であり、感情の機微を表現する繊細な涙の演技は、アジア中で高く評価されている。

※おすすめの作品
・「愛の不時着」: ユン・セリ(財閥令嬢・実業家)
→気が強く洗練されたキャリアウーマンでありながら、北朝鮮に不時着した後はコミカルで愛らしい姿を披露。運命の恋に翻弄されながらも、自分の足で立ち続ける強さと一途な愛の表情が視聴者の涙を誘った。共演したヒョンビンと2022年3月に結婚、同年11月に男児誕生。
・「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」:ユン・ジナ(30代の会社員)
→仕事や家族関係に悩む等身大の女性をリアルに熱演。年下の恋人との甘く切ない恋愛の中で、徐々に自分らしさを見出していく繊細な感情表現が、多くの同世代の共感を呼んだ。
→映画『私の頭の中の消しゴム』:キム・スジン(若年性アルツハイマーを患う妻)
→幸せの絶頂から、徐々に記憶を失っていく恐怖と悲哀を、透明感あふれる美しさと圧倒的な演技力で表現。彼女の流す美しい涙は、世界中の観客を号泣させた。
・「サメ~愛の黙示録~」:チョ・ヘウ(検事)
→初恋の相手が家族の仇となって現れるという過酷な運命に立ち向かう、芯の強い検事を熱演。愛と正義の間で激しく葛藤する、冷徹さと情熱を併せ持った大人の演技が光った。


■チョ・ウォン
画像提供:Netflix画像提供:Netflixチョ・ユンとは母方の従弟。際立つ容姿、名門の家柄、王に認められるほどの卓越した文才を持つ。ユンへの初恋に破れ朝鮮最高のプレイボーイ、“夜の君子”と呼ばれる。官職に就いて出世することよりも、快楽や楽しみを追い求める人物。愛を信じず、恋愛そのものを楽しむ魅力的な男。実は、幼い頃から憧れていた「文通相手であり従姉のチョ夫人」だけは手に入れることができず、その満たされない欲望から自由奔放に振る舞っている。持ち掛けられた賭けに勝ってチョ氏夫人の心を手に入れるためなら、手段を選ばず勝負に挑んでいく。
※原作映画との比較(原作小説『危険な関係』のヴァルモン子爵)
「冬のソナタ」のペ・ヨンジュンが、トレードマークの眼鏡を外し、初の映画主演で「稀代のプレイボーイ」役に挑みアジア中に衝撃を与えた。チ・チャンウクは制作発表会で「先輩の真似はできない」とし、キャラクターがなぜそのような生き方をしてきたのかという「過去の背景」や「感情のグラデーション」をより複雑な表現になる見込み。

★チ・チャンウク/지창욱(1987年7月5日生、178㎝)
代役なしで高難度のアクションをこなす「アクション職人」でありながら、甘く切ない瞳の演技で魅了する「ロマンスの達人」でもある。ミュージカル出身のため発声と歌唱力に優れ、舞台で培った確かな表現力で、二面性のある複雑なキャラクターを演じ分ける能力に長けている。

※おすすめの作品
・「ヒーラー〜最高の恋人〜」:ソ・ジョンフ(闇の便利屋)
→誰も寄せ付けない冷徹で孤独な裏の顔と、ヒロインの前だけで見せる甘く不器用な素顔のギャップで視聴者を魅了。スタイリッシュでキレのある超絶アクションは彼の代名詞となった。
・「最悪の悪」:パク・ジュンモ(潜入捜査官)
→麻薬組織に潜入し、狂気とバイオレンスの世界に染まっていく警察官を熱演。正義と悪の境界線で精神的に追い詰められ、目が血走り、荒々しく変貌していく泥臭い怪演で、新境地を開拓した。
・「奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜」:タファン(元(中国)の皇帝)
→最初は弱虫で情けない操り人形の皇帝が、愛する女性のために真の皇帝へと覚醒していく成長と狂気を熱演。狂気的な愛着と、嫉妬に狂う危うい美しさで圧倒的な存在感を放った。日本ではその高貴なビジュアルに韓ドラファン以外からも注目を集めた。
・映画『操作された都市』/「捏造された都市」:クォン・ユ/パク・テジュン役
映画版とドラマ版は同じ世界観(原案)を共有しているが、リメイクではなく全く異なるストーリーとキャラクター設定。映画版:ネット上では頼れる「大尉」だが、現実は冴えないニート。このギャップを魅力的に演じた。近未来感のあるスタイリッシュなアクションで爽快なヒーロー像を確立。ドラマ版:映画版をダークかつ重厚にアップデート。彼自身が「これが最後のアクション作品になるのではと思うほど極限だった」と語るほど、撮影は過酷を極めた。映画版のスタイリッシュさとは打って変わり、絶望の底から這い上がり、無力感に震えながらも怒りを爆発させる、彼の「目が血走るほどの怪演」が最大の魅力。


■アン・ヒヨン
画像提供:Netflix画像提供:Netflix左議政の長男クォン・グムホの妻。挙式の前に夫(グムホ)を亡くした(青衣寡婦)。その後も貞節を守ってひそかに暮らし、当時の美徳とされていた夫の後を追って死ぬ“名誉の死”を待たれている女人。そんな彼女に近づいてくるチョ・ウォンを遠ざけようとする。自らを律しようとする一方で、チョ・ウォンに対する自分でも説明できない感情に揺れ動き、次第に彼に惹かれていくという、複雑な内面を見せる。原作映画と同じく天主教徒で『教要序論』を隠し持っている。
※原作映画との比較(原作小説『危険な関係』のトゥールヴェル夫人)
映画版は、チョン・ドヨンが男の巧みな罠に落ちていく清純さとその後の狂おしい愛の崩壊で魅せた。ドラマ版では、単に騙されるだけの存在ではなく、過酷な「愛のゲーム」に巻き込まれる中で主体的に変化し、未知の世界に対して防衛本能を示しながらも成長していくプロセスが追加され、自立性が高まっていくはず。

★ナナ/나나(1991年9月14日生、171㎝9)
アイドルグループ(AFTERSCHOOL)出身ながら、型にハマらない大胆な役選びと憑依型の演技で「演技ドル」の枠を完全に脱却した実力派。「世界で最も美しい顔」に選ばれた圧倒的なビジュアルを武器にしつつも、泥臭い役や猟奇的なキャラクターも厭わない、果敢な挑戦姿勢が高く評価されている。

※おすすめの作品
・「マスクガール」:キム・モミ(整形後の二代目・囚人番号2163)
→殺人を犯し、顔を変えて監獄で生きる主人公の中盤を熱演。ショーガールとしての華やかな美しさと、刑務所内での容赦ない殴り合いで見せる狂気に満ちた鋭い目つきの対比が、強烈なインパクトを残した。
・「グッドワイフ〜彼女の決断〜」:キム・ダン(法律事務所の調査員)
→女優デビュー作にして、チョン・ドヨンなどの大物俳優陣に引けを取らない存在感を発揮。クールでミステリアス、仕事は完璧ながらも私生活は謎に包まれたバイセクシャルの役を、スマートかつ色気たっぷりに演じきった。
・「グリッチ -青い閃光の不時着-」:ホ・ボラ(未確認飛行物体の追跡者)
→タトゥーだらけで口の悪い、ユーチューバーのオタク女性という個性的な役柄に挑戦。これまでのスタイリッシュなイメージを覆す、自由奔放で泥臭くも、友達のために命をかける熱いキャラクターを人間味たっぷりに演じた。
・「恋の始まりは出馬から!?〜すべき就職はしないで出馬〜」:ク・セラ(地方議員になった情熱女子)
→正義感だけは人一倍強い、お金もコネもない「現代のドン・キホーテ」的なヒロインをコミカルに熱演。変顔や泥酔シーンも全力でこなすコメディエンヌとしての才能を開花させ、愛らしさで視聴者を味方に付けた。



【周辺人物】


■プニ:ソオクの母(煙草屋の女主人)
Netflix版オリジナルキャラクター
★ハン・ソナ(元Secret)/한선화(1990年10月6日生、162㎝)
※おすすめの作品
・「酒飲みな都会の女たち」シリーズ:ハン・ジヨン役
・「遊んでくれる彼女」:コ・ウナ役
・「誰だって無価値な自分と闘っている」:チャン・ミラン役

■チョンギョン夫人:左議政夫人、アン・ヒヨンの姑
★カン・ジウン/강지은(1968年10月30日生)
・「サイコだけど大丈夫」
・「オアシス ~君がいたから~」
・「マエストラ」

■クォン・インホ:左議政の末息子
ソオクがユ大監の側室だと知らず恋慕する。
※原作映画でチョ・ヒョンジェが演じた役どころ。原作小説のダンスニーにあたる。
★チャニ/カン・チャニ(SF9)/찬희(2000年1月17日生、178㎝)
※おすすめの作品
・「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」:ファン・ウジュ役
・「シグナル」:パク・ソヌ役
・「シュルプ」ウィソン君役

■ソオク:ユ大監の妾(プニの娘)
※原作映画でイ・ソヨンが演じた役どころ。原作小説のセシルにあたる。
★シン・ユナ/신윤하(2000年7月23日生、172㎝)
「無垢さと透明感」を併せ持つビジュアル、安定した基本技と初々しい演技で注目される新人。今回の「スキャンダル」への大抜擢が韓国のエンタメ業界内でも大きな話題になった。
※おすすめの作品
・「オアシス ~君がいたから~」:イ・ジョンオク役(デビュー作)

■ユ・ホンサン大監(チョ氏夫人の夫):★イ・ジフン/이지훈

■チルソン(チョ・ウォン付の下男):★クォン・ドギュン/권도균

■ウンシル(アン・ヒヨン付の侍女):★キム・ジアン/김지안

■ミオク(プニの娘=血のつながりはない):★チェ・ソリン/채서린

■子供のころのチョ・ユン;★シン・ソヒョン/신소현

■子供のころのチョ・ウォン:★チョン・ヒョンジュン/정현준


【その他】


■ケファ(チョ氏夫人付の侍女):★ソ・ジウ/서지우

■クォン大監(左議政):★チョン・ギソプ/정기섭

■王(正祖):★キム・スヒョン/김수현

■ソ夫人:★ナム・ギエ/남기애

■アサン(ウォンの老侍女):★ヤン・マルボク/양말

■キルサン(製紙工):★クァク・ジャヒョン/곽자형

■夢影居士(春画を描いた女人):★キム・グクヒ/김국희

■シン医員:★シン・ムンソン/신문성

※エンディングクレジットにあわせて追記。

Netflixシリーズ「スキャンダル」は、9月18日(金)より世界独占配信。【「スキャンダル」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、時代背景、キャスト・キャラクターの徹底解説、映画との違いなど、ドラマの魅力を深掘りしていく。

◇本予告

kandoratop【作品詳細】【「スキャンダル」を2倍楽しむ】