王を救う道は御法度の開腹手術のみ!愛の連携手術の結果は?「馬医」第49話あらすじ、予告動画と総集編放送予定-NHK

2015年09月04日10時10分ドラマ
(C)2012-13 MBC

全両班を敵に回しても、身分を捨ててチニョンと結婚することを決心したクァンヒョン!いよいよ最終回前話となる「馬医」では、クァンヒョンを寵愛してくれた顕宗が危篤状態に陥る!王を救う道は開腹手術のみ…どうするクァンヒョン!第49話の詳しいあらすじと見どころを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)



【「馬医」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、実在人物とキャスト紹介、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介している。

■第49話「王の主治医」
突然、王、顕宗が倒れる。クァンヒョンが駆けつけるが、内臓の重い疾患で、すでに病状は進行。腸に出来た腫瘍が膿を持ち、鍼や薬ではどうしようもないほど。患部が内臓だけにこれまでのような手術はできない。やがて危篤に陥いり、医官や重臣たちは王の死を覚悟するが、クァンヒョンだけは諦めない。残された手段は開腹手術。しかし、外科手術さえ一般的でない当時、王の腹を切るとは、口にするだけで極刑に処される。

回腹手術の話を聞きつけたホン左議政が駆け、「謀反だ!」と手術をやめさせようとするが、クァンヒョンは医術のことは医師に任せてほしいと、無視する。シン提調が大妃を説得し、ほとんどの医員や医女たちが逃げる中、チニョン、インジュ、テマン、テジュ、医女のマルグムとカヨン、そしてサアム道人が手術を手伝い、手術が始まる。クァンヒョンが執刀するが膿が多すぎて患部が見つけられない。その時、テマンの一言で、王に水を飲ませて漏れたところを探し当てる妙案を思いつく。だが、意識のない王に水を飲ませるのは不可能。チニョンが管を通して水を流し込むことを提案するが、その時、左議政らの命で手術を中止させようと兵が乗込んでくる。クァンヒョンが連行されようとしたとき、チニョンが見事に患部を探し当てる。兵の手を払いのけクァンヒョンは手術は続行し、無事成功する。

王の命を救ったクァンヒョンの手術。ホン左議政もさすがに謀反とは言えない。大妃はクァンヒョンの手を取り礼を言う。幼い頃、馬のヨンダルを助けるために、サアム道人から渡された1本の鍼から始まったクァンヒョンの医術の道。図らずもそれが実父の夢につながった。これだけの手柄を挙げたクァンヒョンは当然、御医に推挙されるべきだが、試験を受けずに医官になったクァンヒョンにその資格はない。悔しくないかと聞く王に、王が元気になっただけでうれしいと答えるクァンヒョン。そして「これからはカン・グァンヒョンと呼ぼうか」という王に、今後もペク・クァンヒョンと呼んでほしいと願う。「実父からもらった名前と養父にもらった名字、二人の父を名前に込めたい」とその理由を話す。

全快した顯宗は恵民署を訪れ手術を助けたすべての医官と医女に褒美を出す。首医になったシン提調から功労者全員に教旨が下されることになる。テジュは判官に、テマンは教授に。続いてインジュ、チニョン、マルグム、カヨン、そしてペク・クァンヒョンの名前が呼ばれ…。

倒れた父王を想い涙にくれる優しい世子。この世子こそがのちの第19代王・粛宗だ。さあ、最後の手術はこれまでのどの手術よりもリアル。苦手な方は、これまで以上にご用心を。食いしん坊のテマンが出したナイスアイデアとチニョンのアシストで行われる処置は、まるで腹腔鏡手術のよう。恵民署で功労者全員に教旨が下されるとき、テマンの昇進にイノクママが嬉しそう。そして注目のクァンヒョンに下されたのは?

■キャスト
ペク・クァンヒョン役:チョ・スンウ
チニョン役:イ・ヨウォン
ソンハ役:イ・サンウ
イ・ミョンファン役:ソン・チャンミン
チャン・インジュ役:ユソン
コ・ジュマン役:イ・スンジェ
ヒョンジョン王役:ハン・サジン
スッキ王女役:キム・ソウン
ウンソ役:チョ・ボア
 ほか

kandoratop 【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】

NHK「馬医」番組公式サイト
YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
 2014.09.27~2015.09.12  08:30-09:30 再放送(BSP)
 2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)