小栗旬主演『ルパン三世』、テーマ曲は布袋寅泰書下ろしに決定!25日、楽曲が流れる予告動画解禁!

2014年06月24日15時24分映画
©2014モンキー・パンチ/「ルパン三世」製作委員会

あの国民的大泥棒の実写映画『ルパン三世』が、8月30日(土)劇場公開されるが、これまで謎に包まれていた実写版『ルパン三世』のメインテーマが日本が誇る世界的ギタリスト、布袋寅泰の完全書き下ろしの「TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-」に決定!映画公式サイトには予告動画が公開されているが、明日6月25日正午より同曲が使用された映画予告編が解禁となる。また、6月28日より順次全国の劇場でも公開される。

映画の原作はもちろん、1967年にモンキー・パンチ氏が世に送りだした『ルパン三世』(週刊漫画アクション創刊号で連載開始)。ハードボイルドかつコミカルな大泥棒が活躍する本作は、当時の漫画の概念を覆し、少年少女向けでも成人向けでもない「青年漫画」という新たなジャンルを切り開いた。1971年には緑ジャケットで活躍するルパン三世を描いたテレビアニメ1stシリーズがスタートし、続いて赤ジャケットの2ndシリーズ(1977年~)がスタート。瞬く間に幅広い層の人気を獲得し、この2ndシリーズ第67話において歴代最高視聴率30.4%を獲得。
そしてピンクジャケットの3rdシリーズ(PARTⅢ・1984年~)に加え、さらに数々のテレビスペシャル、劇場版の公開と、40年以上愛され続けてきた国民的キャラクターが満を持して超級エンタメ実写大作として遂に始動!

今回描かれる『ルパン三世』ではルパン、次元、五ェ門、峰不二子、そして銭形警部とお馴染みの面々の出会い、そして強大な敵を向こうに回して、いかにして無敵のルパンチームが結成されたのかが描かれる。軽妙にして洒脱、原作やアニメに見るルパン三世の魅力と世界観はそのままに、実写ならではの超絶アクションシーンをプラス、これまで誰も見たことのない実写版『ルパン三世』として新たなる伝説が幕を明ける。

布袋寅泰の完全書き下ろし曲「TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-」のミックスエンジニアには、『ダークナイト ライジング』(12)や『アメイジング スパイダーマン2』(14)のサントラでプロデュース、プログラミング、ミックスを務めたスティーヴ・リプソン氏を迎え、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』(2003年)で、全世界に強烈な印象をたたきつけたサウンドを、映画『ルパン三世』でもまざまざと見せつけている。
山本プロデューサー曰く、「最初は受けてくれるか躊躇したが、有難いことに相談してみるとあっさりOKを頂けた。映画の脚本とラフ映像を見て制作していただき、ロンドンでレコーディングされたデモ5曲の中から満場一致で今回のメインテーマが決まった」。
過去、布袋個人としてメインテーマを書き下ろした作品は、『SF サムライ・フィクション』(1998年)、
『新・仁義なき戦い。』(2000年)、『RED SHADOW 赤影』(2001年)、『KT』(2002年)などがある。

※布袋寅泰の完全書き下ろし「TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-」が使用された映画予告編は6月28日より、順次全国の劇場にて流れ始めます。(映画公式サイトでは6月25日正午より公開)

<布袋寅泰コメント>
子供の頃からルパンを観て育った世代として、こうして音楽家として「ルパン三世」に関われるのは大変光栄であると同時に、大きなプレッシャーを背負うものだ。しかしプレッシャーは活かせば力となる。「新・仁義なき戦いのテーマ」を断っていたらタランティーノ監督との出会いはなかった。バットマンやスパイダーマンを手掛けたスティーヴ・リプソン氏と共に大胆でスピード感溢れる極上のテーマ曲が仕上がった。期待してほしい。

<小栗旬コメント>
僕たちも一生懸命試行錯誤して作り上げた実写版のルパン三世に、布袋さんも一緒になって下さって新しいテーマ曲へのチャレンジはとても心強く、有難く。そうしてできたこの楽曲は、これがニュールパン三世だ、と胸を張れる新しい息吹を作品に吹き込んでくれるテーマ曲となりました。皆さんにも迎え入れて頂けると期待しています。

<映画『ルパン三世』>
8月30日(土)全国東宝系にてロードショー
出演:小栗旬 玉山鉄二 綾野剛 黒木メイサ 浅野忠信
原作:モンキー・パンチ
監督:北村龍平

映画公式サイト