検事なのにジーンズ、学歴は中卒！久利生公平が月9に帰ってきた！主演はもちろんSMAP木村拓哉、レギュラーメンバー八嶋智人、小日向文世、角野卓造のほか、新たに北川景子、杉本哲太、濱田岳、松重豊も加わる…「あるよ！」で同じみマスター田中要次も出演！また久利生の無茶ぶりオーダーに応えるのか？！初回放送は14日、予告動画も番組公式サイトで公開開始した。

2001年フジテレビ「月9」枠で放送され、最高視聴率36.8%（関東地区・ビデオリサーチ調べ）という高視聴率をたたき出した超人気ドラマ「HERO」。青森地検から東京地検城西支部に異動してきた主人公・久利生公平は高校中退後、大検を経て司法試験に合格、検事になったという変わり者。ジーンズにダウンジャケット、ポケットに秋霜烈日（検察官記章）を入れっぱなし。無類の通販オタクで怪しげな健康グッズを買い込んでいる。こんな型破りだが正義感の強い男が、数々の事件を解決していくコメディドラマ「HERO」。
2001年に「月9」枠、2006年にスペシャルドラマが放送、2007年には映画化され劇場公開され、2014年再び「月9」枠に帰ってきた！

これまでのシリーズでは、木村拓哉扮する久利生公平の担当事務官として、松たか子とコンビを組んでいたが、14日スタートするドラマでは久利生の担当事務官・麻木千佳役で北川景子が登場する。

その他、城西支部検事部長から東京地検次席検事となった牛丸（角野卓造）、事務官・遠藤（八嶋智人）、同じく事務官・末次（小日向文世）、城西支部の守衛だったが4年前国家二種試験に合格して事務官になった井戸（正名僕蔵）といったお馴染みのメンバーに加え、新たに検事の田村（杉本哲太）、馬場（吉田羊）、宇野（濱田岳）そして部長・川尻（松重豊）が参加する。

もう1人の重要人物…いつも影ながら久利生を見守っていた東京地検次席検事・鍋島役だった故・児玉清が出演しないのは、シリーズのファンにとって残念でならない…。しかし、ドラマの中で鍋嶋もセリフ内で残る形で登場するとのこと。ファンとしては嬉しい限りである。

今シリーズの「HERO」も、個性派揃いで面白い展開になりそうだ。久利生はどんな通販グッズを購入するのか？　ついにマスターに「ないよ」と言わせることができるのか？　検事というカタイ職業を題材にしたドラマだが、そこここにあふれるユーモア、そして久利生の正義感は頼もしくもあり、痛快でもある。

■第1話あらすじ
とある居酒屋で食事中の久利生（木村）は、店内で暴れていた客を取り押さえる。その頃、城西支部では新たに赴任してくる検事の話で盛りあがっていた。特に事務官・麻木（北川景子）の担当検事とあって、まわりからも注目されていた。
そんなある朝…麻木が出庁すると担当検事の部屋に見慣れない男が腹筋していた。驚く麻木は、思わず部屋から出てしまう。すると川尻部長（松重）から、本日付で異動となった検事が久利生だと告げられる。久利生を知る遠藤（八嶋）と末次（小日向）はびっくり！久利生を知らない他のメンバーは、ジーンズ姿で登場した久利生に唖然とする。
着任したばかりの久利生が担当する事件、容疑者は久利生が居酒屋で取り押さえた男・大西だった。この男の指紋が15年前の宝石強盗犯のものと一致。しかも時効が3日後に迫っていた…。

7月14日（月）夜9時スタート「HERO」、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。また、過去のドラマ、スペシャル版ならびに映画版はともにDVD販売中。

◇フジテレビ月9「HERO」番組公式サイト