韓国、銀盤の妖精として絶大な人気のキム・ヨナ選手が、「大会の練習の度に日本選手から練習妨害を受けている」という衝撃告白をした。このニュースは瞬く間に韓国全土に広まり、ネット上には、問題のシーンと見られる動画がアップされた。このニュースをSBSニュースが動画で報じている。

女子フィギュアスケート界では、キム・ヨナは圧倒的な実力で、日本の浅田真央と人気を２分するほどの人気者。これまで、浅田真央選手と良きライバルとして、友好的な関係を築いていたと見られていただけに、日本バッシングにも繋がる今回の発言は、韓国はもちろん、日本でも大きな波紋を呼んでいる。

あまりにも一方的で、唐突な感じも否めない今回の発言だけに、キム・選手の相当なプレッシャーに極度なナーバス状態になっているとも言われている。今月末の世界選手権があるだけに、今後が気になる。

***　以下、記事翻訳　***

競技を前に練習に没頭するキム・ヨナ選手。
ジャンプをしようとするとき、後ろの選手に進路妨害を受けた。観衆も驚いたほどの危険な瞬間だった。練習時間には、ひとつのリンクにいろいろな選手が演技を点検するためにジャンプをする選手達に進路を避けることが礼儀だ。

ところが、キム・ヨナ選手は大会の度に練習妨害を受けることが多いと言う。特に、先月の4大陸大会では、日本選手たちのけん制が強かったそうだ。

キム・ヨナ選手：（Q：競争相手の選手達の練習妨害？）
そこまでしなければならないのかという気がして、そこに滞りたくないから対処方法を捜しています。

この知らせが伝わると国内ファンは各種ポータルサイトに、日本選手たちがキム・ヨナ選手の練習を邪魔する動画をアップしている。

日本スケート連盟側は“意図的に進路邪魔をするということはありえない”と弁明している。

◆ SBSニュース「“日本選手が練習妨害”に関するキム・ヨナのコメント」
◆ ②日本側の反論編