『天才バカボン』や『おそ松くん』で知られる マンガ家・赤塚不二夫氏が死去

2008年08月03日00時41分アニメ

トキワ荘を代表する奇才マンガ家・赤塚不二夫氏が、8月2日午後4時55分、肺炎のため順天堂医院で死去した。享年72歳。
赤塚不二夫氏は、1956年少女マンガ『嵐をこえて』でプロとしてデビューを果たし、その後トキワ荘に移り住み、石森章太郎や藤子不二雄らと共に第二次新漫画党を結成。1961年に結婚のためにトキワ荘を去るが、翌年に週刊少年サンデーにて『おそ松くん』、りぼんにて『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。さらに、1967年に週刊少年マガジンにて『天才バカボン』を発表し、天才ギャグ作家として人気を博す。
2002年に脳内出血を起こし闘病生活を続けていたが、2006年に眞知子夫人がクモ膜下出血のため急死。その後も意識不明の状態が続いていた。


心よりご冥福をお祈りいたします。