竹中平蔵×ビル・エモット 経済の見通しを語る!

2009年03月23日18時22分社会

100年に1度の経済危機といわれているが、実際のところ、気になるのは今後の見通しだ。

ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「DIAMOND online」では先日、経済界のスペシャリストたちの対談が行われた。その模様を本日より動画で配信している。
対談に臨んだのは、英エコノミストロンドンの元編集長で現在は国際ジャーナリストとして活躍するビル・エモット氏と、小泉政権時代に構造改革を推進した竹中平蔵・慶応大教授だ。
対談は世界そして日本の針路を縦横無尽に語り合われており、動画ではその対談の模様を6回に分けて配信するという。第1回は、二人が世界経済の見通しについて持論をぶつけ合う内容となった。
対談の中で竹中氏は「中国の成長が7~8%ならば、世界経済は深刻な事態には落ち込まない」と持論を展開した。
一方、エモット氏は「百年に一度の危機は言い過ぎ」とマスコミの報道をけん制した上で、「唯一規制強化が必要なのは金融分野」など、具体的な方策について、見通しを示した。
小泉改革時代に竹中氏の主導で行われた様々な経済対策は、今なお賛否の分かれるところである。第一線を退いた竹中氏は、日本経済をどう見るのか。動画の視聴は下記サイトへ。

【動画】竹中平蔵vsビル・エモット (ダイヤモンドオンライン)