ネスレ日本、本仮屋ユイカ、ミッキー・カーチスら出演ショートフィルム「ビタースウィート ~オトナの交差点~」を公開

2014年09月30日17時40分映画

ネスレ日本は、チョコレートブランド「キットカット」で次世代のブランドコミュニケーションとして推進しているコンセプトシネマ第1弾となる「ビタースウィート ~オトナの交差点~」を公開した。
「ネスレシアター on YouTube」は、プロ映画監督が制作する質の高い作品をインターネット上で無料公開し、多くの視聴者に見てもらうという、これまでに例のない全く新しいコミュニケーションモデルで、昨年11月の公開から半年で1000万視聴を突破した。

今回の作品は、今年9月にフルリニューアルした「キットカット オトナの甘さ」のブレイクを通して、様々なオトナたちが前向きな一歩を踏み出すまでの悲喜劇を描いた4篇のショートフィルムから構成される。
仕事中毒の女性編集者、小説家を夢見るOL、夫の浮気を疑う専業主婦、わがままなお騒がせ女優・・・、オトナに迷う4人の女性たちが、ときに立ち止まり回り道しながらも、それぞれの一歩を踏み出すまでを4つのエピソードで描く。
監督は、前作が60万視聴を超える人気を誇る月川翔、主演に本仮屋ユイカ、佐藤めぐみ、遠藤久美子、小林涼子の4人の女優をそろえた。
また、各ストーリーをつなぐキーマンとなるタクシー運転手役にミッキー・カーチス、そして、実力派俳優の高橋一生や注目の若手俳優・佐藤祐基、イ・ジャンウらが脇を固める。
さらに、主題歌を人気アーティスト・Kが担当し、同作品で俳優に初挑戦する。
「春子篇」と「夏子篇」は9月30日から、「秋子篇」と「冬子篇」は「キットカットのオトナの日」として記念日制定した10月7日から公開。ショートフィルムと連動した新作TVCMも公開する。

「春子篇」(約17分)は、編集者・春山春子(本仮屋ユイカ)は暇になるのが怖い仕事中毒だが、街で偶然にも初恋の相手(高橋一生)に再会。彼女は、忙しさにかまけて、休日を楽しむことをあきらめていた自分に気づきはじめる。
「夏子篇」(約20分)は、夏川夏子(佐藤めぐみ)は、OLをしながら小説家を夢見ている。彼女は、彼氏と同棲中の家に転がり込んできた俳優志望の居候(イ・ジャンウ)に振り回されながらも、彼の天真爛漫さや優しさに少しずつ心ひかれていく。
「秋子篇」(約16分)は、専業主婦の秋田秋子(遠藤久美子)は、夫(K)の浮気を疑っている。彼女は、下心満載の探偵を雇ったことで、夫への疑念があらぬほうへと膨らんでいく中、夫が心に秘めていた真実を知り、改めて夫婦の絆を取り戻していく。
「冬子篇」(約24分)は、冬柴冬子(小林涼子)は、“お騒がせ女優”と呼ばれ、常に好奇の目にさらされている。しかし、ひょんな手違いから、出会ったばかりのイベントスタッフ(佐藤祐基)を道連れに、自分探しの珍道中を始める。

ドラマ「そこをなんとか2」が好評だった本仮屋ユイカは、「4つのストーリーが出てくるのですが、どの登場人物も現状にがんじがらめになっていて身動きが取れない状況になっている。その中で、タクシーの運転手との出会いによって、みんなが一歩新しい自分に変わる・・・、その瞬間にぜひ注目していただきたいです。
ミッキー・カーチスさん演じるタクシー運転手が、日本語ではない言葉を話されるんです。台本の表記は日本語ですが、実際に演技するときにはミッキーさん自身が考えられた言葉を話されるので、何を言っているのか全く分からなくて(笑)。
でも、こう言ってるんだろうなぁって、リアクションしながら演技をしたのですが、いつセリフが終わるのか分からなかったり・・・、その呼吸を合わせるのがすごく難しかったです」と語っている。

ネスレ日本「ビタースウィート ~大人の交差点~」スペシャルサイト