伝説の妖刀“鬼”の村正が人々を呪い!?小林稔侍主演「鉄道警察官清村公三郎」第11弾あらすじと予告動画

2014年09月30日23時39分ドラマ

千葉県大多喜町に古くから伝わる伝説の刀匠・村正の呪いが現代に蘇る!?次々と“鬼”が妖刀で殺人を繰り返す…小林稔侍主演「鉄道警察官 清村公三郎11 房総ローカル列車殺人レール 妖刀村正の呪い」は1日(水)夜9時よりテレビ東京にて放送。共演は藤谷美紀、河相我聞、丘みつ子ほか。番組公式サイトにて予告動画を公開。

2005年から始まる「鉄道警察官 清村公三郎」シリーズも1日放送で第11弾となる。主人公・清村公三郎(小林稔侍)、原作・原案は小説家で脚本家の故島田一男(1996年没)の「鉄道警察隊シリーズ」。

主演の小林稔侍は1941年生まれの73歳。実年齢を聞いて、意外と若々しかったことに今更気づく。ちなみに長男・小林健、長女・小林千晴も父と同じ俳優である。子どものころから高倉健のファンで、インタビュー等で高倉健に対する熱い思いをよく語っている。長男の名前は当然、高倉健の「健」から来ている。小林は、1960、70年代高倉が出演していた任侠映画に数多く出演している。
テレビドラマでは、1968年から放送された「キイハンター」や1975年から放送された「Gメン’75」にも出演。映画はもちろんのこと、2時間ドラマの主役からワキ役、連続ドラマなど、とにかく幅広い活躍ぶりを見せている。

1日放送「鉄道警察官 清村公三郎」も11作目となるテレビ東京2時間ドラマの人気シリーズ。山村美紗や西村京太郎、森村誠一のサスペンスと比べると、テレビ東京ならではのゆったり感がいなめないが、アクセクした日常からホッと一息つくには、清村公三郎はぴったりではないだろうか。秋の旅情もたのしめ、ミステリーもたのしめ、一石二鳥。トレンディー俳優は出ていないが、安定感があり安心して見ることのできる人気シリーズの最新作である。

■あらすじ
鉄道警察隊東京駅分駐所の巡査部長・清村公三郎(小林稔侍)は休みの日、いすみ鉄道で千葉県・大多喜町へ向かっていた。そこで美しい運転手・坂上莉緒(藤谷美紀)と知り合いになる。いすみ鉄道には、一般の社会人でも運転士の訓練を受けられる自社養成乗務員制度があり、莉緒はその訓練生だった。ひょんなことから莉緒と恋人の井上治(河相我聞)と3人で食事をすることになった清村。3人で楽しい夕食を終え、宿へ向かう途中、男性の悲鳴が聞こえてきた。駆けつけると、そこには日本刀が深々と刺さり、絶命していた男性の遺体があった。被害者は酒造会社社長・坂上幸一(おかやまはじめ)。清村は遺体のそばで“鬼”の姿を目撃するのだが、鬼らしき人物(?)は闇に紛れて見失ってしまった。
翌朝、清村は大多喜署の刑事・島義彦(林泰文)から、この地に伝わる伝説の刀匠・村正の話を聞く。その村正の刀には奇妙な因縁があり「妖刀」と呼ばれるようになり、村正は死後も鬼となって刀を打っていたと言われている。その鬼を鎮めるために作られた祠を、殺された坂上が壊してしまったという。坂上は“鬼”の呪いで殺されてしまったのだろうか?!
地元に伝わる村正の妖刀、それにまつわる鬼の伝説の謎を、清村が暴く!

10月1日(水)夜9時放送、テレビ東京水曜ミステリー9「鉄道警察官 清村公三郎11 房総ローカル列車殺人レール 妖刀村正の呪い」主演は小林稔侍、共演は藤谷美紀、河相我聞、林泰文、羽場裕一、秋本奈緒美、丘みつ子ほか。予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

テレビ東京 水曜ミステリー9「鉄道警察官 清村公三郎11 房総ローカル列車殺人レール 妖刀村正の呪い」番組公式サイト公式サイト