MSD、新制度スタートで「肺炎予防啓発活動」西田敏行出演TVCMを公開

2014年10月06日18時00分商品・CM

MSDは、「肺炎予防啓発活動」の一環として、ドラマ「東京にオリンピックを呼んだ男」が10月11日に放送され、ドラマ「信長協奏曲」が10月13日から始まる、西田敏行が出演するTVCM「新制度スタート。65歳からの肺炎予防」を公開した。
肺炎は、がん(悪性新生物)、心疾患(心不全など)に続き、日本人の死因の第3位で、肺炎で亡くなる人の約95%は65歳以上の高齢者が占めている。
日ごろ、元気に過ごしていても、肺炎はちょっとした体調の変化で体の抵抗力(免疫力)が弱まったときなどにかかりやすく、特に高齢者は急激に重症化するリスクがある。
こうした肺炎予防の重要性を背景に、今年10月1日から、高齢者を対象に成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種がスタートした。
同社は、これを踏まえ、「新制度スタート。65歳からの肺炎予防」をスローガンに、昨年に引き続き、西田敏行を起用して、TVCMや新聞広告などマスメディアを通じた啓発活動を展開していく。

TVCMは、西田敏行が「65歳以上の方」と言いながら診察室に入っていく。
彼が「先生、肺炎予防の新制度・・・」と問いかけると、先生が「国の定期接種がスタートです」と肺のレントゲン写真を見せながら、「普段元気な方でも、肺炎は、急激に重症化するリスクがあるんです」と説明。
彼が「それだけ、肺炎は、軽く考えてはいけない病気だと・・・」と納得すると、ナレーションが「今年度は、ご覧の年齢になる方が対象者。誕生日前でも対象です。該当する年齢の方が、定期接種の対象となるのは、ひとり1回だけ、今年度だけです」と年齢表を見せながら解説する。
最後に、彼が「あなたが対象かも・・・」と視聴者に問いかけて締めくくる。

西田敏行は、「定期接種のスタートを機会に、肺炎予防について真剣に考えてくださると良いと思います。私たちの世代は65歳を過ぎても元気ですから、ついつい過信してしまいがちですが、肺炎を軽く考えずに、人生を楽しむためにも肺炎予防を考えていただきたいです」と語っている。

MSD「肺炎予防啓発活動」TVCM