阪神電車、「阪神沿線物語」佐藤江梨子、ハマカーン出演TVCM第5話とメイキングを公開

2014年10月24日19時00分商品・CM

阪神電気鉄道は、阪神沿線の魅力を発信するため今年1月からTVCMシリーズ「阪神沿線物語」を開始しているが、佐藤江梨子とハマカーンの神田伸一郎が出演するTVCM第5弾「沿線デート篇」と、そのメイキングを公開した。
TVCMシリーズは、佐藤江梨子とハマカーンの神田伸一郎が演じるカップルの生活を通じて、阪神沿線の利便性や人の温かさといった様々な沿線の魅力を発信していく連続ドラマCM。
阪神沿線で育った優子(佐藤江梨子)と阪神沿線に縁もゆかりもない東京出身の達也(神田伸一郎)が織りなす、笑いあり涙ありの人生ドラマ。CMには、2人のほか、ハマカーンの浜谷健司も出演する。

第1話のストーリーは、東京で働く達也には優子という神戸出身の彼女がいたが、ある日のデートの帰り道、達也が意を決して優子にプロポーズすると優子の口からは意外にも別れの言葉が出る。物語は、大失恋から大きく動き始める。
第2話のストーリーは、達也が東京から優子を追って神戸までやってくる。優子は、その熱意に負けてプロポーズを受け入れる。達也は、御影で洋食屋を営む優子の実家に挨拶に行くことになるが、そこには結婚の許可をもらうための大きなハードルが待ち受けていた・・・。
第3話のストーリーは、優子の実家で結婚後も同居するつもりでいた優子と達也のところへ、突然、優子の姉が出戻ってくる。彼女は、「あんたら2人で住んだらええやん」と2人を追い出そうとしたため、2人はやむなく新居探しを始める。
第4話のストーリーは、2人は、結婚式を目前に控え、優子の子供のころのアルバムを見ながら盛り上がる。同じころ、優子の父が営む洋食屋には、たくさんの人たちがお祝いに駆けつける。

第5話は、神戸での生活にも慣れてきた2人が、休みの日に阪神電車に乗ってデートに出かける。
達也は「いいから座ってて」と優子を座席に座らせようとし、優子は「ええよ」と言いながらも、達也の「いいから、いいから」の言葉に甘えて座る。
2人は、車窓の景色を眺めながら、甲子園球場までやってくる。2人はスタジアムツアーでグラウンドに降り立ち、達也は「おぉぉぉ! 来た! 甲子園! 浜風吹いてる!」と感激するが、優子に「無風、無風!」とツッコまれる。
2人は、買い物も楽しみ、神戸ポートタワーにも寄ると、達也は「ここやー! THE KOBEって感じやな」と無理に関西弁を使い、優子から「へんな関西弁。頑張らんでええから」となぐさめられる。
達也は、阪神電車の駅員役の浜谷健司が合図を送るポーズを決めるのをバックに、「母さん。僕の大切な思い出が、またひとつ増えました」と、沿線デートを満喫する。

メイキングは、こうしたCMの撮影風景が見られる。これまでに放送されたストーリーは、インターネット上でも、「心があったかくなる」、「CM好きすぎる」といったコメントが見られるなど好評を博している。メイキングでは、そんな一端を垣間見ることができる。

阪神電車「阪神沿線物語」CMギャラリー