【韓国フィギュア】世界選手権SP、浅田真央のフリー大逆転の可能性を動画ニュースが解説!

2009年03月29日07時31分スポーツ

連覇を目指した「2009 フィギュアスケート世界選手権」SP、浅田真央は、今季自己ベスト(65.38点)を更新し66.05点を出したが、完璧な演技を見せたライバル、キム・ヨナの高得点(76.12点)に、なんと、10点余の大差をつけられてしまった。これを韓国NAVERニュースが動画ニュースで報じている。

なかなか厳しい得点差ではあるが、今季のフリーでは浅田はキムに負けていない!力強さで滑るキムに対して、ずば抜けた柔軟性で自然体が持ち味の浅田にとってフリーは有利。来季の五輪のためにも、フリー1位を!

*** 以下、記事翻訳 ***

「8ニュース」「アンカー」
今日(28日)の競技はワールドベースボールクラシック決勝戦に引き続いてもう一つの韓日戦で関心を集めた。しかし宿命のライバル、浅田真央選手は不安定なジャンプでキム・ヨナに10点以上立ち後れ3位に留まった。

「記者」
浅田真央の最初のジャンプは見事でした。しかし二番目のジャンプのトリプルルッツは跳躍が短かった。3回転しなければならないところが2回転になってしまった。昨年からルッツジャンプを集中的に矯正したが力と自信感が不足し、浅田は、以後心理的負担のためか平凡な演技に徹した。

合計66.06点でキム・ヨナ、ロシェットに続く3位にとどまり、キム・ヨナにはおおよそ10.06点の立ち後れとなった。逆転の難しい点差だ。

浅田は、明日のフリーで、トリプルアクセルを二度試みる勝負に出る予定。しかし最近成功率が五分五分でプレッシャーが大きい。

[浅田真央/日本フィギュア代表:失敗を引きずらないのが一番重要です。自分の演技にだけ集中します]

キム・ナヨンは減点のない無難な演技で 51.50点の自己最高点数を記録した。24人に与えられるフリースケート出場資格も得た。

[キム・ナヨン/フィギュア国家代表:今シーズン最高点数が出たのでうれしい。今はちょっと自信が出てきました]

アイスダンシングでは大きく躍動的な振付を際立たせたロシアのドムニナ-シャバリン組がトップに躍り出た。

NAVERニュース「頭を下げたライバル…浅田真央のフリー勝負の賭けは?」