「奇皇后」第16話ネタバレあらすじと第17話予告：恋が弱虫皇帝を強くした？手を握りしめた2つの手！

"目には目を、歯には歯を…"打倒ヨンチョルに動き出したワン・ユの次なる手は？そして、ヤンを喜ばそうとするタファンがある催しを企画！「奇皇后」第16話詳しいあらすじと第17話「謎の疫病」の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



【「奇皇后」を2倍楽しむ】には、2015年1月25日にハ・ジウォンを迎えて行われた公開イベントの再現レポや各話の詳しいあらすじと見どころなどをまとめてご紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。
※高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。
⇒「奇皇后」直前SP放送！ヒロインは＜シンイ＞の悪役キチョルの姉？高麗時代と実在した主人公紹介！
⇒高麗時代王朝系図

【作品詳細】 【「奇皇后」を2倍楽しむ】

■キャスト　⇒相関図（NHKへ）
キ・ヤン/スンニャン役：ハ・ジウォン
ワン・ユ役：チュ・ジンモ
タファン役：チ・チャンウク
タナシルリ役：ペク・ジニ
皇太后役：キム・ソヒョン
ヨンチョル役：チョン・グクファン
タンギセ役：キム・ジョンヒョン

■第16話「妖術師」詳細あらすじ
上奏文に紛れた挑戦状を読み激怒するヨンチョル。犯人は身近にいるはずと蹴鞠場に駆けつけるが見当がつかない。そんな中、試合は一進一退の攻防戦。タファンはワン・ユに、自分が勝てば今後ヤンと目も合わせるなと言い、ワン・ユが勝てば、ヤンを宮廷外に出せという要求をあっさり却下。その後、ワン・ユが蹴った球を顔面で防いだタファンは気絶。
血書の在りかをタンギセらと議論するヨンチョルは、先の皇帝の側近を皆殺しした時に高麗出身の槍術に長けた宦官チョクホだけが見つからなかったことを思い出した。タンギセは、ヨム・ビョンスが疫病にかかったことから、怯薛大将の死体が疫病で蔓延している高麗村から運ばれたに違いないと父ヨンチョルに報告。
その頃、皇太后がニセの上奏文を持ってタファンの元へ。先の皇帝の死の真相と血書によってヨンチョルの大逆罪が明らかにできるかもしれないと報告。
一方、上奏文の件をヤンが手伝ったと知ったワン・ユは怒り、「二度と私の前に姿を現すな」と突き放した。落ち込むヤンは、タファンに誘われて一緒に酒を飲むことに。酔いつぶれたヤンが未だにワン・ユを想っていること確信しながらも、ヤンを決して離さないと、添い寝するタファン。

高麗村を調査するタンギセは、井戸に死体を捨てに来た者がいたこととワン・ユが来たことを聞き出し、ヨンチョルに報告。ヨンチョルは、ワン・ユを呼び出し高麗村に近づくなと釘を刺した。

ワン・ユは水にぬれると消える墨と、濡れてもにじまない墨の二種類を使っての「事件説明」という怪文書を書き、宮廷や町中に貼らせた。しばらくして雨が降り出し、「息子を殺した犯人を父親が殺した」という文書のほとんどは消え、「明宗皇帝血書出燕鐵（ヨンチョル）三代没落」という朱文字だけが残った。ヨンチョルは怒り、都にいる妖術師をすべて捕まえろと指示。

怪文書を見て興奮するタファンに、皇太后は血書が見つかるまで静観するよう忠告。直後、ヨンチョルは玉座に座ったままタファンを呼びつけ、怯えるタファンに「生ける屍のごとく何もするな」と恫喝。よろめきながら橋の上に座り込み、力なく泣き崩れるタファンと背中合わせに座ったヤンは、「目を閉じて、耳も塞ぎました。なにも見えず、なにも聞こえません。ただ、寄り掛かってください」と背中で慰めた。そんな二人を通りかかったワン・ユが遠くで見た。

■第17話「謎の疫病」（赤字はドラマのみどころ）
タファンはヨンチョルと戦うことを密かに決意する。一方、ヨンチョルの罪を告発する怪文書騒ぎを受け、皇太后はヨンチョルへの反撃にふさわしい時機の到来だと、警告に来たヨンチョルに宣戦布告。何とかワン・ユを味方につけたい皇太后は、ワン・ユをお茶に招待するが…。
ヨンチョルは、怪文書の手がかりも血書も見つからぬことに怒りを募らせ、見せしめとして捕えた妖術師たちを処刑する。それを知ったワン・ユは、次の作戦として今度は「皇帝の呪いが始まる」という怪文書を都中に張り出した。
見苦しい姿をみせたタファンが、ヨンチョルと戦うことを誓うシーンに注目。いったい誰の前にどんなポーズで決心するのか？そしてその頃、ワン・ユは何をしているのか？今回も、タファンとヤンの胸キュンシーンにワン・ユの心が千々に乱れる。今回はタナシルリの大いなる勘違いにも注目。そして、そんな4人が揃うシーンが今回2回ある。1回目は皇太后が開いたお茶会の場、そしてもう1回はラスト。どちらも最高の胸キュンがあるのでお見逃しなく。
それにしてもヨンチョルと対等に言い合う皇太后は、さすが現代ドラマの悪女で鳴らしたキム・ソヒョンだけのことがある。迫力満点。そして、今後は、高麗村に潜入したヨム・ビョンス、第15話に登場した年増のノ尚宮の動きにも注目しよう。

◇韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

【作品情報】【「奇皇后」を2倍楽しむ】