大手総合メーカーのヒラ社員が裏金工作で結託する取締たちに戦いを挑む！斎藤工がビジネスマンの鎧ダークスーツを身に纏い自殺に追い込まれた同期の仇を討つ！まずは信用していた元上司・瀧（榎木孝明）にターゲットを絞る！NHK総合29日「ダークスーツ」第2話は15分遅い9時15分から放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

主役・一之瀬諒演じる斎藤工の「目力」がハンパない！　こんなイケメンが会社にいたら、毎朝心を込めて一之瀬クンだけにお茶を入れてしまいそう…そんな斎藤工のスーツ姿に萌え＆胸キュンな視聴者も多かったのでは？
「ダークスーツ」は「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」（ともにTBS）のような社会派ドラマである。敵対する取締役の俳優陣もすごい。柴俊夫、石丸謙二郎、大和田伸也、菅原大吉、深水三章、大杉漣、そしてボスキャラが竜雷太ときている。さらに今回めずらしく悪役に扮するのが榎木孝明。これだけ濃い俳優陣の中で、ブラック榎木はそれまでのイメージとギャップがあり、よりブラックさが増して見えてしまう。
今後、アウトサイダー5人が、どのように取締役たちと戦い、ハシバ再建に向け奮闘するのか楽しみである。

■前回のあらすじ
大手総合メーカー「ハシバエレクトロニクス」の子会社「ハシバ営業サービス」で働く一ノ瀬（斎藤工）はある日、本社への逆出向を命じられる。今、ハシバは海外の新興企業にシェアを奪われ経営難に陥っていた。役員会議でメインバンクが推薦する松木清臣（石丸幹二）が新しい社長に就任した。
松木はハシバを立て直すため極秘にあるチームを結成しメンバーを徴集した。
知財部　高根沢志桜里（市川由衣）
総務部　小宮誠二（大鶴義丹）
経理部　安城博信（神保悟志）
製品開発部　番場智彦（満島真之介）
営業管理部　一之瀬諒（斎藤工）
この5人は能力があるのにアウトサイダーとみなされ、ないがしろにされている人材だった。松木はあえてこのメンバーに過酷なミッションを与える。　　3000億円もの負債をかかえるハシバ。このままでは倒産は免れない。松木は彼らに2週間以内に経営改善策を考えろと言った。
そこで一之瀬が考えたのは、ベトナムで低コストの燃料電池を生産すること。しかしベトナムの工場の技術では、作ることができなかった。そこで一之瀬はハシバが持つライセンスを商品として売ることを提案。松木は次の取締役会議で議題にかけると大いに乗り気だったのだが…。
それを良しとしない旧体制の取締役たち、ならびにハシバ会長・御園（竜雷太）が経済産業省に手を回し、メインバンクが推挙した松木を社長の座から引きずり下ろした。
松木は密かに一之瀬を呼び、8人いる取締役のうち5名を味方につけ、自分を社長復帰させるよう命じる。そんな無謀なことはできないと一之瀬は断るのだが…。

そんな中、一之瀬の同期・島田が会社の不正をあばき、それがもとで上司から圧力をかけられ失意のうち自殺してしまった。島田から届いた遺書を読んだ一之瀬は、信頼していた上司・瀧（榎木孝明）までもが敵だったことを知り、改めてハシバ復活、ライセンス事業を遂行するため、松木社長復帰に向け動き出そうとした。

■第2話「技術者たちの勝利」あらすじ
一之瀬（斎藤工）は自殺した同期の島田が残した遺書から、ハシバグループが本社と子会社の間で裏金作りを続けていたことを知る。かつての上司だった瀧（榎木孝明）は島田からそのことを聞かされていたが、裏金の件を黙っている代わりに、本社取締役の座を手に入れていた。一之瀬はハシバを変えようと、まずは瀧を打倒するため、行動を起こした…。


NHK総合「ダークスーツ」（全6回）11月29日（土）第2話は15分遅い夜9時15分スタート。主演は斎藤工、共演は満島真之介、倉科カナ、大和田伸也、大杉漣、竜雷太、石丸幹二ほか。予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

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