BSジャパンで放送する“漢江の奇跡”の時代を描いた韓国人間ドラマ「ジャイアント」の魅力を紹介!予告動画公開
2010年下半期、韓国で最高視聴率40.1%をたたき出し、SBS演技大賞「最優秀作品賞」を始め各賞を総なめにした人間ドラマ「ジャイアント」が、いよいよ1月13日(火)から放送する!ドラマの見どころはずばり“ストーリーのおもしろさ”と“キャスト陣の名演技”!初めての方はもちろん、既視聴の方も視点を変えてもう一度視聴されては?DVD公式サイトに相関図をドラマ予告動画が公開されている。
「ジャイアント」は、1970年代の朴正煕(パク・チョンヒ)政権下、のちに「漢江(ハンガン)の奇跡」と呼ばれるようになる韓国高度経済成長時代を舞台に、運命に翻弄される兄妹の愛と復讐の叙事詩。
韓国は、高度成長時代を迎えようとしていた時代で、釜山に暮らすある親子は偶然金塊密輸計画を知る。親子はそれを地元の軍保安部隊に届け出るが、野心家の保安部隊長は、密輸組織を逆手に取って国家の中央に入り込んでゆく。
もともと江南開発を手掛ける友人を頼ってソウルに移住を考えていた一家だったが、保安部隊長の謀略を知ってしまった父親は殺され、同じく現場に居合わせた長兄も命を追われる身となり、一家はソウルへの逃避行の間に、生き別れとなってしまう。
やがて再会を果たす兄妹。次男のガンモは建設業界にもぐりこみ、長兄はKCIAの諜報員に、妹はスターになり、ソウル江南地域の開発で政財界を牛耳ろうとする仇への復讐を始める…。
ドラマの成功の秘訣は、何と言ってもそのストーリーの面白さだ。舞台が近代だけに、激動の時代をきっちり抑えた背景に、毎回視聴者らの予想を良い意味で裏切る“どんでん返し”の連続で、視聴者を引き付ける。特に時代が、“漢江の奇跡”と呼ばれる高度成長時代だっただけに、今では夢のような七転び八起き型成功ストーリー”も、リアリティーがある。
そんなストーリーをドラマの中で息づかせたのは、実力派俳優陣のキャスティングだ。
主人公のガンモを演じたのは、「オン・エアー」「外科医ポン・ダルヒ」のイ・ボムス。元々演技派といわれる彼だが、本作でのカリスマ演技が高く評価され、本作以降「Dr.JIN」「トライアングル」などの話題作に出演している。
ガンモ一家の宿敵チョ・ピリョン役を名優チョン・ボソクが、これ以上ないくらい憎々しく演じている。彼は翌年に「私の心が聞こえる?」で心優しきポン・ヨンギュ役を演じており、とても同一人物とは思えない演技を見せてドラマファンを驚かせている。チョン・ボソクの息子役には、「善徳女王」や「TEN」、「ずる賢いバツイチの恋」のチュ・サンウクが悪役を美しく演じている。
ヒロインには、2015年1月にスタートするSMAPの草彅剛がリメイクするオリジナルドラマ「銭の戦争」、「恋愛マニュアル~まだ結婚したい女」のパク・ジニと、「明日に向かってハイキック」「お金の化身」のファン・ジョンウムが担当している。ファン・ジョンウムは「私の心が聞こえる?」で敵対するチョ・ピリョン役のチョン・ボソクと義理の父娘役で共演している。
その他にも、「大王世宗」のパク・サンミン、「奇皇后」のキム・ソヒョン、「野王」のイ・ドクファら名優が続々登場する。
また、本作では子役の演技も素晴らしく、イ・ボムス演じるガンモの少年時代を「幻の女王チャミョンゴ」のホドン王子のヨ・ジングが、パク・サンミン演じるイ・ソンモの若い頃を「ドリームハイ」「星から来たあなた」のキム・スヒョンが演じるのも見逃せない。二人は、「太陽を抱く月」で主人公の少年時代と青年時代を演じている。
韓国全土を興奮と感動の渦に巻き込んだ韓国現代劇の最高傑作「ジャイアント」は、1月13日(火)BSジャパンで放送する。
感動の予告動画は、DVD公式サイトで公開中。
■キャスト
イ・ボムス「オンエアー」「Dr.JIN」「サラリーマン楚漢志」
パク・ジニ「恋愛マニュアル~まだ結婚したい女」「ホジュン~伝説の心医~」
チュ・サンウク「善徳女王」「ずる賢いバツイチの恋」
ファン・ジョンウム「私の心の声が聞こえる?」「秘密」
■スタッフ
脚本:チャン・ヨンチョル「大祚栄(テジョヨン)」「奇皇后~ふたつの愛涙の誓い~」
チョン・ギョンスン「情~愛よりも深く~」「奇皇后~ふたつの愛涙の誓い~」
監督:ユ・インシク「プランダン不汗党」「お金の化身」
イ・チャンミン「千万回愛してます」「マイダス」
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◇BSジャパン「ジャイアント」番組公式サイト
2015.1.13スタート 月~木 14:00‐14:55
【作品詳細】【「ジャイアント」を2倍楽しむ】
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