日本放送開始直前!韓国版「花より男子」の軌跡を6分の動画ニュースで辿る!

2009年04月05日15時04分ドラマ

韓国で熱狂的なファンを生み出した「花より男子」は、3月31日、視聴率34.8%で最終回を終えたが、まだまだその人気のさめる気配はない。この人気を引き連れて、いよい日本でもMnetから初放送を始める。YTNSTARではドラマの軌跡を辿るニュースを動画で報じている。

*** 以下、記事翻訳 ***

国民的に愛されたドラマ“花より男子”は、準備期間まで合わせ 5ヶ月という短い期間にもかかわらず多くの話題を呼んだ名作ドラマとなった。そのまま終わるにはあまりにも惜しいドラマ“花より男子”の、初シナリオ練習現場から最終回までの姿を収録した。

[リポート]

5ヶ月前、昨年10月28日、ドラマ“花より男子”の初シナリオでの読み合わせ練習があった。

[現場の声:ク・ヘソン]
財閥に生まれたんだからありがたいと思って真っ当に生きなきゃ!

身構えなく自然な姿で初共演に当たる俳優たちは、シナリオの読み合わせでも実感ある演技を展開している。あまりにも真摯な雰囲気だと一言発するのも難しい位だ。こうして始まった“花より男子”。

そして待望の最後の撮影の日。こちらはジャンディがク・ジュンピョに初めてデートを申し込んで楽しい時間を過ごした仁川のムウィ島。撮影の準備に入るジュンピョを見る演出者側も少しはさびしがっているようです。

[現場の声:チョン・ギサン PD]
ジュンピョで終わりです。

いよいよ海辺でジュンピョがジャンディにプロポーズをする最後の場面の撮影が始まった。ロマンチックにハッピーエンドを迎えるはずがどこかから聞こえる F4の声。

[現場の声]
そのプロポーズ僕は反対だね。ジャージャーメン頼んだ方。

PDのOKサインが出るやいなや、誰とはなしにF4メンバーたちはク・ヘソンを抱えて海に投げた。カップルは一心同体。ク・ジュンピョも並んで海に投げられた。ファンタジーロマンスのドラマらしく最後の撮影も愉快に終えた。

[インタビュー:ク・ヘソン]
毎日、夜明かしたから、私が、監督の望みどおりちゃんとついていけるか(監督が)心配をたくさんしてくれたんです。また今度すばらしい作品でまた一緒にお仕事できればうれしいです。

[インタビュー:イ・ミノ]
本当にすばらしいお仕事で楽しく撮影することができ、多くの皆さんからたくさんの愛をいただけたのはみなさんおかげです。

[インタビュー:キム・ヒョンジュン]
ユン・ジフではないキム・ヒョンジュンとしてあいさつします。本当に最終回なんですね。長いと言えば長く、短いといえば短い5ヶ月でした。(僕は)歌手なので、俳優としての初作品だったからたとてもプレッシャーがあったが、正直、僕は性格が少し大ざっぱでとがったところもあり、至らない点もあったけれどもう終わったからいいところを見てください。

[インタビュー:キム・ボム]
すごく素敵な人々と出会い、とても幸せな仕事でした。

[インタビュー:キム・ジュン]
始めてのことだから、とても忘れることができない。本当にこんなにすばらしい作品で最後まで無事に進行できたことは多方面の多くの皆さんに助けていただいたおかげです。本当に感謝いたします。

“花より男子”は最終回視聴率が30%を越して有終の美をおさめた。去る1日夕方、うれしい知らせとともにソウル論硯洞のホテルで“花より男子”の最終回が開かれ。その姿を納めるため現場には、本当に多くの取材陣たちで大騒ぎした。一番先に姿を現わしたこれはソン・ウビン役を引き受けたキム・ジュン。

[インタビュー:キム・ジュン]
Q)気持ちはどうですか?
A)ちょっと複雑です。ドラマももう終わったし撮影も終わったし本当に今日のドラマで撮影したすべてのスタッフの方々や俳優方々ら出会ったすべての仕上げの席なのですごく寂しくて…。

イ・ミノはくせ毛でない姿で現われた。最終回の放送の現場でもファンに取り囲まれてサインをねだるファンたちのためにおおわらわ。

[インタビュー:イ・ミノ]
終わったと言うのがまったく信じられられないです。十分すぎる愛を本当に感謝して幸せな瞬間でした。今後は残念ですが、ジュンピョを卒業してまた他のミノ(ミンホ)で他の友達も作って、また違う姿でもっとがんばって良い姿をお見せするようにします。

最後の放送ではこれまで女F4と呼ばれたキム・ソウンとイ・ミンジョン、イ・シヨン、パク・スジンも集まった。スターニュースのカメラを見て明るく手も振ってくれた。

皆、ドラマ終了に対する寂しさを表して楽しいコンパの時間を過ごした。これで、2009年上半期最高ヒット作である“花より男子”のすべてが終った。

YTNSTAR「初台本の読み合わせから最終回まで、“花より男子”」を振り返って