タカラトミーは、やんちゃな恐竜ロボット「Hello!DINO(ハロー!ダイノ)」(1万6200円)を4月23日から発売する。
同製品は、同社が“ロボットがいる遊び心のある生活”をコンセプトに、2014年から順次リリースしている「Hello!MiP(ハロー! ミップ)」、「Hello!Zoomer(ハロー!ズーマー)」、「Robi jr.(ロビジュニア)」に続くシリーズ最新作。
指示どおりに動くという従来のロボットのイメージに対し、ただ従順なだけでなく、尻尾を引っ張ったりしてイタズラをすると、目の色を変えて手に負えないほど暴れまくる動きが大きな特徴。
スイッチを入れると、リアルな鳴き声を上げながら、ジャイロセンサーによってタイヤ状の2本足を中心に、尻尾と頭でバランスを取り自立する。
足先がタイヤになっていることにより、前進や後退はもちろん、ぐるぐる回転したり、体を左右に振りながら急に走り出すなど機敏に動き回ることができる。
また、赤外線センサーを搭載しているため、手の動きに反応させてジェスチャーで手なずけることや、付属のコントロールポッド(単4形アルカリ乾電池3本使用(別売))を使用して思いどおりに操ることもできる。
サイズは幅390×高さ160×奥行き170mmで、充電式電池(リチウムイオン式電池)が内蔵されている。
製品サイトでは、紹介PVや遊び方映像を公開しており、そのバランスの良さと軽快な動き、追いかけてきたり、かみつこうとしたり、怒り出すところなどが見られ、想像以上に楽しそうな様子がうかがえる。
なお、同製品は、2014年にカナダのスピンマスター社から発売され、北米で62万個を販売し、「トイ・オブ・ザ・イヤー2015(2015 Toy of the Year)」でToy of the year Awardsを受賞している。

◇タカラトミー「Hello!DINO」製品サイト